僕がうつになった経緯について(その6)

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皆さん!こんにちは!konkon835(コン)です!

さて、前回記事「(僕がうつになった経緯(その5)」の続きを紹介します。

入社7年目の8月に、復職(6ケ月の休職後)に向けて会社の”産業医”と”カウンセラー”と”僕”と”大学病院の精神科のA先生”の4者面談で「僕が薬を飲んでいない疑惑が出て、Kクリニックの主治医を相談した結果、もう6ケ月会社を休むことになりました。

さて、さらに6ケ月休むことに僕は、「薬を飲んでないことが原因で復職不可」になったのにも関わらず、「心身とも元気になっていた!」と当時は思っていた(いや錯覚していた...)ので、相変わらず全く薬を飲んでいませんでした。(今、文字に起こしてみると、頑固というか、無謀というか、うつを悪化させたのは僕自身ということが改めて認識できます。)

そして、当時は、暇で暇で仕方がなかったです(ゲームも飽きました)。そこで、何を血迷ったか、アルバイト雑誌を見て「パチンコ屋」のアルバイトを始めることになりました。(会社の就業規則ををしっかり読んで、副業を禁止してる会社ではありませんでした。)
そのパチンコ屋のバイトは、週2日勤務(土日祝のみ)、時給1200円、16:00~22:30の遅番勤務でした。(月約6万円稼いでいたと思います)

そのパチンコ屋は、パチンコ180台(フィーバー台メイン)、パチスロ120台(4号機メイン)の小型店でした。しかし、僕はパチンコやパチスロで遊んだ経験は全くなかったため(パチンコ屋を選んだ理由も時給が良かっただけという安易な理由)、入店した1ケ月は店長にいつも怒られていました。ひどい時はケツを蹴り上げられました。僕は、必死で周りのスタッフにパチンコとパチスロのルール・仕事のやり方を聞いてメモしました。やっと、入店2ケ月目でやっと仕事も覚えて、クビにもならずに、なんとかパチンコ屋のバイトを続けることができました。

パチンコ屋のバイト構成は、早番・遅番含め15人でして、その内訳はフリーターが11人、学生3人、社会人は僕1人でした。そのフリーターの中には、刑務所上がりが1人、拘置所上がりが1人がいました。2人とも何故か武勇伝のごとく自分の犯罪(確か、傷害罪と強制わいせつ罪)を自慢しており、僕自身は彼らの心理を全く理解できなかったです。

ある日、その”拘置所上がり”が「おい!コン!財布落としたから1000円貸してくれ!必ず返すから!」とお願いされたので、僕はしぶしぶ1000円貸しました。しかし、1ケ月経った時に、僕がその1000円のを返済を催促しても、「俺、お前から1000円借りてないで!」ととぼけられて、結局1000円は返ってはこなかったです。「嘘つきは泥棒の始まり」と言いますが、その通りだと思い、これをキッカケに、僕は人にはお金を貸さなくなりました。

一方、Kクリニックの通院の方は、主治医は僕を信用してないため、3分診断後に”いつものお薬出しときますね”という感じです。またカウンセリングは、「僕はカウンセリングを受けると気分悪くなります」と僕の方からお断りすると、主治医も「ああ、そうですか(あたなの好きにして下さい)」という感じで、途中で中止になりました。その時、主治医は僕を信用してないでしょうし、僕も主治医を信用してないため、お互いの信頼関係はほぼゼロです。

そうして、6ケ月過ぎて入社8年目の2月に、1年休職後の復職の可否を決める4者面談(会社の”産業医”と”カウンセラー”と”大学病院の精神科のA先生”と”僕”)に向けて、僕は前回と同じ轍を踏まないため、事前対策を念入りに行いました。その対策とは、薬の効果・副作用をネットで調べ、また”うつ病”について医学本2冊を購入し「理想的な休職中の過ごし方」を重点的に、頭にたたき込みました。(「薬も飲まず、パチンコ屋でバイトしてました」では、絶対復職不可となるでしょう)

その事前対策が功を奏してたのか、4者面談は無事クリアでき、僕は正式に復職が認められました。しかし、管理区分(病気で長期休暇した人が、休職開けに無理に働いて体調を崩さない様に定めた残業規制)は、一番厳しい”A"(残業不可)でした。その上、「誓約書(今後は、”うつ病”を再発させないように十分留意して勤務する旨)」も書かされました。

こうして、3回も休職(2週間と1ケ月間と1年間)をしているのにも関わらず、「病識(精神障害でもたらされる何らかの状態)を認めないこと」と「治療態度(薬の服用やキチンとした休息やカウンセリングの活用)の悪いこと」が、さらなる転落人生を歩み続けることになるのです。

長くなりますので、続きは次回のブログで。。。。。


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ここまで、長い記事を読んで頂き、ありがとうございました。
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