数値化の鬼 (識学 安藤広大著)を読んで①

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ビジネス・マーケティング
こんにちは!もーりーと申します。
私は会社に勤めながら、副業をしたり、斎藤一人さんの考えをもとにアドバイスや講演などを行っています。
ココナラは「死ぬまでに少しでも人の役に立ちたい」という目的のもと、営利目的ではなく、気楽にさせて頂いています ^^

最近、夜寝る前にスマホをやめて、
読書するようにしておりまして、
今読んでいる本が表題の通り、
数値化の鬼 (識学 安藤広大著) という本です。

知りあいの社長さんが、
「私の経営哲学は識学だから~」とおっしゃっていたので、
「識学?」と疑問でして、タイミングよく、その本に出会いました。

先日本屋さんに立ち寄った時に、
ふと目にとまった本を開いてみたら、面白そうでしたので、早速購入して読んでみたら、その知りあいの社長さんがおっしゃっていたことでした(驚)

(斎藤一人さんは、本屋に行った時に、今必要な本が浮き出て、読みたくなるよ、とおっしゃっています。)

識学というのは、全てのことを数字で置き換え、考えていくようなことのようです。(あいまいですいません笑)

以下つらつらと書いていきますね。

◎KPIとは

KPIってご存じでしょうか?
Key Performance Indicater の略でして、
営業職であれば、誰もが知っているキーワードといっても過言ではありません。
日本語で言い換えると、「目標を達成するための指標」というような感じでして、
例えば営業職の方が、「月10件の契約をとるぞ!」と目標設定をした場合に、
「そのために毎日3件アポをとるぞ!」というこの3の数字がKPIになるイメージです。

ただしこのKPIというのが、ただの目標、上記でいうと「月10件の契約」と混同されていることが多く、
そうではなくて、
「その目標を達成するために、何をすべきかを考えないといけないよね。それは数字で考えようね」
という感じです。

例えば、上記のように月10件と目標を決めたなら、
週毎、日ごとに「これだけは達成しよう」ということを決めないとそれに向けて動けない、というイメージですね。
単に
①月10件目標
②週に3.5件目標
③日に0.7件目標
と割り算で当てはめるだけではなくて、
③日に0.7件目標 を達成させるためには、
アポを3件はとろう と考え、
さらにアポ3件をとるためには、
電話を100回かけよう
となっていくわけですね。

そうすると、毎日のKPIは、まずは電話100回、そのうちアポを3件とる。
そこで、電話100回が出来ない日があれば、「なぜできなかったのか?」を考え改善、
電話100回が出来たけど、アポ3件が出来てなければ、
「なぜできなかったのか?」を改善していく。

KPIを数字で定め、改善を繰り返していく。
そうしないと、ざっくりとした基準、
例えば「月10件目標で頑張ろう!」だけとかになってしまい、
日々の数字の追い込みが出来ないよね?という内容でした。

ざっくりとした内容は分かっていても、
ここまで細かい内容を、「言われてみればそうだ」という方も多かったのではないでしょうか?
かくゆう私もその一人です笑

これは営業職じゃなくても当てはまることなんです。

例えば事務員の方でも、
「今日は受電は何回あったか?」
「メールは何通送信したか?」
など数字を把握していきます。
その上で、
「この業務は果たして必要なのだろうか?」とか、
「この業務に1日の時間がかかっているが、もっと効率的に出来ないだろうか?」
なんて視点も入ってきて、改善が出来ます。

これをざっくり、
「今日もいつも通り頑張った!」だと、改善もない自己満で終わってしまいますね。
変化のない仕事というのは、沈んでいってしまいます。
だからこそ、常に変化、改善が必要ですので、数字で捉えるというのは大事ですね。


とにかく、数字に置きかえる。
そうすると見えてくる改善案が見える。

こんな感じでしょうか?
私たちは、曖昧に、時には感情的に、仕事や効率を把握してしまっているのかもしれません。
良本ですね!

ではまた

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