糖尿病のための目標設定

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よい週末を遅れましたか?

前回の続きになります。
「目標を立てるときに区別してほしいことがあります。」とお伝えしました。以下の2種類です。

「数値目標」は血糖値、HbA1c、体重、コレステロール、体脂肪率

「行動目標」は運動習慣、食習慣、沢山歩く、完食を減らす

何となく違いは分かりますか?

数値目標は定期的に評価が可能な数値で表せられるものとなっています。

客観的な数値であればより健康にコミットできると思います。このタイプの目標を持ってもらうことで、客観的に自分の日々の生活改善がどのような形で体を変えているか事実として分かることができます。

ここが曖昧で、健康になりたい、痩せたい、体脂肪を減らしたい、血糖値を落ち着かせたいだと、向かう方向は分かっても進んでる感じがそのうちしなくなって行動の変化が続きにくくなってしまいます。

これを設定するために、大切なものは『目的』です。何のために目標を決めるのかを立ち返り、自分に合った数値目標を決めましょう

合併症の予防が目的の中で見え隠れする場合はHbA1cをみていくことをまずはお薦めします。しかし、どのぐらいの数値でキープしていくかは主治医にかならず相談をした方がいいでしょう。

特にインスリンを使用しているなどで低血糖を起こすかた、ご高齢な方に関しては医師も少し高めに血糖をコントロールすることもあります。ですので、必ず医師に相談して下さいね!

長くなってしまったので、行動目標に関しては次回紹介したいと思います。

お疲れ様でした。


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