子どもや旦那の噓が嫌 (お悩み相談)

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コラム
子どもや旦那が噓をついてくることに、とても腹が立ちます。
子どもにも「噓は嫌だから正直に言って」と話しているにもかかわらず、
怒られたくないからと噓をつくので、心配です。
すぐにバレることなのに、噓でごまかそうとされると
怒りを越えて精神的にダメージを受けてしまいます。


噓は嫌ですよね。
信頼関係を築きたいと思っている間柄である家族から
「噓」という「信頼」とは逆のようなことをされることで、
その根本の大切にしたいところを揺らがされるような思いがする
のではないでしょうか。

しかも「噓は嫌だ」「正直に言ってほしい」と伝えているのに
どうして分かってもらえないんだろうと、やるせない気持ちだったり
裏切られたような気分がすると思います。そこからまた、
怒りがわき、精神的にもツライ状態になってしまいますよね。

お子さんが噓をつくことを心配されていますね。
ここでお子さんの立場になって考えてみると、
「怒られたくないから噓をつく」ということは、お子さんなりに
「本当のことを言ったら怒られるかもしれない」と想像したんですよね。
そして「怒られるのは怖い」「怒られるのは嫌だ」という思いがあって
自分を守るためにしたこととも考えられます。

「怒られるのが嫌なら怒られるようなことをしなければいい」
「怒られるような悪いことをしたなら、怒られることは仕方がないと思いなさい」と言いたくなるかもしれませんね。
私は過去にこういったセリフを言ってきましたから。
何か自分の行いに対してズルい方法、人を欺くような方法で
自分の身を守ろうとすることをオッケーにしてはいけないと思うと
こちらも必死です。

しかし、ここで確認しておきたいのは
「怒る」と「𠮟る」の違いかと思います。
「怒る」→相手の言動に対して反射的にこちらのネガティブな感情をぶつける
「𠮟る」→相手の言動に対して一緒に見直し、相手の成長のための改善点を話し合う
(私の勝手なイメージが入っているので、𠮟るは本来、もっと一方的な感じかもしれませんが)
この2つ、明らかに印象が違いますよね。
そして怒られるのはやっぱり嫌だなって思いますよね 笑
この「𠮟る」だった場合、お子さんは噓をついてまで、それを回避しようとする必要があるかな?と思うんです。

とはいえ、人は感情的になってしまうと上手に(冷静に)𠮟るということが中々難しく、筋トレのように繰り返すことで徐々に身につけていけるものです。
ですから、お子さんにとっても誰にとっても社会の中で「怒られる」という体験はすぐに無くせるものではないのでしょうが、それでも徐々に親御さんからお話ししてあげたり、親御さんの𠮟り方を通してだんだんと噓をつく必要がないんだという方向へ切り替わっていくと思います。

ここまでお子さんのことに注目してお話ししてきましたが、それは大人であるご主人であっても同じようなことが言えそうです。
また噓をつく場合、相手を大切に思っていて、関係を崩したくないからこそということもありますよね。
「すぐにバレるような噓」とありますから、感の鋭い方からすると浅知恵のように思えてしまって「逆効果でしょ…」とそのようには受け取りづらいかもしれませんが、その根底にあるものは意外と悪気のないものだったりするかもしれません。

噓をついてしまう場合
「自分がしたことが良くないことだったと判断できているんだな」
「関係を守りたいからこその防衛術を使っているんだな」と
噓=悪という感覚を緩めて見ることを意識すると気持ちもラクになっていかれると思います。



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