HSPとは?~HSPの種類と特徴~

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こんにちは!!みっくです😊

私はご購入者様の本心を引き出す事で
お悩みや心のモヤモヤを解決に導いています✨

現在は主に生きづらい思いを抱えるHSPや
大切なペットを亡くし、後悔に苦しむ方などの
お話を全力で親身に伺う事が多いです😉


《HSPとは?》

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
とは、アメリカのアーロン博士が提唱した
【生まれつき感受性が強くて
  人一倍敏感な性質のある人】の事です。

最近日本でも
『繊細さん』『敏感さん』
などの言葉で呼ばれる事もあるので
目にした事がある方も多いと思います。


HSPは病気ではなく、生まれつきの性質で
人口の約5人に1人(約20%)が
当てはまると言われています。

周りの人とは違う敏感さがあったり
生きにくく感じ、心身共に不調を抱えると
『病気なのでは!?』
と不安になる方もいると思います。

ただHSPは生まれ持った性質なので
心身に異常があるという事ではありません。
病気ではない為、治るというものでも
ありません(^^;

HSPの性質というと
【繊細で疲れやすい】【傷付きやすい】
など、生きづらい性質ばかり注目されますが
メリットもたくさんあります♬

自分の事を知って、うまく付き合えれば
HSPの性質は自分の強みにもなります(^^)b



《HSPの特徴》


●物語や人に感情移入しやすい
●他人が怒られているのに
 自分が怒られているように感じる
●空気を読んで周囲に合わせる
●相手に振り回されて疲れる事が多い

△人混みにいると疲弊する
△一人になれる時間・空間が必要
△音・匂い・光など
 外部からの刺激が気になる

◆素直な感情を出すのが苦手で
 言葉をまとめるまでに時間が掛かる
◆多方面に物事を見る事ができる
◆本質を見抜ける

☆直観力が鋭い
☆小さな変化にもすぐに気付ける
☆表情やしぐさから
 相手の望んでいる事が分かる


『私当てはまってる!!』
というものはありませんか?

上記の項目については
HSPなら全部当てはまらなければならない
というものではありません。

育った環境などにより人の性質は変わる為
HSPと言われる人同士
全く同じ性質になる訳ではありません。
但し、多く当てはまる程
HSPの傾向は強いと思います。


上記項目は
大きく4つの特徴に分ける事ができます。

●:共感力が高く、感情の反応が強い
△:過剰に刺激を受けやすい
◆:物事を深く考え、慎重に判断する
☆:鋭い感覚を持つ

要するに、HSPの方は
情報を深く受け止める事ができ
感受性や共感力が高いが
刺激を過剰に受け取ってしまい
疲れやすく、ストレスを溜めやすい
といった傾向があります。

自分のHSPとしての傾向を知る事で
苦手な場面を回避できるなど
生きやすさに繋がります♬



《HSP・HSE・HSS型の関係性》


HSPについて調べていると
HSEやHSS型という言葉を
目にする事があります。

実はHSPには大きく分けて
次の4種類のタイプがあるとされ
性質の違いでHSEやHSS型と分類されます。

①HSP(内向的HSP)
 繊細+刺激を求めない
   +人との交流を避けたい

②HSE(外向的HSP)
 繊細+刺激を求めない
   +人と交流したい

③HSS型HSP(刺激追求型内向的HSP)
 繊細+刺激を求める
   +人との交流を避けたい

④HSS型HSE(刺激追求型外向的HSP)
 繊細+刺激を求める
   +人と交流したい

HSP特有の【繊細さ】
4種類に共通してみられる性質です。
さらに【外向的】【刺激追求】
という要素が加わる事で
4種類それぞれに変化がみられます。


私はHSPを知ったばかりの頃

『自分は繊細で
 HSPに該当する点が多くあるけど
 微妙に違う点もあるから
 HSPではないのかな?』

と迷った事があります。

ただHSPを調べる内に
HSS型HSPを知り
『これだ!!』
と腑に落ちました(^^)

私のように一見
HSPに該当しないようにみえても
タイプは違えどHSPであるという
可能性はあります。


HSEやHSS型の特徴と対処法については
別途ブログに記載したいと思います!!



《なぜHSPは4種類もあるの?》


前述のようにHSPには物事を深く考えたり
共感力の高さで、相手の気持ちを察する
事ができる素晴らしい性質があります。

しかし、残念ながらこれらの性質が
裏目に出てしまう事もあります。

私も必要以上に人の気持ちを感じて
相手の気分に振り回されたり
HSPの性質によって
ストレスや疲れを感じる事が多くあります。

そのような事からHSPの人は
人と交わったり、外部からの刺激を避ける
内向的な性質になってしまう傾向が
あるようです。


しかし生きていく上で
馴染めない環境にも適応しなければと
自分を変える努力をしたり
好奇心旺盛で興味関心が外向きな人もいます。
それがHSEやHSS型のHSP・HSEです。

自分の中に矛盾した性質を抱えているので
常にストレスや疲れを感じ
生きづらさを感じてしまいます。


ただこの性質は生まれ持った性質なので
変える事も、病気のように治療する事も
できません。

自分がストレスなく生きていく為には
自分がどのHSPに該当するのかを理解し
上手に付き合っていく事が大切です(^^)



《HSCとは?》


最後にHSCという言葉を目にした事が
ある方もいるのではないでしょうか?

HSC
(ハイリー・センシティブ・チャイルド)とは
【非常に繊細な子供】の事です。

HSPの繊細な性質は
大人に限った事ではありません。
子供も同じようにHSPの性質に該当する
場合があり、子供はHSCと呼ばれています。

HSPとHSCは大人と子供という他に
明確な区別はありません。



《HSPの特徴まとめ》


HSPの性質が原因で
生きづらさを抱えている方もたくさんいます。

HSPの性質を変えたり治す事はできませんが
自分の傾向を知って、苦手を避け
メリットを活かしていく事で
日常生活も仕事も困難を少なくする事が
できます。

HSP自体は病気や障害ではありませんが
ストレスを溜めた事がきっかけで
うつ病やパニック障害などを
発症する事もあります。


生きづらさやお悩みなど
心にモヤモヤを抱えたなら
一人で溜め込んではいけません!!

よろしければ、私に吐き出してください(^^)

誰かに吐き出すだけでも心がスッキリして
明日を生きる事が楽しみになったり
考えがまとまり、これからやるべき事が
はっきりする事もありますよ♬


文字に残してじっくりご相談されたい方は
メール相談


すぐにお話されたい方は
電話相談


どちらもご用意していますので
ご遠慮なくご連絡くださいませ。

お話できる日を楽しみにお待ちしています♬



最後までお読み頂き
ありがとうございました!!

次回はHSPのメリットや対処法について
ブログを投稿したいと考えています。
見に来て頂けると大変嬉しいです♬

次回もお楽しみにヽ(^。^)ノ



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《参考文献》

保坂 隆(監修)
 『敏感すぎる自分の処方箋』
串崎 真志(著)
 『繊細な心の化学 ―HSP入門―』
イルセ・サン(著)
 『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』

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