彼に合わせて生きていた〜同じような恋愛ばかりする理由〜

彼に合わせて生きていた〜同じような恋愛ばかりする理由〜

記事
コラム

今振り返ったら
私は長い間、自分の人生を
生きてなかったなーって思います。

いや、
生きてるつもりだったんですよ。
けど、
今振り返るとそれは生きてなかった。

ずっと
誰かの人生を生きていたんだと思う。

特に恋愛では、それが顕著だったよね。

私はいつも
「この人に嫌われたくない」
という気持ちを強く持っていました。

だから、自然と相手に合わせていたし、
相手の好みに合わせるし、
相手が好きそうな服を選ぶし、
相手が好きそうな言葉を選し、
相手が嫌がりそうなことは言わない。

今思えば、
私は恋愛をしているというより
「相手に気に入られる努力」
ばっかりしていたんですよね。

例えば、洋服を買うとき。

お店で「可愛いな」と思う服があっても
すぐに

「これは彼の好みじゃないかも」
って思ったら、その服は選択肢から外れる。
逆に
「これは彼が好きそう」

そう思う服を選んでました。
当時は、それを当たり前だと思っていた。

というのも、
恋愛ってそういうものだと思ってた。

好きなら合わせる。
好きなら相手を優先する。
それが普通。

でも、そうやって生きてたら
なーんかスッキリしないんですよね。

デートは嬉しいはずなのに、
気持ちはなんか寂しくて、
会う前から疲れて、
今日は機嫌がいいかなって考えちゃう。

まぁー最初はいいですよ!
好きだから。

相手のことを考えるのも楽しいし。

でも時間が経つにつれて
我慢になっていくんですよね。

本当はこの服が好き。
本当はこれが食べたい。
本当はここに行きたい。
本当はくっつきたい。


本当はこうしたい。
本当はこう思っている。

でも
「これは言わない方がいいかな」
「嫌われるかもしれない」
そう思って飲み込む。
そんなのが当たり前になっていました。

するとやっぱり心のどこかで
違和感やモヤモヤが増えてく。

そして、それが
「なんで私ばっかり」
になっちゃう。

私だけが彼を好きなんだ。
私だけが頑張ってる気がする。
私だけが気を使ってる。

みたいにさ。

でも、結局、
「でも、言ったら気まずくなるし、
 私が勝手にやってるしね」

って自分を納得させる。
この繰り返し。


「好きだからしょうがない」
「これくらい普通だよね」

そうやって、自分の気持ちを
何度も引っ込めてました。

今思うと私はずっと

相手に気に入られることで
自分の価値を感じていたんですよね。

相手に必要とされる。
相手に喜ばれる。
相手に好かれる。

それがあって初めて
「私はここにいていいんだ」
って思えた。

でもそれって、裏を返したら

相手がいないと
自分の価値を感じられない状態でもあって

だから
相手に合わせる。
相手に嫌われないようにする。
相手にとって都合のいい自分でいる。

それをする事で
自分をどんどん後回しにしていく。

でも、それって
本当に自分の人生?

あの頃の私は
自分の人生を生きている感覚を
ほとんど感じられませんでした。

自分が何をしたいのか。
自分が何を好きなのか。
自分がどう生きたいのか。

そういうことを
真剣に考えたこともなくて

ただ
「この人に嫌われないように」
「この人に必要とされるように」

そればっかりでした。

だからね、
最初はうまくいくんです。

相手も喜ぶし、
関係もうまくいってて

でも
時間が経つにつれて

我慢が増えて
言えないことが増える。

でもね、
結局、その状況を作っているのも
自分。

そのことに気づいたとき
かなり衝撃だったんですよね。

こんな風に振り返ってみたら
当たり前に分かるかもしれないけど
無意識だから気づかない。

だって、
今までの選択のほとんどが
「自分の意思」
だと思ってたのに

でも実際は
「相手に合わせた選択」
だったんですよね。

そのことに気づいたとき
初めて私は、

自分の人生を生きたい。
って思えました。

誰かの人生とか
相手に合わせる人生じゃなくて、

自分はどうしたいのかとか、
自分は何が好きなのかとか、
自分はどう生きたいのかとか、

それをちゃんと考えてみたい。
って思ったんです。

人生で初めてそう思えました。

多分そのときが
「自分の人生を生き始めた瞬間」
って感覚だったかもしれません。

だからね、
自分の思考パターンを知るって
めちゃくちゃ大切。

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