菊花賞(G1) [重賞最終見解]

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2023年10月22日(日)

京都11R 菊花賞

3年ぶりに従来の京都競馬場で実施される菊花賞。

京都競馬場で行われた2018~2020年の直近3年の菊花賞は、いわゆる好調馬が圧倒的に有利。

京都開催の直近3年で複勝圏内に好走した9頭は、全馬が前走芝重賞で3着以内or前走2勝クラス以上で1着の該当ローテ馬。

またその9頭は、全馬が前走の上がり順位が3番手以内馬という共通項も。

紛れの生じにくい京都外回りコースの長距離戦だけに実績馬(能力上位馬)や勢いのある上がり馬が走りやすく、長距離戦だけに末脚の裏付けがある馬も走りやすい、といった極めてスタンダードな傾向が垣間見えるG1競走。

また、王道の傾向が垣間見える京都開催の菊花賞は、日本の王道血統ディープインパクトの血を持つ馬もその相性は抜群。

京都開催の直近3年は、ディープインパクト産駒が全勝、複勝圏内に好走した9頭中6頭も、父か母父ディープインパクトの血統馬。

2020年は、父か母父ディープインパクトの血統馬が複勝圏内を独占。2019年はディープインパクト産駒のワンツー決着。

サトノグランツは、前走の神戸新聞杯(阪神芝2400m・G2)が、上がり順位2番手の末脚で1着。

京都開催の直近3年の菊花賞は、複勝圏内に好走した9頭全馬が、前走3着以内&上がり順位3番手以内の実績馬。

前走神戸新聞杯3着以内馬も、京都開催の2010~2020年の直近11年連続で連対中の特注ローテ。

血統構成は、サトノダイヤモンド(父ディープインパクト)×Oratorio(欧州型ノーザンダンサー系)。

父は2016年の菊花賞勝ち馬。

また、京都開催の近3年の菊花賞は、父か母父ディープインパクトの血統馬が全勝。

複勝圏内に好走した9頭中6頭も当該血統馬。

加えてその6頭中5頭は、父か母父が欧州型かナスルーラ系種牡馬との構成馬というデータも。

本馬は、父ディープインパクト系で、母父が欧州型ノーザンダンサー系の構成馬。

ディープインパクト系の中でもスタミナ指向の強いタイプが走りやすい当レースへ向けては理想的な配合馬。

2019年の勝ち馬ワールドプレミアも、ディープインパクト産駒で母父欧州型で、本馬と同じく友道康夫厩舎の管理馬。

また同年2着のサトノルークスも、ディープインパクト産駒で母父が欧州型ノーザンダンサー系に加えて、本馬と同じ馬主里見治氏の所有馬。

母方が重厚な愛国牝系という意味でもサトノルークスと類似性の高いタイプで、一気の距離延長で更なるパフォーマンスの上昇度にも期待できるキャラクター。

トップナイフは、前走札幌記念(札幌芝2000m・G2)2着からの好調ローテ。

父デクラレーションオブウォー、母父スピニングワールドは何れも欧州型ノーザンダンサー系種牡馬。

近親には1999年の菊花賞2着馬でJRAのG1レースを7勝したテイエムオペラオーがいる重厚なタイプ。

そのテイエムオペラオーも、父、母父ともに欧州種牡馬と重厚なタイプで、3歳秋以降の成長力も目覚ましかった稀代の名馬。

その牝系の特性を踏まえれば、今後の更なる伸びしろにも期待できる1頭。

前走の札幌記念に関しても、洋芝特有の時計を要するタフな競馬で上位人気に推された古馬の一線級も軒並み脚が上がる中、4角先頭で2着を死守と、成長力ある牝系であることと無尽蔵のスタミナを証明した価値ある一戦。

前走との比較で言えば、相手関係も急落と言っていい同世代とのスタミナ比べであれば、勝ち負けの可能性も十分。

ソールオリエンスの父キタサンブラックは、ディープインパクトの全兄にあたるブラックタイド産駒。また、母方は重厚なフランス牝系。

2018年の勝ち馬フィエールマンは、ディープインパクト産駒で、母方がフランス牝系。

タイプとしてはこの馬に近いキャラクターで菊花賞向き。

推奨馬

サトノグランツ
トップナイフ
ソールオリエンス
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