Telegram Botを簡単に作りたい方へ:3つの失敗から生まれた「最小限コスト」の実装方法

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。Stephenです。

今日は、私が約1年かけて開発した「Telegram Bot制作の最適なやり方」についてお話ししたいと思います。同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

きっかけ:シアヌークビルのビジネスディレクトリを作りたかった

シアヌークビルという小さな街の中華系コミュニティのために、Telegram上でレストラン、ホテル、サービスなどをさっと検索できるBot を作りたいと思いました。

「簡単なことだ」と思っていました。

でも現実は…甘くなかった。

最初の試行錯誤:3つのツールを試して、3度挫折した

1番目:Botmother(見た目は完璧、中身は…)

Botmotherというツールは、ドラッグ&ドロップでBotが作れます。とても優しいUIで、2週間でメニュー全体を完成させました。
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「これで完璧だ!」と思ったのですが…

詳細ページを作ろうとした瞬間、壁にぶつかりました。

このツールは「固定的な内容」には強いのですが、データベースから動的に情報を取得して表示するという機能に対応していなかったのです。

ここでの学び: 可視化ツールは便利だけど、複雑なデータ処理には向かない。

2番目:ManyChat(高くて、複雑だった)

次に試したのはManyChat。機能は確かに豊富です。
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でも年間$1,500以上の費用がかかる。さらに、ユーザーをメニュー間で移動させるロジックを作るのに、数時間もかかりました。

「これって…過剰に複雑じゃないか?」と気づきました。

ここでの学び: 高いツール=最適なツールとは限らない。

3番目:Google Apps Script(自分で書いたけど…)

「それなら自分でコードを書こう」と思い、Google Apps Script (GAS) + Google Sheetsで構築しました。
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データ管理は素晴らしくなりました。同僚は、コードを書かなくてもスプレッドシートを直接編集できるようになったからです。

でもまた同じ壁にぶつかった…

Webhookの処理能力が限定的で、複雑なメニューナビゲーションに対応できなかったのです。

ここでの学び: フレームワークの限界は、開発を進める中で初めて見えてくる。

大転換:Vercel + GitHub + Google Sheetsの組み合わせ


ここで私はClaudeに相談しました。

「無料で、自動化でき、複雑なメニューに対応できる、でも簡単な方法はありませんか?」

その答えが:3つのツールを「正しい役割」で組み合わせること。

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なぜうまくいったのか?

①シンプル
- Telegraf.jsというライブラリを使えば、複雑なメニューも数行のコードで実装できます

②本当に無料
- Vercel:無料枠で十分
- GitHub:無制限
- Google Sheets:無料
- 合計:月額 ¥0

③本当に自動化できる
- Google Sheetsの「未発布」を「公開済み」に変えるだけで、ユーザーはすぐにそれを見られます
- プログラムの再デプロイは不要です
- つまり、コード を一切触らずにビジネス情報を更新できるということ

④保守が楽
- スタッフがスプレッドシートを編集
- 私は技術的な問題だけに集中

実現できた機能

✅ 複数階層のメニュー(大分類 → 中分類 → ビジネスリスト → 詳細ページ)
✅ リアルタイムデータ更新(ユーザーが見る情報は常に最新)
✅ スマート権限管理(プライベートチャットはアップロード可、グループチャットはメニューのみ)
✅ ほぼ放置で動作(初期構築後、メンテナンスは最小限)

私が学んだ最も大切なこと


三度の「失敗」を経て、気づきました。

「最高のテクノロジーソリューションは、最も高価なものではなく、あなたの状況に最も適合するものである」

各失敗は、実は「本当に必要な機能」を見つけるプロセスでした。

行き止まりに見えた経験が、実は最適な道へ導いてくれたのです。

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今、企業向けサービスとして提供しています


私の経験を活かして、現在はビジネス向けのカスタマイズTelegram Botシステムを提供しています。

こんなご要望にお応えします:
- 低コストで始めたい
- 複雑なメニューシステムが必要
- 非技術スタッフでも運用可能にしたい
- データはいつも最新に保ちたい

レストランガイド、商品カタログ、サービスメニュー、顧客サポートシステム—どんなビジネスにも対応できます。

最後に

もし同じような悩みをお持ちでしたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

あなたのビジネスの規模と予算に合わせて、最適な自動化システムをご一緒に作りましょう。

失敗から生まれた知見を、あなたのビジネス成長のためにお役立てさせていただきたいと思います。

よろしくお願いいたします!✨

Stephen
日本人妻を持つ、ジャーナリストを経て、国際オンラインマーケティング分野で活躍後、現在はAIを活用したワークフロー構築と業務自動化を専門とするスペシャリストとして活動中。


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