HSCとは?~特徴・対処法・接し方~

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コラム
こんにちは!!みっくです😊

私はご購入者様の本心を引き出す事で
お悩みや心のモヤモヤを解決に導いています✨

現在は主に生きづらい思いを抱えるHSPや
大切なペットを亡くし、後悔に苦しむ方などの
お話を全力で親身に伺う事が多いです😉



前回のブログではHSPのよくあるお悩みや
対処法、また向いている仕事について
投稿しました。


今回はHSPと同じ性質を持つ子供【HSC】
について記載したいと思います(^^)

お子様ご自身やHSCのお子様を持つ
保護者の方の気付きに繋がり
少しでも楽に生きる為の手助けとなれたら
幸いです♬



《HSCとは?》


HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)
とは【非常に繊細な子供】の事です。

HSPの繊細な性質は
大人に限った事ではありません。
子供も同じようにHSPの性質に該当する
場合があり、子供はHSCと呼ばれています。

HSPとHSCは大人と子供という他に
明確な区別はありません。



《HSCの特徴》


HSCの特徴は、HSPと違いはなく
生まれつき刺激などに敏感な性質があります。

その為、環境の変化や
人が大勢いる場所を苦手とする事が多く
学校などの集団生活に中々馴染めない事が
あります。


●人が大勢いるところで、すぐに疲れる
●クラスメイトの大声が苦手
●ちょっとした事で傷付く
●先生が他の生徒を𠮟っていても
 自分が叱られているように感じて辛い
●クラス替えや担任の先生が代わるなど
 新しい状況に敏感に反応し不安になる
●運動会など本人が楽しいと思っている
 イベントでも刺激を受け、人一倍疲弊する 


お子様の特徴として
このような事に思い当たる方はいませんか?


HSCの子供はその性質から
学校に登校する事がストレスに感じる
という事が少なくありません。

結果、不登校になってしまう場合もあります。

HSCだから必ず不登校になるという訳では
ありません。
しかし、ストレスや疲労を感じやすい分
HSCの子供達にとっては
『登校する事自体の労力が大きい』
という事は覚えていた方が良いと思います。


HSCのお子様を持つ保護者の中には
『育て方が悪かったのかもしれない…』
と悩む方もいますが

生まれつきの性質です!!
わがままという事ではない為
親の育て方が原因ではありません。
ご自分を責めないでくださいねヽ(^o^)丿



《HSCの対処法》


◎HSCを理解する
   ↓
HSCであるお子様と接するには
まず保護者の方がHSCについて理解する事が
大切です。

HSCの情報を得る際は
手当たり次第に情報を集めるのではなく
正確な情報を選ぶように注意してください。

HSCに理解のない人はアドバイスのつもりで
HSCのお子様や保護者を追い詰める言葉を
投げかけてくる事があります。


◎子供も親も自己肯定感を上げる
   ↓
HSPは基本的に自己肯定感が低い為
HSCのお子様も自己肯定感をもちにくい
傾向があります。

しかしHSCのお子様に寄り添う事で
『甘やかせ過ぎ』『しつけがなっていない』
と周囲から保護者が非難される事もあります。

この場合、保護者の方まで自己肯定感が
下がってしまう為、お子様の自己肯定感を
育むと同時に、自分自身の自己肯定感を
回復する必要があります。

保護者の方の自己肯定感が回復すると
HSCのお子様にも良い影響がある為
お勧めです(^^)


◎HSCのお子様は休息が大事!!
   ↓
HSCは敏感な分、心身の疲れを溜めやすい為
しっかりと休ませる事も大切です。
不快な事も楽しい事もストレスである事には
代わりありません。

お子様自身は疲れを自覚していない事も
ある為、周囲は注意している必要があります。
お子様が疲弊する前に
大人が意識的に休憩させてあげると
良いと思います♬



《HSCへの具体的な接し方》


保護者の方がHSPである場合は
HSCの行動や気持ちを
比較的理解しやすいと思います。

しかし非HSPである場合は
子供の気持ちが理解できず
『気にしすぎ』『大袈裟だよ』
『気にしなくていいんだよ』
と言ってしまいがちです。

私も子供の頃
周囲の大人からよく言われていました(^^;


*すぐに泣いてしまう
*癇癪を起す
*ちょっとした事を怖がる
*人見知りが激しい

など、人と同じようにできない事や
刺激に反応している気持ちを否定してしまうと
子供が自信をなくしてしまう可能性があります。

大切なのは、気持ちに寄り添い
お子様を受け入れて、必要に応じた対策を
とる事だと思います。



具体的な接し方としては

◎お子様の話を聞き、気持ちを尊重してあげる
   ↓
しっかりお子様と向き合い
受け入れて、共感してあげる事で
お子様の気持ちも落ち着き
自己肯定感が上がります。


◎刺激の少ない環境をつくる
   ↓
繊細なHSCにとって
『気にしない』という事はとても大変です。
可能な範囲で刺激から隔離できる環境を
つくってあげられると良いと思います。


尚、刺激から隔離する事が難しい場合は

・音に敏感な場合:イヤホンや耳栓を使う
・光に敏感な場合:度の低い眼鏡や
          サングラスを使う
・匂いに敏感な場合:マスクに好きな匂いの
           アロマをつける

などの方法で刺激を減らす事が可能です(^^)


◎協力してほしい相手には
 具体的にして欲しい事を伝える
   ↓
学校の先生など協力してほしい相手に
『うちの子はHSCなので…』
と伝えても、相手はどうしたら良いか
分からず困ってしまいます。

『○○は苦手なので、△△して欲しい』
『○○は止めてほしい』
など具体的にお願いすると
相手も行動に移しやすくなります。


◎HSCは睡眠が大事!!
   ↓
HSPやHSCは疲れた脳を休ませる為
人よりも多く睡眠を必要とします。

睡眠が足りないとイライラしたり
体調を崩してしまう事もあります。

また適度な運動がストレス発散になる為
体を動かす事も必要です。



《HSCが大人になったら》


多くの保護者の方が気になる事
それは…

『HSCは大人になったら良くなる?』
だと思います。


残念ながら、HSCは生まれ持った性質なので
大人になっても性質は変わりません。

子供の時から、自分なりの対処法を見つけ
自己肯定感を上げておく事で
大人になってから
随分と生きやすくなると思います。

またHSCやHSPにはメリットもあります。
HSCを理解する事で
自分自身にあった道を見つけ
繊細である事を楽しめるようになると
人生が楽しくなります(*^^*)



《HSCについて まとめ》


HSCでない子供にとっては
苦もなくできる事が
HSCの子供にとっては
負担である事は珍しくありません。


『自分の子供はHSCかもしれない』
と思ったら、HSCを理解する事から始め
お子様に寄り添ってあげてください。

もしお子様が不登校であるのなら
無理に登校させるのではなく
まずはゆっくり休ませる事が大切だと思います。

その後、お子様に復学の意思がある場合は
通信制高校など、お子様のペースを
尊重しやすい学校も選択肢に入れてあげると
良いかもしれません。


今回のブログで
HSCのお子様や保護者の方が
少しでも心の不安を取り除ける一助となれたら
幸いです♬

もし心のモヤモヤを吐き出したいと思ったり
ご自分の困難な状況に共感してほしいと
いう事がありましたら
ご遠慮なくご連絡ください(^^)

じっくりお話をお聴きし、心に寄り添います。


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どちらもご用意していますので
ご遠慮なくご連絡くださいませ。



最後までお読み頂き
ありがとうございました。

次回はHSS型HSPについて
ブログを投稿したいと考えています!!
見に来て頂けると大変嬉しいです♪

次回もお楽しみにヽ(^。^)ノ


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