ひめちゃんブログ#52 我が家の猫の最良の治療は?

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コラム
以前のブログの中に登場したことのある
我が家の黒猫らびちゃん


「余命1ヶ月から1か月半」と言われたあの日から
1か月半は経過しました。
毎日飲まなければいけない薬が5錠
金額にすると1日約1500円

症状が悪化するごとにドンドン薬の数が増えていきました。
病気が発覚したばかりの時には1日置きに1錠。
薬代も1回、330円でした。
本当に薬を飲ませるのが一苦労です😥

先日嫌がるらびちゃんを抑えながら薬を飲ませていたら

介護施設に勤務する管理栄養士の長女から
「かわいそうに・・・人間だって延命治療ってのがあるんだよ」
と言われ・・・
ペットの延命治療について調べてみました。 


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Google先生に聞いてみました

一般に、延命治療とは

重篤な病気や怪我などの影響により、延命のための治療をしない場合には命を維持できず、その後短期間で亡くなってしまうことが確実な状況の際に、その病気や怪我の根治ではなく、ただ命を保つ目的で実施される治療
✅人工呼吸
✅栄養補給
✅皮下点滴
✅経口給餌

「それをしなければ命が維持できなくなる」という治療

その薬を飲んだから、栄養補給をしたから、点滴をしたからと言って治るものでもない。
生きている日にちを延ばすためだけの治療
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この件については私は割と早い時点でらびちゃんの薬の投与を
やめようかと子供に相談したことがあります。

らびちゃんが薬を嫌がるの見て
「どうせ助かるわけじゃないから、そんなに嫌がるならもうやめよう
薬を飲ませたところで命の長さは数日長くなるだけなのだから・・」と思ったのです。
ただらびちゃんの薬は元々が痛み止めで
痛み止めなんだけれども、猫には抗ガン作用があると発見されたので
上手くすれば癌の進行を抑えてくれるという薬になるという薬でした

投与をやめる事によって
痛みを感じさせるのはかわいそうという話になったのです。

それがたまたま癌にもうまく効いてくれたようです

ただ薬を飲ませるのは日が過ぎるごとにどんどん大変になりました

延命治療のメリット
体調の完全な回復は見込めませんが、今後は徐々に体調の悪化が進行していくことが確実な動物に対して、ある程度可能な範囲ではあるものの、自宅で穏やかに過ごすための時間を確保できる点です。
延命治療のデメリット

その動物が延命を望んでいるかどうかわからない状況で実施するため、その動物にとって最善の治療と言い切れないことが挙げられます。また、飼い主さんがその選択をしなければならないことによる精神的な負担、および費用の面などでの金銭的な負担が生じる場合もある点が挙げられます。
うちの子がこんなにお薬を飲むのを嫌がっていて
「1日も長く生きたい」と思っているかどうかわからないのです。

動物病院の先生のお話だと
猫はかなり痛みに耐える動物だと仰っていました。
痛みを隠そうと相当我慢しているらしいです😣

それと飼い主の負担です。
病院に連れていく時間、お金
少し様子がおかしくなった時、病院の先生の言葉に一喜一憂する感情

ラビちゃんが4月に初めて「乳がん」と言われてから
病院代はもう30万を超えました
でもお金がかかってもいいから
ラビちゃんには「痛い思いをせずに1日でも長く一緒にいて欲しい」
という思い
ただ急に具合が悪くなった時に仕事を休んで病院に連れていく時間とお金
先生に「余命」の話をされるたびに
病院の帰り道は泣きながら帰ってくること

この我が家の黒猫はもう独り立ちしている長女が中学生の時に
公園から拾ってきた猫です😓

この自分のいたたまれない気持ちの吐き場所がない時に
人間は勝手な生き物なので
「あの子がこの子を連れてこなければ
今私はこんな思いをしなくていいのに・・・」と娘のせいにする
わたしがいて
このことで数回娘と喧嘩になりました😭😥
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たとえ治る見込みのない病気になったとしても、動物はそのことを理屈で認識することはできません🤔
病気の影響で体調が悪くても、大好きな飼い主さんにたくさん撫でてもらったり、優しい言葉をかけてもらったり、時にはおやつをもらったりすることが「嬉しい」「楽しい」と感じることには変わりはありません。
毎日ご飯を欲しがり
仕事から帰ってきた私を玄関でお迎えをしてくれれば
やはりもっと1日でも長く・・・
と思います。
でも痛みがどのくらいのものかもわからないですし
本人はどうのように思っているのかは
動物さんはお話ができないのでわからないです

どこで治療をやめるかの線引きの規定もないです
ただ本当に水も飲めなくなって
動かなくなった時に先生の判断で「安楽死」という事にはなります。

延命治療の線引きって考えた事ありますか?

元気な時に動物さんに聞いておくって事も出来なしですしね・・
言葉の発することのできない動物さんの問題は難しいです



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人間の延命治療についてもGoogle先生に聞いてみたのです

最近は、延命治療を希望しないという風潮があるようです
実際、私も、子供には「延命治療はしなくてもいい」と
昔から常々、子供に言っています。

私は両親を癌で亡くしています。
そこにかけた時間とお金、家族の思い

父は癌の診断から亡くなるまで1年
母は4か月の闘病生活
どちらも病院に長く入院して死亡しています

それを見てきているがゆえに
私は家族が私に対してかける時間、手間、お金を思うと
多少の痛みを我慢しても
「どうせ助からない」と分かった時には
医療は何も要らないと思っているのです
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食事をはじめ「生命を維持するために必要だが、自力でできなくなること」という状況の時
家族としては「活動を維持してほしい」と感じますが、それが本人を苦しめる場合もあるのです。
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今までの医療界ではとにかく意識がなくても寝たりきりでも
どんな状態でも生かしておく事が最優先として治療が行われてきました。
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確かに振り返ってみれば
今から約30年前、私の父が癌の入院中に
脳内出血で倒れた時に意識不明のままで
体から管が何本出ていたことでしょう
そのチューブ人間のまま3週間生きていました。
この3週間の間、私と母で24時間体制で
交代で寝ずの看病の日々を過ごす中
母は2週間目くらいの時に
父の耳元で
「お父さん、もう十分に看病をしてあげたから
もういつ死んでもいいよ」と言ったことを
非常に鮮明に覚えています。
この時母は、疲労のピークでした
300円のユンケルから始まって
その時には1本3000円のユンケルを飲んでいました。
たまに介護疲れの80代の殺人事件のニュースを見ると
この時の母を思い出します。
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意識がない状態で管からの栄養でただ生きることを、本当に本人が望んでいるのか?

癌の末期で助かる見込みもないのに心臓マッサージをして意味があるのか?

医療の現場でも、そんな疑問が生まれたのと
延命治療をされる人たちの姿を見てきた人たちの中にも
自分にはそういう処置をしてほしくない希望する人が増えてました
医療は発展して「生かすこと」はできるようになってきています
ただ、自分の人生の最後になるかもしれない医療をどのように考えるのか?
そこでよく言われるのが「延命治療」です


リビングウィル(Living wil)=「生前の意思」
終末期医療を迎える人たちが、元気なうちに延命措置などに対しての意思を記しておくもののことです。

リビングウィルを行う方法としては、尊厳死宣言公正証書や日本尊厳死協会が発行するリビング・ウイル(終末期医療における事前指示書)があります。

記載する内容や必要書類は今日のブログでは省略しますね😓


「延命治療」というのは実は非常に曖昧な言葉で
「延命治療はして欲しくない」とただ言われても、家族も医療者も困ってしまうことがあります。

私の友人で親の介護をしている人達から沢山いろいろな話を聞きます
その話を聞くたびに介護について考えさせれます

私は子供に常々
「もし万が一私がぼけてしまって私が私じゃなくなった時には
富士の樹海に置いてきてくれ」とよくお願いします。

自分がどのように生きて、どのように死んで生きたいのか。
そして、家族にはどうして欲しいのか。
言葉が発せるうちに冗談ではなく家族と話しておくことは
大事なことなんだと思いました
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最後に
我が家のラビちゃんが万が一なくなった時に
その後の事も時折考えるのです
火葬や遺影や・・・
これも必要ですよね

これが最近ココナラの中で私をとっても魅了させていて
ラビちゃんの遺影はやっぱりこの方かな・・と🤔

ブログの更新を楽しみにしている方がいらっしゃいます🥰

是非皆様も動物さんを飼っていたらお悩み下さい(笑)

是非是非この方の絵に魅了されて下さい💞🎶

先日この90000円でまた娘にイラつきました(笑)

本日もここまで読んで頂きありがとうございました🥰

今日も良い1日をお過ごしください🙏
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