今日のテーマは「違いを調和させる」です。
対立や闘争の原因の一つに、価値観の違いや考え方の違いがあります。
組織どうしの争いも、同じ組織の中の派閥争いも、宗教どうしの争いも、個人と個人の争いも、価値観、考え方の違いが原因となっている場合が多いです。
自分の価値観や考えと違う相手に対しては、遠ざけるか、自分と同じ考え・価値観に変えようとする、そういう人もたくさんいます。
お互いが、相手を変えようとするタイプなら、そこで争いが起こります。
自分と違うことにストレスを感じる人は多いのですが、自分と違うことは、悪い事でしょうか?
若い頃の話です。
プロジェクトチームのメンバーがとても個性豊かでした。
目標に向かって、みんな頑張っているのですが、考え方ややり方の違いから衝突があったり、なんか変な雰囲気で、チームがなかなかまとまりませんでした。
そんな中、チームリーダーがこんな話をしました。
「チームは五目焼きそばだ!」
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何の意味かわかりますか?
五目焼きそばにはいろんな野菜が入っています。
ピーマン、ニンジン、たまねぎ・・・。
色も違えば、味も違います。
違いが許せず、
ピーマンがニンジンに
「なんでお前赤やねん。緑になれや。」
ニンジンがお肉に
「めっちゃ油っこいやん。気持ち悪いわ。」
ピーマンばかりの五目焼きそばって、どうですか?
お肉の無い五目焼きそばって、どうですか?
嫌ですよね。
ピーマンもニンジンもたまねぎもお肉もみんな入っているから美味しい。
みんな違って、その違いが「調和」して、五目焼きそばは「美味しい」んです。
チームも同じだと、そのリーダーは言いました。
なぜ、自分と考え・やり方が違うメンバーを嫌う?
なぜ、自分と同じやり方にしようとする?
違うだろう!と。
お互いに違いを尊重し、その違いを調和させてこそ、爆発的な発展が生まれるんだ!
そう、熱く語ってくれました。
その時は、なんかわかったような、わからないような、そんな説明のような気がしましたが、その後、チームの雰囲気が変わりました。
違いを受け止めるようになったんです。
自分と違うやり方をマネする人も出てきました。
その後のプロジェクトの進捗は素晴らしいものでした。
もちろん成功しました。
人にはいろんなタイプがいます。
違いが調和、和合してこそ新しい何かが生まれるのです。