本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
本日のテーマは、
「自分を守るための言葉」
です。
マイナス思考の説明がある程度終わって、
「伝わってますかね?」
「欲しい物が手に入らない時。人は言い訳を作るっていう事でしょうか?」
「そうです!」
素晴らしい!
ちゃんと理解されてる。
「でも、それってマイナス思考というよりは、自分に都合よく解釈してるって事ですよね」
「はい。だから、自分を守るという事になるんです」
自分を納得させるための理由、それが言い訳。
「でもこれなら、マイナス思考という印象もそんなにないので。あんまり悪い影響はないと思うんですが・・・」
「そうです。自分のためだけなら守るための思考なので、全く問題ないです」
「自分のためだけっていうのはどういう事でしょう?」
「人に対してこの言い訳が向けられると、マイナスの側面が出てきます」
彼女は不思議そうな顔をしている。
「言い訳って自分の中で起こる印象なんですが・・・」
「そうです。これまでの例を見てみましょう」
彼女は考え始める。
・店員さんに似合ってますよと言われて、自分が似合ってないと思った服。店員さんは私に服を買わせようとしてるんじゃないか。
・欲しいブランド品をお金があったら手に入れたい。だけど、お金がなくて買えない。だから、自分が手に入れるにはまだ早い。そう思ってしまったブランド品
彼女のこれまでの例を書いたメモを見せてみる。
「○○したかったけどできなかった。この言い訳に人が加わると」
「店員さんの時みたいに、誰かを悪者にしてしまうって事ですか?」
「そういう事です」
「でも、これって本当に店員さんが買わせようとしてる時もありますよね」
「そうですね」
「じゃあ、問題ないんじゃないですか?」
「はい。ただ、これを人に伝える時にどんな言葉で話すかが重要になってきます」
人に伝える言葉は、
「買い物に行ったら、店員さんが私に買わせようとしてきた。そんな表現になりませんか?」
「そこだけ切り取ると、確かにそう聞こえるかもしれないですね」
「そうなんです。店員さんが善意で言ったか、悪意があって言ったのかは関係ありません。本人がどう感じて、聞いた相手がどう感じるかになります」
本人の話し方によっては、相手にとって、店員さんが悪者に見えてしまう事がある。
「でも、こんな事ってあんまりないんじゃないですか?」
「以前、相談者の方に聞いたお話では、勉強しようとしていたのに、親が勉強しろって言ったから勉強を嫌いになったという人がいました」
「あ」
思い当たる事があるのか、彼女は納得した表情。
「何かができない理由に人を絡めると、悪口みたいになってしまう時があるっていうことです」
「なるほど・・・」
「その傾向は自分が絶対に正しいと思っている人に、よく見られる傾向ですね」
「確かにそうかもしれませんね。親に言われたからって、勉強するかしないかは自分で決めれますもんね」
追伸
人と会話していると、意見が異なる時もあります。
そして、
自分が正しいと思えば思うほど、
相手が正しくない事実を作ろうとする時があります。
これが一番よく見られるのが、
子どものケンカです。
「僕がやろうとしてたのに、〇〇ちゃんが!」
これだけ聞くと、相手が悪く聞こえてしまうのですが。
実際は本人の認識、考え方が偏っているケースがほとんどです。
つまり、
人は無意識のうちに、
「自分を守るために相手を攻撃する」
事があります。
そして、これが悪口につながっていきます。
人は自分の行った結果に満足している時は、攻撃的にはなりません。
でも、自分のやっていることがうまくいかない人ほど、攻撃的になってしまいます。
「世の中が悪い」
と言ってる人達は、人生がうまくいっているんでしょうか。
攻撃的な発言を多用する人達は、自分に満足してるんでしょうか。
よく観察してみると、批判的な人の特徴・傾向が分かってくると思います。