こんにちは だいぶ前回のブログ更新から時間がたってしまいましたがいかがお過ごしでしたでしょうか?
まだ寒い日もありますが学校のキャンパスは入学試験、進級試験 卒業試験などステップアップ目指し活気づいております。
この数日その実施に追われておりました。
一般的に試験を受けるほうが大変だと思いますが実施するほうもかなり大変です。練に練って試験問題を作成(1年がかり)します。
さらに無事成績を付ける終わるまではヒヤヒヤです。私だけかな。
インプットだけの知識は必要ない時代が来ているのでより実践問題に対応できるような問題作りをしています。
複合的な知識を掛け合わせて解答していく問題を多くしていますが
今年は「味噌、醤油、清酒に重要な麴カビの図を書きましょう」という問題も出しました。
ただ絵を描く試験ではありません。生物画を描くにはルールがあるのですが実習で学びます。
どんな特徴があったり分類方法であったり細胞の様子や作り大きさなどは座学で学びます。
それを複合して解答できれば高得点です。
絵は下手でも大丈夫です。
しっかりポイントができていれば大丈夫です。
上の図ではコウジカビを書いた解答例になりますが、学生さんは20種類くらいの微生物の絵は描けるようになってもらいたいと思っています。
その中の1例です。生物画問題以外も考える問題は出題しましたが、また別の機会にでもご紹介します。
私は、AIには負けないように、自分の希望の進路に向けてがんばって勉強していくそのお手伝いができればと思っています。
採点後は必ず筋肉痛になる老体ですが温泉にでもつかりリフレッシュしたいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。