きのこ(キノコ、紅茶キノコ)

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発酵食品などをつくる微生物は目に見ることができない程小さいのでその存在をなかなか見ることができません。キノコは目に見えるようになった「菌」の集合体です。
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 その本体はカビの仲間で真菌 担子菌類になります。胞子をつくって繁殖する器官が肉眼で見えるぐらい大きく育ったもので植物で例えれば根、茎。葉の部分はすべて土のなかで目に見えている部分は花の部分あたります。キノコ傘からはの子孫を残すための無数の胞子が作られます。
真菌細胞膜マンナンキチンキトサングルカンなど丈夫な糖でできているので煮ても焼いても崩れず形を保っています。
コンブチャ.jpg

 紅茶キノコは同じキノコという名前はついていますが全くキノコとは違うもので細胞のつくりも全然ちがうものです。
キノコ真菌
紅茶キノコ細菌
でできています。紅茶キノコ酢酸菌が糖を使って増殖していく過程で細菌の周りに丈夫なセルロースを作ってスルスルそれを脱ぎながら増えていくのでセルロースの塊ができます。皆さんがよく知っているナタデココはこのセルロースです。ナタデココ発酵食品です。
酢酸菌が増えた後は糸のようにセルロースが絡みあい塊になりますがその塊は網のようになっています。体に取り込むと整腸作用がありますので体の調子を整えてくれます。
キノコ紅茶キノコも別のものですが整腸作用がある点が共通しているので積極的に食べて体の調子を整えたいですね。ただし、食べすぎには注意してください。私はキノコを食べすぎると逆に調子が悪くなってしまいますので自分のベストを知ってほどほどにしましょう。
また紅茶キノコと同じ成分ナタデココ紅茶キノコをぐつぐつ煮てその後、砂糖のシロップにつけるのでカロリー高めですので注意しましょう。
 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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