シルバーウィークが終わります

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日曜日が休日になったのは、いつからなのかな。と、気になって調べてみたところ1876年のようです。
私が働き始めた1984年も多くの職場が日曜日は休日で、土曜日は平日扱いのところが多かったのですが、私たちの職場は午後がお休みでしたので、その点で恵まれていたと思います。
その後、私たちの職場は土曜日が隔週で全休となり、数年後には全ての土曜日が休日となり今に至っています。
ところで、今日も感じていたのですが、近年、連休の価値と言いますか有難さが薄れていないでしょうか。
かつては連休に向けて1か月程前から計画を立てたものでした。三連休になることは年末年始とゴールデンウィークしかありませんでしたので、そこまでの数週間はウキウキした気持ちが大きかったものです。
今日では1年に何回も三連休となることがあります。このため日常生活に不便さを感じているのは私だけでしょうか。用事ができても、連休明けまで対応いただけないことが多くあります。
何事もやり過ぎは良くないと思います。周りには連休にできない中小企業が多く見受けられる状況にあります。一流企業や官庁の職員は連休を与えられ、ニュースでは楽しそうな様子が映し出されます。一方で、職員に連休を与えることが困難な中小企業が存在し、そこで働く親を持った子どももいます。その子は、楽しそうなニュースを見て悲しい気持ちになっていないでしょうか。
また、休みを返上して発熱患者等を受け入れている病院があることも忘れてはならないと思います。この三年間に負わせた負担は、きっと後々大きな問題になるのではないかと老婆心ながら危惧しております。

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