その感情はどこから?

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脳同様、私たちは体のあちこちで
色々なことを感じ取っています。

頭が痛くなったり
胃が痛くなったり
お腹が痛くなったり
胸が苦しくなったり…
心の状態で体調も変わる。
体で感情を感じているのです。


悲しい時や寂しい時
嬉しい時や楽しい時
イライラしている時
その感情を体のどこで感じていますか?


私は悲しい時は胸が締め付けられて
ワクワクしている時は
鳩尾辺りがふわふわして
イライラしている時は
お腹のあたりがギュッとなって
首や肩に力が入ります。

反応する場所や感じ方は
人それぞれでしょうが
良くも悪くも感情に囚われて
コントロールできていない時は
呼吸は浅くなっていることが多いです。


呼吸で今の自分の心の状態を確かめるには
まず自分の体を、呼吸を知ること。

体のどの部分で、何を感じているのか。
そしてそうなった時呼吸はきちんとできているか。
できていない場合は深く呼吸をすることに
意識を向けます。


呼吸は字の通り
【吐いて】から【吸う】もの。

感情を感じた場所に手を当てて
まずはゆっくり細く息を吐きます。
そしたら鼻からゆっくりと吸い込んでください。

呼吸が落ち着いてきたら
なぜその感情が生まれたのが
向きって、批判せず受け止め、手放す。

繰り返していると
あなたが何に喜びを感じるのか
何に楽しさを感じるのか
何に悲しみを感じるのか。。。
色々見えてくると思います。

大まかにでもそこを把握しておけたら
感情のコントロールがしやすくなりますし
相手に言葉で伝えやすくなります。


あなたはあなた。

他の誰にもなれないし
誰もあなたにはなれない。

感情もただの感情。

あなたのところへ来て
そしてすぐに消えるもの。

もし感情があなたの中に留まっているとしたら
それはあなた自身が留めているのです。





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