発達検査のお話

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コラム
こんばんは。

Xで「発達検査」のワードがトレンド入りしていますね。
ココナラで「発達障害の相談ページ」を出品している私にとっては気になる話題です。

どうも発達検査の義務化の可否が論議されているようですね。
賛否両論あると思いますが、私なりの気持ちをお話ししたいと思います。

発達検査ってなーに?

発達検査は簡単に言うと、同年齢の人と比較してその差を見る検査です。
一般を100としてその差を調べます。

全体的な認知能力を表す「全検査IQ」と、
それをもう少し細分化して見る「言語理解」「知覚統合「ワーキングメモリー」「処理速度」の指標をそれぞれ数値化した結果が見られる検査です。
具体的なことはあまり言えませんが、もっと細かな下位検査のデータを見ることもできます。

ウェクスラー式知能検査がよく使われ、年齢に応じて
幼児用…WPPSI(ウイプシイ)
児童用…WISC(ウイスク)
成人用…WAIS(ウエイス)
上記の3種類があります。

この検査の数値に凸凹があると、発達障害の可能性があります。
例えば、
全検査IQが116 
言語理解が122 知覚統合が85 作動記憶105 処理速度116 の場合、
全体的に数値が高いのですが、知覚統合の部分が低く、その差が生きづらい要因になる場合があります。

発達障害の診断は発達検査のデータだけで決まるの?

発達障害の診断には以下の3つが必須です。

① 幼い頃からの聞き取り(発語から始まり、保育園や学校での過ごし方・就職の内容・人間関係・コミュニケーション・家事など幅広く)

② 発達検査

③ 医師の診断

この3つがそろわないと、発達障害の診断はできません。

発達検査の義務化は大丈夫?

私個人の思いです。

発達障害があるかどうか…。
大人になって発達障害を疑って私のページの相談に来る人は、幼い頃から人間関係などに深く悩んでいた方が多いです。
早く見つかるに越したことはない…。

でも発達検査で一斉にザルにかけて調べる方法は、どうなのかなーと疑問を持ってしまいます。

なぜなら、発達検査は数字のデータのみなのです。
誰でも得意なこと・苦手なことは必ずあります。
障害でなく定型の方でも、データ全てが100になる可能性は限りなく低いです。
誰にでも凸凹があると思っています。

凸凹があっても、バランスをうまくとっている方は生きづらさが少ないでしょうし、その状況であれば障害があるとは言えないと思うのです。

困りごとのある方をどのように早期発見すればいいの?

私は、障害分野を勉強し始めて24年。

子どもさん・成人の方の発達障害のお悩みに寄り添ってきました。
作業所で働いた経験や、ご本人さんからのお話を聞いたことで、ある程度の発達障害の目利きができるようになってきました。

目利きという言葉はあまり好きではありません。ご了承を。

幼い頃からの話を聞くことで、ある程度の分析ができたり、
学校の一般学級で学習支援員をしていた時には、1クラスに1週間いればおおまかな特性を見極めることも可能でした。

発達障害の名前が知られるようになってからは国や県が「早期発見」を目指して、1歳半検診の場の保健師さん・保育士さん・スクールソーシャルワーカー・ハローワーク等つまづきが見つかりやすい場に、発達障害の目利きのできる人の配置を ということで動きが進んでいます。

でもまだまだ人手が足りません。

検査で発達障害を見つけるのではなく、あくまでも見極めの最後は人の目です。

障害が見つかった場合、そのあとの寄り添いや伴走も必要になってきます。
社会の体制が求められていると思っています。

私のこれからの目標

私は、発達障害をもつ方や保護者の方にたくさんの学びを得てきました。
だからこそ今の私があります。

発達障害について「あれっ」と疑問をもつことがあっても
 誰に聞いていいのかわからない 
 学校の先生に相談しづらい
 繊細なことだから匿名で話を聞いてもらいたい 
 「障害」と名前の付くところへ足を運ぶのは勇気がいる

そんな言葉をたくさん聞いてきました。

だから「ココナラ」という場ですが、このようなお悩みをもつ方のお力になることができれば…と心から思っています。

一人の力で大きく変えることはできませんが、私はこの仕事を天職だと思っていて、私自身も一緒学んでいく姿勢でいます。

「ココナラ」にこんな人もいた と頭の隅に置いておいていただけると幸いです。



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