[苦手意識がある方向け】不規則動詞の過去分詞について

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皆さん、不規則動詞の一覧表を目にしたことがあるのではないでしょうか。

英語に苦手意識がある方は、不規則動詞を覚えないといけないと聞いただけでやる気が失せるのではないでしょうか。

確かに最終的には、不規則動詞は覚えないといけません。

しかし、挫折する前にきちんと段階を踏むことが大切です。

すぐに覚えられなくても、段階を踏んで定着を目指して欲しいです。

不規則動詞の理解には、全部で3つのステップがあると私は考えています。

ステップ1 単語を見て『不規則動詞の過去形・過去分詞だな』とわかる段階

実はこれで7割以上は終わったようなものなのです。

seenという言葉を見て、『なんか見たことあるぞ。過去分詞?そういえば不規則動詞の練習プリントで書いたことがあるな』と思える段階。

過去分詞を一気に覚えるのは無理でも、不規則動詞の一覧表を書き写すことによって『これ書いたことがある』と思えることが大きな前進なのです。

『book』『pencil』といった単語とseenは別物だと思える段階になっているということですから。

『過去分詞って何のことかわからないけど、一覧表の練習で書いたことがあるから、これは過去分詞だな』

こう思えるだけで、7割は終わったようなものです。

完璧に覚えていなくても、過去分詞だと見抜ければ、『この英語はbe動詞+過去分詞になっているから、受動態です』という説明が理解できます。

seenが過去分詞ということすらわからないのとは雲泥の差です。

不規則動詞を書き写すことは誰でもできるので、やる気さえあれば、みんなクリアできます。

まずは不規則動詞の一覧表を繰り返し書いてみましょう。

ステップ2 過去分詞を見て、何の動詞の過去分詞かわかる

不規則動詞の一覧表を書く練習をしていく中で、自然と身につくはずです。

不規則動詞の活用を書いていく時に、元の動詞の意味も覚えようとしてみてください。覚えられなくてもいいのです。

何回もやれば嫌でも覚えますからね。

不規則動詞は日常で使われる基本単語ばかりです。不規則動詞の練習をすることで、基本単語を習得できます。

思い切ったことを言ってしまえば、中学英語で頻出の多くの基本動詞をマスターしたということになります。

ここまでは、時間をかけて繰り返し練習をすれば、誰でも身に付きます。

1日5個覚えるとしましょう。

50個覚えるには10日かかりますね。

まずはこれを繰り返し3セットやってみましょう。1ヶ月でどのくらい定着するでしょうか。

もちろん個人差があるわけです。

覚えられたのなら、素晴らしい。でも、覚えられないのなら2ヶ月かけたらいいのです。

少しずつ少しずつ。

完璧に覚えていなくても、ここまで来れば、リーディングの際に大きな役に立ちます。

先生『ここに過去分詞がありますね?』

『過去分詞…あのいつも書いてるあれか。確かに書いたことある。過去分詞ね、はいはい』

と理解できるのです。

そうすれば、例えば

I have seen the movie before.

という英文を見て、haveの後ろの過去分詞が来ていることが見抜けます。

haveの後ろに過去分詞が来る英語は現在完了形(have + 過去分詞)だという説明も理解できるわけです。

see saw seenという活用が完璧に書けなくても文法の理解は進みますね。

もちろん、最終的には覚えなければなりません。

しかし、多くの英語教師はいきなり完璧を求めすぎです。

苦手意識を持つ生徒の立場に立ち、段階を踏んで定着していきましょう。

ここまで支えるのが、講師力ということになるでしょうか。

そして最終ステップに入るわけです。

ステップ3 不規則動詞の活用を完璧に覚えている


ここまで来れば、英語の大きな山を1つ越えたと思ってください。

少なくとも以下の文法項目が理解しやすくなっている状態です。

受動態(be動詞+過去分詞)
現在完了(have+過去分詞)
過去完了(had+過去分詞)
分詞の前置・後置修飾(名詞の前または後ろに過去分詞)
分詞構文(分詞のかたまり+文)

いかがですか?

過去分詞が見抜けなければ、こうした文法が身に付きません。

焦らずに過去分詞を習得させることで、英語の苦手意識を克服する基礎になっているのです。

英語講師として、コツコツやる皆さんを応援します。

英語教師として様々な生徒に出会ってきました。

私が絶対に言わないこと
「何で覚えようとしないの?」
「さっき言ったじゃないの」

一生懸命覚えようとしている人に、そんな言葉を浴びせかけるのは、もともとできる人の論理です。

私は最後まできちんとサポートします。

忘れたらまた覚えたらいいのです。
もちろん覚えようとする姿勢やコツコツ頑張る姿勢は大切です。

私も頑張ってます。
一緒に頑張りましょう。
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