今日からカスハラ対策が義務に。小さなサロンが「今週中に」やる3つのこと

今日からカスハラ対策が義務に。小さなサロンが「今週中に」やる3つのこと

記事
コラム
「義務化って聞いたけど、うちみたいな小さな店も本当に対象なの?」

ここ数週間、サロンのオーナー様から一番多くいただいた質問です。

本日10月1日から、改正された法律により、スタッフを雇うすべての事業主に、カスタマーハラスメント(カスハラ)への対策が義務づけられました。お店の規模による猶予はありません。

以前の記事で、義務化のポイントをお伝えしました。
(以前の記事:)

今回は「今日からの1週間で、まず何をすればいいか」に絞ってお伝えします。

結論:まずは「方針」「相談先」「対応の流れ」の3つを、紙1枚ずつでいいので決めることです

完璧な書類を一度にそろえる必要はありません。
スタッフが「困ったときにどうすればいいか分かる」状態を、今週中に作ることが先決です。

1. お店の方針を決めて、スタッフに伝える

「うちのお店は、スタッフへの暴言や理不尽な要求を受け入れません。困ったときは一人で抱えず、必ず相談してください」
まずはこの一言を、オーナー様からスタッフに伝えてください。
できれば紙に書いて、バックヤードに貼っておきます。お客様向けに、店頭やWebに掲示する方針文もあると安心です。

2. 「誰に相談すればいいか」を決める

スタッフが少ないお店では、相談先はオーナー様か店長になることが多いと思います。
大事なのは、相談先の名前と連絡方法をはっきりさせておくこと、そして「相談したことで不利な扱いはしない」と伝えることです。

3. 「その場でどうするか」を決めておく

返金を求められた、大声を出された、私的な連絡先を聞かれ続けている。
こうした場面で、スタッフが一人で判断しなくていいように、
・その場ではどう返すか
・誰を呼ぶか
・やってはいけないこと(その場で返金を約束する、など)
を決めておきます。

この3つがそろうと、スタッフは「守られている」と感じられます。
その安心感は、人手不足の今、スタッフに長く働いてもらうことにもつながります。

「作る時間がない」という方へ

とはいえ、営業しながら書類を一から作るのは大変です。
ココナラで、美容室・エステサロン・ネイルサロン・整体院向けに、方針・対応マニュアル・記録シートなどを店名入りでお作りしています。業種ごとに、現場で起きやすい場面に合わせた内容です。

▼ サロン向けカスハラ対策書類はこちら(プロフィールから業種をお選びください)


なお、就業規則の見直しが必要な場合は、社会保険労務士にご相談ください。

まとめ
・本日10月1日から、スタッフを雇うすべての事業主にカスハラ対策が義務づけられました
・まずは「方針」「相談先」「対応の流れ」を紙1枚ずつ決める
・完璧を目指すより、今週中にスタッフが迷わない状態を作ることが先

「うちの店は何から?」という段階でも、購入前のご相談は無料です。お気軽にメッセージください。
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