💎Q.「昔の子育て、娘に謝りたい!」
60代主婦です。
過去の子育てについて今でも考え込んでいます。
20代で女の子を授かりました。
今振り返ると自分の子に対してあまりにも愛情をかけず、
怒鳴り口調で接し、時には怒鳴ってしまう事もありました。
心から抱きしめたことも、好きだという意思を示したこともなかったように
思います。
子どもには悪いことをしてしまったと思わずにはいられません。
今、娘は子供に恵まれていて愛情深く育てています。
自分がいかにダメな親であったか気づかされています
娘に謝りたいとも思っています。
しかし、なかなか言い出せないでいるのです。
どうか良い考えをいただければと思っています。
A.謝る必要はないと思いますが、あなたがそれでは気がすまないと
おっしゃるならこんな方法はいかがでしょうか?
娘さんの子育てぶりを誉めて、なにげない口調で自分の至らなかったことを
謝るのです。
「若くて何もわからなかった。叱るのがしつけと思い込んでいた。
あなたはひどい親だと恨んだことだろう。
あなたたち親子の様子を見ていて今になって自分の誤った育児の仕方を
思い知らされた、決してあなたが憎かったわけではない。
自分の勉強不足で不快な思いをさせてしまった。ごめんね!」
これでいいと思うのです。
何事にも完璧な人間は存在しません。
まして娘さんも同じ人間です。
深刻にならない方が娘さんも気が楽だと思います。
娘さんはあなたを恨んではいません。
謝罪などとおおげさに切り出すとかえって話が妙になると思うのです。
気を回さずにお孫さんの相手をしてあげて下さい。
娘さんはなにより喜ぶことでしょう。
💎Q.「父と話合える関係築きたい!」
10代女子学生です。
父との関係について相談します。
私は、時々父の気に障る発言をして「生意気だ」「不快だ」と
怒られます。
考えていることをそのまま口に出してしまって誤解されてしまうのです。
父と何日も口をきかない日が続きます。
解決の場を設けるのですがお互いに感情的になりなかなか解決しません。
先日、父と喧嘩をした際にも
「親と子は対等ではない」と言われました。
私自身も両親に感謝するのは当然だと思っています。
やりたいこともやらせてもらってもいるからです。
でも、人としてお互いに敬意をはらい、相手を尊重する気持ちも
必要と思うのです。
外では、人間関係に気を使うことが多いはずです。
だから、家族間では思ったことを言える環境であってほしいと
思っています。父と良い関係を築くためのアドバイスをお願いします。
A.言い争いが絶えずともちゃんと話し合いの機会を設けている
あなたとお父さんの関係に敬意を抱きます。
もちろん話し合いがうまくいかずにいつも親の機嫌をうかがってばかりで
ひどくストレスがたまるというのはよくわかります。
でもあなたが感じる家庭での意思疎通の難しさは、外でのそれと
ほとんど変わらないと思うのです。
思いは違うけれどそれでも「敬意」と「相手を尊重する気持ち」をもって
話したいという事だと思うのです。
それならば、お父さんとの会話もよき社会人になるためのトレーニングと
考えればいいと思うのです。
そしてそういうトレーニングでは、
普段とは逆に外では他人の考えをよく聞いて、
身内ではしっかりと自分の意見を言うように努めることが大事なことと
思うのです。
親子の関係というのはそう簡単には壊れはしないのです。
思い切って自らの思うところを主張して、それでもいさかいにならない
そんな冷静な社会人のわざを家で磨いて下さいね!
💎Q.「高卒の夫、本社異動で苦闘!」
30代の主婦です。
夫の体の事を心配しています。
ひとつ年上の夫は、3週間前地元の営業所から本社へ
異動になりました。
辞令が出た時には今までの頑張りが認められたと喜んでいたのですが
異動後は仕事についていけず遠距離通勤も手伝って笑顔がなくなりました。
営業所では周りの優しい先輩に教わりながら生き生きとこなしていました。
しかし本社では人の何倍もの時間をかけて仕事をこなしているようです。
出かけることが好きなのですが今は週末も家にこもって勉強して愚痴ばかりこぼしています。病気になるのではと心配しています。
私にできることを教えてほしいのですが?
A.転勤になってまだ3週間。
あなたがそばで支えているのですから乗り越えられると思うのです。
職場に慣れれば彼の評価も定まり適性も判断され仕事上の役どころも
決まってくるはずです。
ただ、仕事がうまくいかないことを学歴や育った環境のせいにするのは
ちょっと違う気がします。
ペーパーテストが得意でも実行力ゼロとか人間関係を築く能力なし
という人も少なくありません。
それをうまく補い合うような人たちがいてこそ仕事でのチームは機能すると思うのです。
また、誰でも新しいことがすぐできるわけではありません。
部署が変わればみな新たなチャレンジへの努力を強いられるものです。
あなたは、夫の働きやすい環境を整える具体策を考えてあげたらどうでしょうか?
可能であれば遠距離通勤を解消するとか!
愚痴はとことん聞くと決めるとか!
病気が懸念されるならば、能力よりも適性の問題と判断して
仕事の選択のし直しをすればいいわ!ぐらいの気持ちでいるとか
妻がおおらかに受け止めることこそが、
夫の気持ちをぐ~んと楽にするのです。
💎Q.「私の部屋、母が勝手に模様替え!」
20代女性会社員です。
同居する50代の母が、私の部屋を勝手に模様替えしようとして
困っています。
母は、通販雑誌などに載っている棚などをすぐに購入しようとします。
先日も私の部屋のカラーボックスの大きさを勝手に測り出して、
「新しいのに替えなさい!」と言い出しました。
でも、母が薦める家具は、現在のものより大きく部屋が明らかに狭くなるのです。この時は購入に至りませんでしたが、ことあるごとに買い替えろと言います。こちらの許可なく、衣服のしまい方を突然変えてしまうこともあります。
「テレビの番組で”これはいい”って言ってたからやっといてあげたのよ!」と
悪びれた様子もなく言うのです。
一人暮らしをすれば解放されると思うのですが、それでは根本的な解決には
ならないと思っています。
母に、自分の行動を振り返り身勝手ぶりを改めてほしいのですが、
どうすればいいのでしょう?
A.お母さんは、あなたに何かしてあげたくて仕方ないのでしょうね!
あなたをまだ子供と思っているようですね!
あなたの部屋のものなのに自分の所有物のように扱うから
あなたがいら立つのも無理はないと思います。
でも一歩間違えれば「過干渉」になってしまいます。
一人暮らしをすることでは「根本的な解決になりません」と言っていますが
そうでしょうか?
物理的に距離を置いた方がいいかもしれませんよ!
このままお母さんの好きなようにさせたら、あなたが将来結婚して
家を出て行った時のことが心配です。
新たな家庭にもお母さんが必要以上に干渉してきたら?
そうならないように今から距離をおくのが賢明な事です。
子離れできていないお母さんに
「今までいろいろやってくれてありがとう!」と感謝の気持ちを伝えましょう
そして、
「かわいい子には旅をさせろと言うでしょ。私、頑張るから見守って!」と。
週末などに実家に帰るようにすれば、お母さんも少しずつ慣れていくと
思うのです。
子離れの練習を手伝ってあげて下さいね!
💎Q.「不器用で取り柄無し、老後心配!」
60代の女性です。
自分の老後が心配です。
自分は不器用で取り柄がありません。
人間関係が苦手なためカルチャーセンター通いやボランティアを
やめました。趣味も全くありません。
夫と一緒に染工場を営んでいますが、3年後にはたたむ予定です。
ゆとりもなく友人もいません。
孫たちとは離れて暮らしています。
工場をたたんだ後どのように生きればいいのでしょうか?
不器用で変な性格な自分を悔やんでいる次第です。
A.不器用で人との交際も苦手、自分には何のとりえもないとおっしゃいますが
それらはみな、人それぞれの生き方の「癖」みたいなものなのです。
そして、あなたにも立派な「癖」があります。
それは、一つの事を黙々と丹念にやり通すという「癖」です。
稼業を近くたたむということで、ちょっとふさいでおられるようですが
もともとあなたはくじけずに耐え忍ぶことが得意な人と受け取れます。
色の具合を調整して、道具や機械を点検して、損益勘定もこなし
家事もこなしてきたのですよね!
一筋にそれをやり遂げてきたという事はすごいことだと思うのです。
そこでもしも工場の跡地を自由に使えるのならば
菜園にしてみませんか?
野菜なら食費の手助けにもなります。草花も育てるといいと思うのです。
こちらが声をかけなくても人の方が通りすがりに声をかけてくれる。
じっと見つめる人がいたら、さしあげてもいいと思うのです。
そんなあなたの姿が何日か見えないと案じてもくれる。
種屋さんとの自然体のつき合いも生まれます。
何かを黙々と丹念に育てるあなたの「癖」がきっと活きてくると思うのです。