新NISAの相談を出品しておりますが、今年から新NISA開始をきっかけに口座を開設し、株式投資を始めた人も多いでしょう。
今年は年初から大きく日経平均株価が上昇し、
「株って儲かる」「絶対やった方がいいよ」と周りに進めた人もいるかもしれません。
でも、一方で、
「株ってギャンブルでしょ?」「楽して儲けるなんてそんなうまい話ない」
と株式投資を否定し、NISAもiDeCoも一切やらない人もいるでしょう。
どちらも危険な考えです。
株は絶対に儲かるものではありません。
よく書店で「絶対に儲かる投資法」「株で勝てる投資手法」というようなタイトルの本をよく見かけますね。
もちろん本を売るためにはインパクトの強いタイトルにする必要があるので仕方のない部分はありますが、長期投資をしている人からすれば違和感があります。
まず、株は将来の資産形成のためにするものであって、短期的に”儲ける”とか大きな”勝ち負け”が伴うギャンブルとは似て非なるものです。
リスクを取りながらも長期的に自身の資産を増やし、将来に必要なお金を貯めるものですね。リスクの違いはあれど、養老保険や学資保険も金融商品であって、損する可能性もあります。
保険を解説する本もありますが、「絶対に儲かる」とか「勝てる保険の買い方」などのタイトルを見たことありません。
でも、中身は同じなのです。
「”楽して儲ける”のが株とかの投資じゃないか?」という反論があるかもしれませんが、身体を動かすような仕事ではないですが、決して投資で儲けるのは楽な仕事ではありません。
いわゆるファンドマネジャーと呼ばれる投資のプロも存在しており、プロアスリート並みに多くの時間を費やして準備し、成績が悪ければ解雇される厳しい世界です。
私のような一般投資家だって、投資というものの仕組みや投資シミュレーションや毎月の運用成績を計算し、その都度見直しをし、戦略を練る。
一つの銘柄を買うのにその会社の業績やチャート、経済状況や地政学的なことも考慮して買います。
FPや証券外務員の資格を取って、勉強する人もいますね。
ギャンブルのことは分かりませんが、ビギナーズラックで一瞬儲ける人も競馬やパチンコなどでは居るのでしょうけれど、長続きはしませんね。
投資のために準備や調べることが面倒だったり、仕事が忙しくて勉強する時間が無い人にとってはオルカンやS&P500の連動型などの投資信託に投資するのも一つの手法です。
ただ、準備することなく、日経平均が上がってるからといきなり一つの銘柄に50万円投資することは危険です。
よく、「どの銘柄が来るか教えて」「金払うからリスト欲しい」みたいな人もいると聞きますが、それを引き受けてしまう人はホントのプロかどうか怪しいでしょう。
でも、失敗を重ねながらもコツコツ努力し続ける人が投資で成功する人でもあります。
魚を釣るスポットだけを一生懸命探すのではなく、魚の釣り方や色々試してみてから釣り方を学ぶのがどんなことも成功の近道ではないでしょうか?