本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
本日のテーマは、
「暑さに慣れる」
です。
前回の記事で、マラソンの暑さ対策のために僕がやろうと決意したこと。
それは暑さに慣れることでした。
では、
どうやって暑さに慣れるのか。
その方法について話していきます。
夏の暑さを軽減する、一番の家電製品と言えば。
部屋の頭上に設置されている四角い物体に目を向ける。
「ゴーーー」
一定の音と共に、常に涼しい風を送ってくれる、エアコン。
6月になってから、気温の上昇を感じたのでさっそく使い始めました。
が、
その弊害が早くも出始めています。
それは、
「部屋から出たくない病」
です。
コロナが流行してから、自宅待機。自宅での仕事が当たり前になり、そこまで出社することもなくなりました。
仕事さえちゃんとしていれば、週に数回の出勤と、ZOOMで業務が済んでしまいます。
なので、部屋から出る必要は最低限になっています。
そして、
毎日のランニング。
いつものように5km走るのですが、エアコンを使い始めてから変化が怒っています。
朝起きて、ご飯を食べて。筋トレをして、ランニング。
これがいつもの朝のルーティン。なのですが、
「ランニング」
という選択肢が少し億劫になってきています。
なぜか?
「暑い日差しの中、外に出る」
という行為だからです。
いざ外に出てみると、照りつける太陽。額から吹き出る汗。そして、ランニングが終わる頃にはビショビショになっている服。
達成感よりも、苦痛が上回ってくるケースがあるんですよね。
室内が快適であればあるほど、この苦痛は大きくなってくる。
では、そのギャップを埋めるにはどうすればいいか。
静かに頭上のエアコンに目を向ける。
「ああ、そうか」
こんな決断になってしまうのか。
外の温度と部屋の温度が近くなれば「外に出たくない」という弊害はなくなる。
結果。
ランニングもいつものように行える。
日頃の暑さに慣れるには、段階的に外の気温と部屋の気温を合わせていくしかない。
というわけで、僕はこの日から、エアコンのスイッチをOFFにしたのでした。
追伸
これは絶対にオススメされる方法ではありません。
暑いと感じたらエアコンをつけるべきだとは思います。
ただ、
僕の場合は、毎日の行動をよりスムーズにすること。
マラソン大会でのしんどさを軽減するため、暑さに対する耐性をつけることを目的にしています。
実際、エアコンをつけなくなってから。
外に出ることがつらいというのは、一切なくなりました。
ダラダラすることもなくなり、水風呂などの楽しみも増えました。
今回の経験で改めて思いました。
人間の身体には学習機能があり、柔軟に慣れていくことができるんですよね。
新しい習慣をものにするのは大変かもしれませんが、
無理なく始められることであれば、
何か挑戦してみてもいいかもしれません。