本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考えよう!
本日のテーマは、
「お互いの理解」
です。
前回の相談から2週間後。
「こんばんは!」
「こんばんは」
彼の表情が、明るくなっている。
「最近はいかがですか?」
「はい。なんか、嫁さんと会話が増えました!」
嬉しそうな笑顔。
「良かったですね!」
「なんかびっくりです」
「お子さんの面倒を見るのはされてます?」
「はい。そっちはもともと好きでやってたんですけど」
そっちということは、もう一つのことも・・・。
「感謝を伝える・・・。これがききましたね」
「どうなりましたか?」
「なんか、最初は何か裏があるんじゃないかって、嫁さんが疑ってる感じだったんですけど」
「はい」
「言い続けたら、嫁さんの言葉にトゲがなくなった気がします」
「おお、素晴らしい」
「大山さんのおかげです」
行動したのは本人。
継続して行っていくと、人は変わっていく。
「少し、奥さんが可愛く思えてきたんじゃないですか?」
「あ、なんか。昔の感じを思い出しましたね(笑)」
頭をかいて、照れながら話される。
「Netflixの方はもう大丈夫ですか?」
「Netflix?」
「深夜まで観てしまうって言っていた件です」
「ああ、言ってましたね」
どうやら忘れてしまっているらしい。
「朝まで観るってことはなくなりました」
「素晴らしい」
「というのも、寝る前に、嫁さんと一緒に観ることになって」
「そうなんですね!」
夫婦の共通の趣味になった。
「最初は夢中になって二人で遅くまで観てたんですけど・・・」
「けど?」
「嫁さん、朝早くから起きて、飯の準備やら子どもの世話やらやってるので」「はい」
「あんまり遅くまで起こしてたらダメだなって思って」
「なるほどですね」
「だから、二人で寝る前に1時間って感じになってます」
「おお!」
「まぁ、たまに、嫁さんに内緒でこっそり観ますけどね」
楽しそうな笑顔。
「それなら何よりですね」
「また今度、仕事のことで話聞いてもらっていいですか?」
「はい。いつでも気軽におっしゃってください」
「ありがとうございます」
彼の悩みは無事解決を遂げたのでした・・・。
追伸
今回のケースは本当にうまくいった、理想的なケースでした。
一番の勝因は、
「本人がちゃんと取り組む姿勢」
です。
人が変化するにはいくつかのプロセスがあります。
・自分が気づく
・自分で行動してみる
・行動の結果を得る
・再び考える
この繰り返し。
これらの過程の中で、僕が関われる部分は本当にわずかです。
でも、
人を客観的に見ることで、人の内面を聞くことで、人の心を感じることで、
相手の立場に立って、物事を見ることができます。
彼の話を聞いていて、ものすごく感じたのは、奥さんが彼を愛しているというところでした。
「嫁さんに怒られる」
という言葉。
人は興味のないものに対して怒ったりしません。
「文句を言う」という行動は、それを言うことによって改善されるという期待も入っています。
期待をしていなければ、人は相手に対して求めません。
「相手に対して求めている。その感情がある」
だから、怒れるんです。
そして、奥様が喜ぶ行動。
・家事の手伝いをする
・話を聞いてあげる
・子どもの面倒を見る
・たまにプレゼントをあげる
・嫁さんを褒める
皆さん、気づきましたか?
奥様は、
「手伝ってほしい」
「話を聞いてほしい」
「子どもの面倒を見てほしい」
「プレゼントしてほしい」
「褒めてほしい」
お子さんの件以外は、自分に対して目を向けて欲しいんです。
自分に対して向けられない視線に、不満がたまって怒る。
自分よりも「自分の頑張り」よりも、Netflixに夢中な夫に怒る。
そう考えてみると奥様が怒るのも、当たり前なんですよね。
今後も継続的な努力は必要ですが、旦那さんがちゃんと奥様を見ている限りは大丈夫だと思います。
客観的に見ると分かることなのですが、当事者になるとわからなくなってしまいます。
だからこそ、互いの理解が必要不可欠。
そう考えると、人は互いに学びを得るために存在しているのかもしれませんね・・・。