今日のテーマは忘れる。
で、なんで恐竜なの?とお思いの方も多いと思います。
今日は恐竜を描くまでに至った思考の流れを発表したいと思います。
こういう動詞のお題の時って、何を描くか悩みます。
悩みながら形にしようとしても、うまくいきません。
そりゃそうですよね。
何を描くか決まっていないのに、何かを作り出すことなんてできません。
そんな時は一度ペンを置くようにしています。
そして、徹底的にお題のことを考えます。
ひたすら連想ゲームをしていって、「これだ!」というモチーフが出てくるまで考え続けます。
忘れる→勿忘草→忘れないで→記憶→過去→昔→大昔→恐竜
恐竜の時点で、これだ!となったので、次はネットで作画資料のために画像検索をします。
恐竜は超リアルなものから、ゆるっとしたテイストまで幅広くありました。
私の得意分野は後者。
自分なりのゆるっとした感じを追求して出来上がったのが、冒頭のイラストとなります。
物事を始める時って、スタート地点から考えがちなんですけど、実はゴールから先に考える方が圧倒的にやりやすいです。
というか、まずゴールありきで考えないと、何をやっているか見失ってしまいます。
何かやろうとしてつまづいているときは、「目指すゴールはどこなのか?」を自分に問いかけてみてください。
そこがクリアになると、やるべきことが見えてきますよ。