「それを2人で育むような」...あなたに恋をして、私は愛を知るのです。
記事
コラム
恋をした私はどこか、空回りをしていました。
もどかしさに、同じことを繰り返して。
だから、考えました。
欲しかったのは本当にそれなのか。みたいなところを突き詰めていくと。
己に不満があったり。
親に不満があったり。
誰かに言われたことが引っかかっていたり。
そう言うところを考えた時に。
相手がそこにいるんだな。
一人じゃできないんだな。
みたいになって。
じゃぁ。
私は何がしたかったのか。
本当には何を求めているのだろうか。みたいな。
これは相手じゃなくて私の問題だなぁってひとつひとつを。
どうしてか、傍に何かを感じながら。
深淵にふれるように。
心模様を眺めたら。
やっぱり好きだなぁって。
どうしてかなぁって。
そう言えば。
心から。
欲しいものを欲しいって。
はじめて言うような。
それは“わたし”の願いなのです。
私は“わたし”を知るのです。
あなたの愛が、そこにある。
そうやって何かを。
育んでいけるような。
私は独りじゃないのです。
それは1人ではできません。
✎_____
育む(はぐくむ) とは?
[動マ五(四)]《「羽 (は) 含 (くく) む」の意》
1 親鳥がひなを羽で包んで育てる。「ひなを—・む」
2 養い育てる。「大自然に—・まれる」
3 大事に守って発展させる。「二人の愛を—・む」
goo辞書