人相を学ぶ15 鼻の頭が膨らんで大きい人は悪い人ではありません(準頭豊大 中心無凶)

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占い
日本にある占い方法の中に相手の顔を見て性格や運勢を判断する
「人相占い」という占いがあります。人相占いは人相学・人相術とも言われて
いて中国語(漢文)の原典で「神異賦(しんいふ)」と呼ばれるものがあるの
ですがそれを日本語に訳して、人相学を学んだ私が現代人の感覚で内容を
アレンジしたものを書いていきます。人相学の古典の現代的な解釈です。


(15 準頭豊大 「準頭が豊大なのは」
    中心無凶 「心中に凶が無い」 )

「鼻の頭が豊かに膨らんでいて大きい人は
 心のなかに邪悪な考えや気持ちが無い人です」


準頭(セットウ)とは、「鼻の先」、「鼻の頭の部分」を指していう言葉です

「ジュントウ」と読むこともできるようです

また、鼻準(ビセツ)という言い方をする場合もあります

この言葉は人相学・人相術の専門用語のような感じがあります


豊大(ホウダイ)とは、盛大(セイダイ)とほぼ同じ意味だそうです

「きわめて盛んなさま」、とか「旺盛なさま」とか

「豊かで盛んなさま」、を現わす言葉のようです


中心(チュウシン)とは、ものの真ん中、とか「中央」という意味ですが

この詩句では、「心のなか」とか「胸の内」とか「心の底」とか、

内心、という意味を指しているように思えます

中心という言葉の前後を入れ換えると「心中」という言葉になります


凶(キョウ)とは、「悪い」とか「不吉」とか「不幸」という意味ですが

この詩句では前後の漢字と前後の詩句の意味から考えると

「よこしまな」、とか「邪悪な」とか「悪者」とか

「凶暴な人」とか「他者を傷つける悪人」、という意味でとらえる方が

文章全体の意味に合うように思えます


無(ナシ)とは、そのまま「ない」という意味で良いと思います



では、この詩句を日本語の文章にしていきます

上の句の「準頭豊大」からです


最初は「準頭(セットウ)が」の語から入ります、

次に「豊大(ホウダイ)なのは」とします

これをつなげて「準頭が豊大なのは」という文章にします


そして下の句は「中心無凶」です 

まずは「中心(チュウシン)に」と読んでも良いですし

「心中(シンチュウ)に」と読んでも良いです

いずれにせよ、同じ意味で解釈します

次に「凶(キョウ)が」と読みます、そして「無(ナ)い」と読みます

これらをつなげると、「心中に凶が無い」という文章にできます


これで上下の句をつなげると

「準頭が豊大なのは、心中に凶が無い」という文章にすることができます。

ただ、これでは一般の方にはどのような意味なのかわからないと思われますので

このあとで人相学・人相術の知識を交えて解釈をしていきます



それではこの詩句の解釈をしていきます

この「準頭豊大 中心無凶」の句を私の感覚で文章にすると 

「鼻の頭が豊かに膨らんでいて大きい人は

 心のなかに邪悪な考えや気持ちが無い人です」

とすることにします。


これを細かく説明していきますと、上の句は

「鼻先、鼻の頭の部分が普通よりも豊かに膨らんで大きい人は」

という意味だと思いますし、

あるいは「豊かに膨らんで大きいと」と解釈してもよいと思います

漢字の意味をそのまま取ればいいはずですし、

人相学・人相術ではそのように解釈して良いと思います

この上の句は難しくありません



次に下の句に移ります、「中心無凶」の意味を解説していきます

句の意味は「心の中に邪悪な気持ちや考えが無い人です」だと思います


まずは「中心」の言葉の意味をどう解釈するかなのですが

この句の場合はどう解釈してもそれほど意味が変わらない感じです

中心という言葉は物事の真ん中とか中央と解釈するのが多いですが

それでも意味が通るように思えます


そして、中心には「心のなか」「内心」の意味があります

同じ意味として、「胸のうち、心の底、心中、胸中」の意味もあるようです

「中心」の語の前後を入れ替えて「心中」とすることができます

心中で解釈するとより詩句の意味がわかりやすくなります。



次に、「無凶」をどう解釈するかですが

「凶」の字は意味がとても多いです

イメージしやすいところでは「悪い、災難、不吉、不幸、命を失う」とか

良くないイメージの意味が目白押しなのですが

この句の場合は心理とか人間性を現す意味と解釈するのが

合っているように思われます


この句の全体の意味を理解しようとするとなんとなくわかるのですが

この詩句の前後の詩句を見てみましても

内面性の良し悪しの説明に焦点を当てているのが感じられます

ひとつ前の詩句は「人相を学ぶ14 冷笑無情 作事機深内重 」でして

この後の詩句は「人相を学ぶ16 面肉横生 情性必毒 」です

これらの詩句は「内面性の悪さを述べている詩句」なのです

つまり「良くない人相、悪い人相」について述べている詩句です


なので、この凶の解釈は人間性や性格的な意味で取るべきだと思います

「よこしまな」とか「邪悪な」とか「人を傷つける行為」とか、

「悪者、凶悪な人、人を傷つける悪人」という意味での凶だと思うのです


ですが「無凶」ですから、そういった凶の意味が「無い」と述べています

「凶悪な性格や心理とか気持ちが無い」と解釈して良いと思われます

私は下の句をそのように解釈することにしました



ですので、この「準頭豊大 中心無凶」を私が日本語の文章にしますと

「鼻先、鼻の頭が豊かに膨らんで大きい人は

 心の中に邪悪な気持ちや考えが無い人です」

という文章にしました。




それでこの詩句の意味について私が人相学・人相術的にどう思うかというと

「そこまでは言えないと思います」という気持ちになりますし

あんまりこの詩句の内容には賛成できません


確かに鼻先、鼻の頭が大きく膨らんで豊かに見えるぐらいの鼻は

人相学的にはとても良いと言えます

吉相としてのポイントは高いです、悪いことは無いと思います


でも、それだけで「心中に凶は無い」とまで言いきれるかというと

「危なくてとてもそんなことは言えない」というのが私の本音です



鼻はおもに財運や中年運を見ることができる重要な場所ですし

鼻が豊かに立派な人は不思議な安心感を周りの人に感じさせる

雰囲気の顔を持っている人が多いのも事実なのですが


鼻の形ひとつだけを取り上げて

「この人は悪人では無いですよ」と言い切ってしまうのは

かなり強引で危険なことを言っていると私は思います



人相学・人相術の記事をこれまで書いてきて何度も繰り返し述べていますが

その人が悪人で無いかどうかとか

その人が他者や周囲を傷つけることが無いかどうかなどは

顔全体、全身全体を見ないと判断することはできません


それだけでなく、その人と会話をしなければわからない事も多いですし

ある程度その人の普段の行動などを見ていないとわかりません

それだけ時間をかけて相手を観察しても

相手の性格がわからないことの方が多い、というのが正直な気持ちです



なのでこの詩句が述べている

「鼻の先が膨らんで大きい人の心の中は邪悪ではありません」というのは

私の経験としてはそれだけでは受け入れられない気持ちが強いです



今回は鼻のことを述べている詩句なので

鼻をメインにして文章を書いていくことにします

例えば鼻の形が良かったとしても「色の状態」もあります

色が良くなかったとしたらそれはどう解釈するのか?ということになります


鼻の色が赤かったり青かったりグレー色だったり黒いこともあり得るのです

鼻の形が良くても色が良くなければ運勢や状況は良くないです

色が良くないと財運や健康運や中年の時期に問題があること示しています



財運や金銭関係に問題があれば鼻は赤くなることが多いですし

健康や病気の問題があれば青やグレー色になる事が多いようです

黒いと運勢が相当良くないか命に係わるような場合もありますし

後ろ暗いことや他人に言えないことに関わっている場合も

可能性としてはあり得ると言われています



鼻の色が濃い赤色の場合について述べている詩句が神異賦の中にあります

(人相を学ぶ168 準頭赤色重々 奔波詭計 ) という詩句です

私のアメブロの過去記事を見ていただければ見つかると思います

よろしければ参考になさってください



この詩句は性格や人格について述べている詩句でもありますので

それについてももう少し書きます

人相だけで性格、人格を判断しようとする場合は

特に注意して見るべきなのは眼と眼の周囲の状況です


眼の状態としては、眼の光が強いのか弱いのか

眼が明るいのか暗いのか、清いのか濁りがあるのか

眼が正しいのか、正しくないのか

という所を見ます

それと眼の周囲の状態も大切です

具体的に言うと眼と眼の周囲に漂う雰囲気のようなものを見ます



これらは言葉だけで伝えるのが難しいのですが

人相だけで判断をしようとするならばいま述べたことがとても重要です


ですが実際の場面ではそのときの相手の心理状態が

眼や眼の周囲の状態を変化させるので判断はかなり難しいです

性格も人格も問題ない人でも何かの理由で心理的に警戒している時は

眼や眼つきが厳しくなりますし


また、過去にひどく騙されたり傷つけられた経験をしている人は

性格、人格に問題がなくても眼の光が暗くなりがちです


また、眼と眼の周囲の状態に異常とか違和感が現れにくくて

顔全体の雰囲気に違和感が現れるタイプの人もいます



なのでその時その瞬間のぱっと見だけで相手を判断するのは

かなり難しいですし、それだけで決めるのは危険でもあります

相手の人格とか性格を判断するのいうのはそれだけ難しいですし

あせって急いで判断するべきものでもないと私は思っています



なので繰り返しになりますが顔の一部分だけを取り上げて

その結果だけで悪人では無いと言い切る事には私は賛成できません


私はこの詩句は顔を判断するときの支持材料として使うのが

適切ではないか?と思っています

相手の人格や性格を見るときに支持材料のひとつとして使うのです

そのような使い方ならば問題は無いと思います

それぐらいの見方が適切ではないでしょうか。


それではこの詩句の解説を終わりにします。

ここまで読んでくださってありがとうございました。   (本文終わり)



準頭   鼻の頭 鼻の先

豊大   豊に膨らんで大きい

中心   心のなか、内心

無    ない

凶    邪悪な、よこしまな

(人相を学ぶ15 準頭豊大  中心無凶 )



今回のブログに関連する内容の記事のタイトルが下にまとめてあります、
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人相を学ぶ16 顔全体が横に平らに広いのは危険な場合があります
(面肉横生 情性必毒)

人相を学ぶ159  若い人で顔全体にホクロやシミが散らばってる人の運勢について
(面多斑點 恐非老壽之人)

人相を学ぶ14 バカにするせせら笑いをする人は人情や思いやりが無いです
(冷笑無情 作事機深内重)

人相を学ぶ13 人を見る目の感じにゆがみの無い人は意志が強く穏やかです
(視瞻平正 爲人剛介平心)

人相を学ぶ12 下アゴが四角型で肉づきの良い人は晩年は幸運で開運します(地閣方圓 晩歳榮枯定取)

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※(ご注意)
この文章は私が過去にネット上で掲載した文章を
ココナラブログ用に自己紹介も兼ねて再掲載しているものです。
ですので過去に公開したものとまったく同じ内容ですので
その点はご了解いただきたく、お願いいたします。
どうぞ判断の参考にしたり、読みものとしてご覧ください。
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