HSPの対処法~お悩みと適職~

記事
コラム
こんにちは!!みっくです😊

私はご購入者様の本心を引き出す事で
お悩みや心のモヤモヤを解決に導いています✨

現在は主に生きづらい思いを抱えるHSPや
大切なペットを亡くし、後悔に苦しむ方などの
お話を全力で親身に伺う事が多いです😉


《HSPによくあるお悩み 10選》


前回のブログではHSPの種類や特徴について
投稿しました。

今回はHSPのよくあるお悩みや
楽に生きる為の対処法を紹介し
向いている仕事についても
記載したいと思います♬

ご自分のお悩みや性質と照らし合わせて
今後生きやすくなる為の参考として
頂ければ幸いです(*^^*)


尚、非HSPの中にはHSPの事を
✖被害妄想
✖かまってちゃん
などと、否定的に考えている方もいます。

そのような方に
HSPを理解してもらおうとしても
自分の思いが伝わらないばかりか

『HSPを大事にしろと強制された』
『みんな大変なのに
 自分だけ楽をしようとしている』

など、批判される恐れもあります。


非HSPにHSPについて伝える際は
自分を守る為にも
HSPの生きづらさのアピールではなく
自分自身が辛いと感じている事実のみを
伝える事が大切だと考えます。


前回のブログで紹介したHSPの特徴や
HSPあるあるについては
YouTubeでも投稿しています。

よろしければラジオのように聞き流して
お楽しみ頂いても良いと思います(^^)


『後で見る』を押すと
お時間のある時にゆっくりお楽しみ頂けます♬


HSPでよく聞くお悩みとしては

①人と話した後に、一人反省会をする
   ↓
『あの言葉は適切だったかな?』
『不快に感じていないかな…』
など、自分が発した言葉が気になり
他の事が手につかないくらい
一人反省会をしてしまう事があります。


②他人と対立した時は『自分が悪い』と感じる
   ↓
自己肯定感が低くなりがちで
『自分はダメな人間だ』『人より劣っている』
と自己否定の感情に囚われる傾向があります。


③自分が行きたいと思っていた
 楽しい会でも途中で疲れて帰りたくなる
   ↓
自分では楽しいと感じていても
人が大勢いる事に疲れて
帰りたくなってしまいます(^^;

ただ『ここで帰ったら迷惑だよな』と考え
実際には帰れない為、帰ってから
グッタリする事が日常茶飯事です。


④刺激がストレスになる
   ↓
外出した時の騒音や人混み、太陽の光など
外部からの刺激はもちろんの事
家の中にいても家族間の喧嘩やテレビの音量
ちょっとした匂いや室温などの刺激が
ストレスとなる事があります。


⑤怒られたり、喧嘩になると委縮する
   ↓
人の強い感情を浴びると委縮して
頭が真っ白になり、反論できなくなります。

また自分の考えを伝える際は、深く考える為
一人で冷静に考えられる場所と時間が
必要です。


⑥人に作業を見られると失敗する
   ↓
人からどう思われているか気になる為
作業を見られると緊張して
上手くできない事があります。

失敗した場合は、さらに緊張して
パニックになってしまいます。


⑦作業を完璧にやらなければと考え
 終わるまでに時間が掛かる
   ↓
HSPは細かいところまで気が付く為
完璧主義になる傾向があります。
作業は丁寧でクオリティが高くなります。

しかし計画段階から時間が掛かる為
中々取り掛かれず、やっと取り掛かっても
完成までにさらに時間が掛かってしまう事が
あります。


⑧頼まれた仕事を断れない
   ↓
相手を優先してしまう為
自分ではできないと分かっていても
仕事を断れない事があります。

『私が断ったら、相手が大変な思いをする』
『このくらいやらなくては!!』
などと考え、無理をして
残業が増える事もあります。


⑨ペースを乱される事が苦手
   ↓
一度にたくさんの事を頼まれたり
急かされるなどペースを乱されると
キャパシティを超えてパニックになります。


⑩人よりたくさん眠ってしまう
   ↓
刺激やストレスを受けやすいHSPは
疲れた脳を休ませる為、人よりも多く
睡眠を必要とします。

睡眠時間が少ないと体調を崩してしまったり
感情が不安定になってしまう事もあります。


私は離婚前の大変だった時代に
25時間眠った事があります(^^;
(仕事もなかった為
 目覚ましをかけずに眠りましたが
 日付が変わっていてビックリしました(笑))

さすがに寝過ぎで
過眠症かと不安になりましたが
HSPには日頃の緊張やストレスを
和らげる為に必要な睡眠時間だったと知り
ホッとしました。



《生きやすくなる為の対処法》


◎HSPの性質について深く理解する
   ↓
今まで自分が感じていた得体のしれない
生きづらさの原因が、HSPの性質によるもの
だと気付くだけで、不安が軽くなり
心の負担が減ります。


◎刺激を避ける
   ↓
気になる音・光・匂いなどの刺激は
できるだけ避けましょう。

また人間だけでなく
物からも色々な刺激を受けます。
自分がリラックスできる場所では
物を減らし、ミニマリストを
目指すのも良いと思います。

〔刺激回避術〕
・スマホなどの電子機器の電源を切る時間を持つ
・イヤホンを使う
・逃げ込める静かな場所を確保しておく
・サングラスやわざと度の下げた眼鏡をかける
・寝る時はアイマスクや耳栓を使う
・好みのアロマを持ち歩いたりマスクにつける
・身の回りには必要最低限の物だけを置き
 物を減らす
・人混みを避ける


◎何もしない・何も考えない時間を持つ
   ↓
心をリセットする為に
一人になれる場所で『ボーっとする』時間を
持つと自分自身を見失わずに生活できます。

眠るのではなく、あくまでも目覚めた状態で
何も考えず、ゆったりしてみてください♬


◎人と距離を置く
   ↓
HSPは他人の感情に影響されやすい為
『距離が近いような…』
『威圧感を感じる…』
『相手がネガティブ過ぎて疲れる…』
と感じたら、さりげなく身を引き
相手から距離を置きましょう。

物理的に距離をとる事が難しい場合は
相手と真正面から向き合うのではなく
横や斜めから接するだけでも大丈夫です。


◎『分かってほしい!!』を手離す
   ↓
『自分を理解してほしい!!』という思いが
強い程、理解されなかった時の失望や怒りが
大きくなってしまいます。

自分からは
『私は○○が苦手です』
『○○するのはやめてほしいです』
と伝えるだけにとどめ

それを理解し受け入れるかどうかは
相手次第と考え、何かを求めたり
期待しない事をお勧めします。

私は『分かってほしい!!』を手離してから
人間関係が楽になりました(^^)


◎人を助け過ぎない
   ↓
HSPは思いやりが強く、困っている人を
助けずにはいられない方が多いと思います。

ただ度が過ぎると負担が増え
自分自身が苦しくなってしまいます。

誰かを助けたくなった時は先に
『手伝えるだけの余力があるかな?』
『相手の為にも私が手伝って良い事かな?』
と自問してみましょう。

意外と相手の成長を思えば
手伝う必要がなかったという事もあります。

また自分が負担を負ってまで
相手を助ける必要はありません。
【自分の負担にならない範囲でのみ協力する】
と自分の中でルールを決めて
無理な場合は、断る勇気を持ちましょう。

相手中心ではなく、自分中心に判断する事は
悪い事ではありません!!
他人に振り回され過ぎて、心身共に疲弊し
相手との関係がギクシャクするよりも
自分の無理のない程度で協力する方が
相手とも気持ち良く付き合いが続けられます。


☆自分にいたわりの言葉をかける
 自分を褒める
   ↓
HSPは日常生活で心が傷付きやすい為
私は傷付いた時、家族や友人を慰めるように
自分を慰め、励ましてあげます。

また自己肯定感を上げる為
自分ではたいした事ではないと
思うような事でも、頑張った事に対して
『よく頑張った!!』
『やればできる子!!』
と褒めてあげます(笑)

1日に何度も褒めている内に
自分が可愛く思え、ありのままの自分を
好きになれました♬



《HSPに向いている仕事》


HSPは困る事ばかり注目されがちですが
感受性・共感力が強い、丁寧に物事を進める
などメリットもたくさんあります!!

このメリットを活かせる仕事に就く事で
能力が発揮でき、余計なストレスを感じずに
働く事ができます。


【HSPに向いている業種 一例】


●人の気持ちに寄り添う仕事
   ↓
共感力が高い為、カウンセラー・看護師などの
人の気持ちに寄り添う仕事。

●動物の世話をする仕事
   ↓
HSPの共感力は動植物へも発揮できる為
ペットトリマー・水族館や動物園の飼育員・
フラワーコーディネーターなどの仕事。

●丁寧に進める仕事
   ↓
正確な成果が求められる仕事にも向いている為
図書館の司書・自動車整備士・研究員
などの仕事。



【HSPに向いている職場環境 一例】


◇一人で進める仕事
◇静かな環境で行える仕事
◇休みがとりやすい仕事
◇ノルマなどの競争が少ない仕事
◇イレギュラーの少ない仕事
◇人の話を聞き、寄り添う仕事

上記を踏まえて
職場環境で働きやすい仕事を探すのであれば
フリーランスや在宅ワークが
向いているようです。



ここで挙げたのはあくまで向いていると
言われる仕事の一例です。

尚、HSS型HSPの場合は
ルーティンワークには飽きる傾向があるなど
自分のHSPの性質によって違いが出てきます。

最終的にはHSPの性質だけではなく
性格など自分の事をしっかり把握した上で
仕事を選択していく事が大切だと思います。



《HSPに向かない仕事との向合い方》


私は長く接客業で働き
現在はコールセンターで働いています。
どちらもHSPには向かないと言われる業種です。

確かに接客業では
・急なアクシデントに対応する必要がある
・お客様の気分に振り回される事もある
など、精神的に疲れる事もありました。

またコールセンターでは
・クレームにより心が傷付く
・通話時間に急かされ、ペースを乱される
などから、ミスをしてしまったり
心に負担を感じる事もあります。


しかし私は人と関わる事ができるという点で
どちらの仕事も大好きです(^^)

『自分が疲れて一杯一杯になってるな…』
と感じる時は無理をせず、一息ついたり
お休みをもらうなどストレスコントロールを
しています。

現在の職場では人間関係に恵まれ
私の状況を理解し、働きやすい環境を
整えてもらえる為、大変有難いです♡


ただ今までにはストレスを溜め込み過ぎて
仕事が続けられなくなり、転職した事も
たくさんあります。

私はもし働いた仕事が合わず
辛いのであれば、転職をする事も
良いと思っています(^^)b



《よくあるお悩みと適職 まとめ》


HSPの持つ繊細さは短所と考えられますが
逆に考えると長所でもあります!!

HSPの対処法で少しでも生きやすくなり
長所をうまく仕事に活かせれば
他の人にはできない仕事を成し遂げる事も
可能です♬


今回のブログが
より深くご自分の性質を理解し
少しでもこれから楽に生きていく為の
一助となれたら幸いです。

また同じ悩みを持つ人間と話す事で
共感を得られ、心が軽くなるという事も
あります。


私でよろしければ
いつでもお話を聴き、想いを受け止めます。

ご自分の思いをじっくり考え
文字に残したい場合はメール形式の相談



すぐに辛い気持ちを吐き出したい場合は
電話相談


どちらもご用意していますので
ご遠慮なくご連絡ください(^^)




最後までお読み頂き
ありがとうございました!!

次回はHSC(子供のHSP)について
ブログを投稿したいと考えています♬
見に来て頂けると大変嬉しいです。

次回もお楽しみにヽ(^。^)ノ


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