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なんだ? 母親が娘の弁当を嫌う話か?
最近サスペンスホラーと言われていて、どんなものだろうと思って読んでみた。
ネタバレなしの話をすると、料理苦手な嫁さんの娘が家族のために弁当を作って色々揉めて「とある人」の問題だと気付く話。
ここからはネタバレあり。
この本は実体験から、古き良き日本感が善か悪か考えさせられる名作だと思う。
男性は仕事、女性は家事育児料理という分担の考え方は、確かに合理的だが、合う合わないは男女にそれぞれ存在する。
祖母が母の料理下手によって、差別と不遇を強いたことで、母(娘)はキャリアウーマンを目指して男勝りになっていった。
働かずに家事育児する旦那もいるし、料理苦手な妻もいる。
みんなちがってみんないい。
お互いに亭主関白の昭和の価値観があるなら、それで合う同士で結婚すればよい。
だが、親子による「価値観の押し付け」は、教育DVといってもよいと思う。
それで結婚観が壊れるし、逆に育てる側になったときにネグレクト(虐待)を無意識にやってしまう場合がある。
二世帯家族や3人兄弟、3人姉妹などの「男女の価値観の違い、役割の違い」を身近に触れて学べる環境でない人同士の結婚から気を付けたほうが良いと思う。