私が夫を捨てた理由

記事
コラム
私は、夫を捨てた。
浮気されたからでも、
暴力を振るわれたからでもない。

もっと静かで、
もっと分かりにくくて、
でも確実に心を削られていく理由…

この話は、
「夫がどれだけひどかったか」を
わかって欲しいわけじゃなくて、

自分の人生を生きていなかった私が、
それに耐えられなくなった話。


私は、過去に適応障害からうつ病になったのね。

働けなくなって、
ベッドから起き上がることもできなくて、
仕事に行けなくて、
人が怖くて、

未来のことなんて頭にもなくて
自分の在り方とかどうしようなくて
どうでもよくて、

「来月の支払いをどうするか」

だけを考えてた。

でも、そのとき夫から
「大丈夫?」
「生活はどうする?」
そんな言葉は、一度もなかった。

生活費の話も出なかったし、
いつも言われることは、

『俺は家賃を出している。
ちいは何してくれてる?』

そんな言葉。

私は、自分の貯金を切り崩して、
自分と子どもの生活を必死に回していた。


このままじゃ本当に生活ができない。
そう思って、私は風俗の面接の予約までしてた。

でも途中で、
「やっぱり無理だ」
そう思って辞めた。

そこまで追い込まれていた。

そして
限界で、夫に頼ったら

夫は50万円をくれた。
凄くありがたくて
生きれると思った。

でも、後から言われた言葉は
「俺への借金」
だった。

その瞬間、
胸の奥がスーッと冷えた。

仕方なく私は夫の扶養に入り、
子どもの手当も夫の口座に入るようになった。

「この手当、私たちの生活費として使わせてほしい」
そう言ったら、返ってきたのは
「俺にしてる借金の返済に使えばよくない?」
という言葉だった。

妊娠中も、
「俺はサポートできない」
「お金は出せない」
「いつから働けるの?」

そう言われ続けた。

「俺は家賃を出している」
「じゃあ、あなたは何をしてくれてるの?」

ずっと、そんな調子だった。

でも
あのとき、はっきり分かったんだよね。

この人にとってお金は、
上下関係を決める道具って。

そして、
私は、何度も向き合おうとしたの。

話した。
伝えた。
分かってほしくて、言葉を選んだ。

でも、夫は分かってくれなかった。

そのうち、顔を見るだけで、
もう何も話せなくなった。

家の中に、
私の居場所はなかった。

唯一、話せる手段がLINEだった。

文章なら、
落ち着いて伝えられると思った。

どうにか家族を立て直したくて、
一生懸命、書いたけど、

でも夫は
LINEは読まない。
「LINEは逃げだ」その一点張り。

手紙を書いても
「意味が分からない」
「理解できない」
それだけ…

私は、夫に心と向き合ってほしかった。

でも夫は、
「やったか/やってないか」
「行動したかどうか」
その表面しか見てない。

私自身は
感情、内省、共感を大事にする人で、

夫は、
事実と結果しか扱えない人。

見ている世界が違ったんだよね。

だから、どれだけ話しても、
会話は噛み合うことなくて。


私は、どん底まで落ちて、
別居を選んだ。

そのとき初めて感じたことが
もう、夫には頼らない。
自分の人生を生きたい。

ってこと。

夫が悪いとか、
憎いとか、
そういう話じゃなくて。

この人と一緒にいる限り、
私は自分の人生を生きられない。

そう感じたんだよね。

夫が、
私の人生の足かせになると思った。

だから私は、ずっと好きで学んでた心理を使って
起業した。

自分のやりたいことに、
チャレンジすることを初めて選んだ。

今、私
幸せなの。
シングルマザーで1歳と12歳の子いるけど、
幸せなの。

でね、
私はずっと、
夫の人生をそばで見ていたいと思っていた。

応援したいと思っていた。

でも、それって
自分の人生があってこそなんだよね。

自分の人生を生きていない人間が、
誰かの人生を支え続けるなんて、
無理な話なんだよ。

だって、
自分を大事にできてないんだから。

我慢するのも限界で
向き合い続けるのも限界で
自分の人生を生きていない感覚が、限界だった。

だから私は、夫を捨てた。

それは、
人を切り捨てたという意味じゃないよ。

「自分の人生を生きない選択」を
やめたってこと。

誰かの人生を応援することは、
とても素敵なことだと思うのね。

でもそれは、
自分の人生を生きている人だけに許されること。

自分を後回しにしたまま、
誰かを支え続けるのは、
ただの消耗になる。

もし今、読んでるあなたが
「私、何のために生きてるんだろう」
って、そう思ったことがあるなら。

それは、あなたが冷たいからとかじゃなくて、

あなたの人生が、
置き去りになっているだけ。

この経験をして
私はずっと
「分かってもらおう」としていたんだと思う。

でも本当は、
分かってもらえない現実を
受け入れる勇気がなかったんだよね。

人は、
どんなに説明しても
届かない相手には届かない。

それを受け入れた瞬間、
私は初めて
自分の人生を取り戻せた感覚があったの。


これね、
勘違いしてほしくないのは
離婚を勧めてるわけじゃないよ。

私は、自分が本当の意味で
今の自分がどうなっているのかを知って、
本当の自分がどう在りたいのか、
どんな風に生きていたいのか、

それが分かったから、
選択がたまたま離婚だったってだけ。


自分の状態をしって、
本当の自分に戻れば、
今どうすれば良いのか嫌でも見えてくるよ!


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