ここ最近の電話相談は
女性からの「疲れた」という仕事がらみの内容が多い。
業務量の多さ
家事との両立
多忙がゆえに生じる人間関係の摩擦。
特に春先に多いメンタルの不調は
いつの時代もなくならない。
自律神経が不安定になりやすい時期でもあり
社会的に大きな変化が起こる春先は
就職・卒業・入学といった良い出来事から
人事異動・決算などの多忙さも含め
自分でも気づかないうちに
かなりのエネルギーを消耗してしまう。
そこにきて気温の寒暖差も重なって
体力的にも疲労してしまうのだ。
「24時間働けますか?」なんていう
昔の栄養ドリンクのCMを地で行く年代が
まだ多く社会に君臨しているのも事実。
ついていけない・・と思いつつも
何を言われるか何と思われるかと
周りの目が気になり右へならえで無理をする。
やっと帰宅しても
家事の負担をしてくれる人がいるならまだしも
主婦業をしなければいけない方や
一人暮らしの方などは
否が応でも、それに追われる。
多少の埃じゃ人は死なないとはいえ
「あー片付けなきゃなぁ」と思うだけでストレスに輪がかかる。
仕事に本気で取り組み始めた当時、私もそんなでした。
基本的に私は出来る限り完璧でいたいと思っている。
そのために当然無理をする。
結果、余裕を失い、気づけば常に苛立って
家族には相当な迷惑をかけていたと思う。
私の天秤はプライベートより仕事だった。
でも、その甲斐あって仕事では信用を得ることが出来
収入や立場を向上させた。
↑これ。
まだこういった対価があったから
最終的には家族にも理解を得て、自分も割り切れたのだと思う。
ある時から私は同居の母親に家事全般を託し
それまで母から受け取っていた生活費をストップさせた。
家に一円も入れなくていいから家事をやってほしいと頼んだのだ。
だからきっと、私はラッキーだった。
が、代わりに
「いいね、家で何もしないで楽でしょ」と言われるようになった。
男並みに働いて家族養っていたのになぁw
こういった環境下にない場合は
何かを犠牲にしないとやってられない。
その疲れの原因はほぼ、心の余裕のなさから起こるものだから。
その時期だけの忙しさであれば
仕事を優先して、家事やプライベートは後回しでもいいと思う。
でも、いつも変わらずその状態で
まして対価がついてこないようであれば
働く環境自体を早急に変えることを勧める。
人によって感じ方は様々だから
一概にその忙しさの比較はできないけれど
帰宅してから、もしくは休日に
動きたくない程の疲労を感じる日々が長く続くようであれば
そしてその日々に終わりがみえないのだとしたら
疲弊しきる前に決断して欲しいと
相談者さんには伝えている。
その日々に一旦終わりが見えているのなら
そして自分自身がやり遂げたいと思うのなら
誰に何と言われようと他のことは手を抜いて
やり切ってしまえばいい。
女性は特に、収入が男性には及ばない。
その比較だけはしないで欲しいと切に願う。
仕事の大変さは収入だけでは計れない。
彼女たちも男性と同じように働いているのは事実。
なんか・・女性擁護団体みたいな内容になっちゃったw
でも男性も同じ。
そこにいることに疑問が湧いて
それが結構な割合を占めてきたときは
動くときかもしれない。
この時の「彼」の転職が大成功。
収入も立場も時間的余裕も手に入れたと報告があった。
彼もまたラッキーだったのかもしれないけど
運も実力のうち。
頑張っているから「運」が回ってきたと
私は信じたい。