本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今回のテーマは、
「楽しい思い出にするには」
です。
パンク修理でウソを重ねた店員と、いよいよ直接対決。
「いらっしゃいませ! あ、お客様」
僕の顔を見て動きが止まる店員。
「返金してもらえるんですよね?」
と声をかける。
「この度はすみません」
電話の時の業務的な物言いと違って、今回は頭を下げてくる。
「まぁ、色々ありますよね」
相手を理解したフリをする僕。
「パンクは何が原因だったんですかね?」「そうですね。タイヤの空気圧が原因かもしれません」
出た!
空気圧理論!
「あとタイヤの大きさでしたっけ?」「はい。お客様の自転車は普通の自転車よりも、少し大きいので」
いや、標準サイズって聞いてますけど!
ツッコミどころが満載。
「そう・・・なんですね」
笑いを堪えるのに必死になる。
「チューブ交換は返金で、その後のパンク修理は有料なんですよね?」「はい」
店員からチューブ交換費用分のお金を受け取る。
「それでは自転車見せていただけますか?」その言葉を無視して、店の外に出ようとすると、店員が後から付いてくる。
「お客様、自転車は?」「もう他で修理したので大丈夫です」「え!」
言葉が止まる店員。
どうやら僕が自転車を修理をする選択肢は、自分の店しかないと思っていた様子。
だから電話口で強気だったのかもしれない。
ウソをつくお店で修理するわけないのに。
僕が今回乗ってきたのは、いつものロードバイク。
「そうなんですね。分かりました。また何かありましたら・・・」「空気圧とタイヤの大きさですよね?」「はい」「大丈夫です。ありがとうございました」
後日。
「え! 文句言わなかったんですか!」
後輩が僕の話に驚いている。
「僕だったら、絶対! 文句言いますけどね」
後輩はツバを飛ばしながら興奮している。
「文句言ってもしょうがない。ウソついてる人は、自分を守るためにまたウソをつくから」
そこから起こるウソの連鎖。そして、そういう人間は逆恨みもしやすい。
「逆に空気圧と、タイヤの大きさで店員をイジリ過ぎて、笑いこらえるの必死だった」
今思い出しても、笑いが止まらない。
「そういう時、怒らないんですね」「まぁ、今回の場合、冷静に考えるとそこまで損してないからね」
パンク修理で500円だと思ったお金が、チューブ交換に発展して、7倍の3600円。
それから返金で3600円は戻ってきて、パンク修理は近所の自転車屋さんで500円。
「結果で言うと、500円でパンク修理とチューブ交換した事になってるから」「あ、本当ですね!」
損になった部分と言えば、代車を借りた料金と、仕事中にお客様に迷惑をかけそうになったとこだけ。
そこだけは怒るポイントだったが、怒りは一時的なもの。
自分のプラスにならない相手に対して、自分の気持ちを向ける時間がもったいない。
金銭的な面で言えば得になった。
僕はそう考えるようにしたのでした。
追伸 人が変わる時の法則。
人が自分の間違いを正す時。
それは、自分が「間違っている」と認識した時だけです。
自分が悪くないと思っている人間には、自分が悪かったという事実を見せる必要があります。
今回のケース。
僕が感情に身を任せて、頭ごなしに相手を伝えても、弊害を生むだけです。
これは友人の相談や子育て、教育を行っている方は分かると思います。
相手が変わりたいと思ったタイミングで助言する。
それまでは見守るぐらいがちょうどいい。
今回は相手がウソをつく人間で、今後の付き合いもないと分かっている人間。
だったら、自分にとって楽しい思い出にするためにはどうするか。
そう考えるほうが前向きですよね。