自己中心的な考え方はどこから来るのか?

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。




人について考える。

本日のテーマは、

「自己中」

です。

「自己中の人って嫌なんですよー」

こんな話をよく聞きます。

では、

自己中心的な人とはどんな人なのか?

今日はこれをテーマについて考えていこうと思います。




皆さん、質問です。

誰のために生きていますか?

現在、お子さんがおられる方は子どものため。

という意見もあるでしょうし、

年齢を重ねた親御さんがおられるなら、親御さんを養うため。

という意見もあると思います。

しかし、

世の中の大部分の人々は自分のため。

自分の人生をより良く過ごすために生きています。

もし、自分の事を考えなかったらどうなるか。

例えば、

子どものころ、欲しいおもちゃがあったとします。

「誕生日に買ってあげるから」

そういった母親の言葉を信じて、待ちに待った誕生日当日。

母親とお店に出かけました。

店の前に来ると、ガラス越しに自分が欲しいオモチャが陳列されています。

人気商品なので、すぐに売り切れるかもしれません。

あなたは「急ごう」と母親を急かします。

お店に入って、商品を手に取り、レジに並んでいる時。

「ああ、売り切れてる!」

先程自分が見ていた商品棚を見て、ガッカリしている子どもの姿が見えます。

あなたはその子どもに、自分の念願のオモチャを渡すでしょうか?










渡さないですよね。

それが普通です。

それもそのはず、人間は、もともと自分を中心に物事を考えて生きるように作られているんです。


子どもの行動を見れば分かりますよね。

人のものでもお構いなしに奪ってケンカしたり、怒られても「自分は悪くない」とダダをこねたり。




ここで皆さん、疑問に思われるかもしれません。




「私は自己中心的じゃないんですけど、それはなんでですか?」




その通りです。

自己中心的な考えを変えるために、私たちは幼稚園、小学校、中学校、高校など。

学校を通して、集団行動を学ぶんです。

人との関係を深めていくと、

相手が見ている世界も少しずつ理解できるようになります。

「私、あの映画好きなの!」

友人に紹介されて、同じ作品を共有することで、相手の考えを学ぶことができます。

人との関係を繰り返し、深めていくことによって、自己中心的な考えは自然と変わっていくんですよね。




ということは、




「自己中心的な人」




とは、どういう人なのか。

人との関わりがうすい方がほとんどです。

人との関係を築いてこなかった。もしくは、人と関わることに喜びを感じられなかった。

そういう人達なんですよね。

では、

そんな人達と関わりを持ったらどうなるのか。

彼らの初めての理解者として、一生の付き合いができるかもしれません。

もしくは、

付き合うんじゃなかった、そう思うかもしれません。

僕の場合は前者でした。

僕自身、親友に出会うまでは、自分の事ばかり考えていたような気がします。

自己中心的な人だったんですよね。

だから、自分勝手な考え方をする人に出会っても、理解できるのかもしれません。

人の出会いは可能性。

自己中心的な人、彼らが人付き合いを知らない人だと理解できれば、少しは優しい目で見られるようになるかもしれません。




追伸
 ちなみに、自己中心的な人は能力に秀でている人が多いです。

なぜか。

人の事を考えずに、自分の好きなことを行うからです。

ためらいがなく、何でも実行してしまう。

しがらみなんかも何のその。

だから、図々しいと言われたりもしちゃうんですよね。

組織では煙たがられる傾向があるのですが、一度認められると人一倍活躍したりなど。

長所もたくさんあります。

ほら、仲良くなりたくなってきたでしょ?(笑)

自分と違う人と付き合う事は価値観を学ぶ勉強になるので、もし機会があれば、自己中心的な人と付き合いをしてみることをオススメします。



















































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