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さて、今日は、【The Goal】 1億円プレイヤー育成プロジェクト編著「THE START」(フォレスト出版)という本を紹介します。
【The Goal】は年商1億円を目指す起業家の育成のためのプロジェクトで、「稼ぐ→仕組みづくり→継承する」という3つのフェーズをマスターさせ、最終的に3か月後に会社が回る仕組みを実現させることを目標としています。本書は数万円、数十万円の元手(タネ銭)を10年足らずに1億円、10億円の試算にした5人の起業家が、それぞれ起業のネタ探しを中心に知恵を出し合っています。
ビジネスで成功するために金がなくても今すぐ実践できることは何か?ビジネスアイデアを生み出し稼げる目の付け所はどこか?について説明されています。
本書の「はじめにー成功者のアイデアの出し方とは?」で、「1つのビジネスアイデアが10億円単位のお金を生み出すことはそれほど珍しくない・・・(成功者のようになるためには)どうしたらいいのだろうか」と問い、そのために成功者の「アイデアの出し方」を学ぶことが重要だと述べています。
1.タダでできるネタ探しの習慣
・「街」を散歩して「街」の声を聞く・・・駅の公告や電車の中吊り広告で、今後のトレンド傾向、消費傾向を推測することができる。路線によって車内広告は異なるので、このエリアの住民にどんなものを売ろうとしているのかというマーケティング戦略を見ることができる。
・新聞の視点と雑誌の視点の両方を持つことができるようになればその目線の高さを自由に変更できるようになったということだ。
・優れた広告を分析することは、プレゼン能力を飛躍的に向上させてくれる無料の、優れたビジネス参考書である。キャッチコピーの美味いフレーズは盗め。
・今あるビジネスに入り込め。AとBの間、もしくはCとDの間に割り込める仕事は何か、という観点から逆に起業のネタを考えてみる。
・食べるためにやる仕事(ライスワーク)は、必ずしもライフワークとはイコールではない。ライスワークを卑下する必要はない。ライスワークに求められるものは自分や社員にもたらされる豊かさであって、そこに「意義」「忠誠」「思想」とか精神論を求め出すとおかしなことになる。割り切ることでライスワークはライフワーク実現のための推進力となっていく。
・自分の「好き」と自分の「強み」は一致しない。自分の強みを正確に把握することが重要である。
・自分が一番お金をかけてきたこと、一番時間をかけてきたこと、一番好きなことを思い起こすことで、自分がやりたいビジネス、自分しかできない企業ビジネスの輪郭がぼんやりと見えてくることもある。
・思いついたものの中から、とにかく需要が高くて供給が少ないものを探す。需要が高くて供給が少ないジャンルを見つけるには、そのジャンルに関係するキーワードがインターネットのサーチエンジンで、どれくらい検索されたかを調べるというやり方がある。
2.成功への最短ルートの作り方
・プロフェッショナル・ブランディング(PB) を確立すれば、少ない費用と労力で優良な顧客を得ることができる。
・尖ることで、あなただけのネタがきっと見つかる。インターネットが普及した現在では、地域や年齢層だけでなく、趣味や嗜好、価値観や美意識という、以前よりももっと細分化した「感性のニッチエリア」を狙っていくべきである。
・お金もない、時間もない、でも人より抜きん出たいという起業家にとって一番効果的なパプリシティがジョイントベンチャーである。尖ることでインフルエンサーに紹介されやすくなる。
・「尖れ!尖れ!」というのは「何でもいいから目立て」というのとは違う。注目された後の戦略も立てておかなければならない。「尖る」の本来の目的は「目立つ」というところにあるのではなく、熱心なファンやサポーターを獲得するための不可欠な行為なのだ。
3.ネットやリアルで具体的なネタ探し
・インターネットを見るときは、できるだけ頭を働かせて、後悔されている情報をできる限り集めて自分のビジネスに応用できないかどうか、という視点で見ていくといい。
・今、世の中でどういう職種の求人が盛んなのか、急募や急激に人を増やそうとしている企業や業種は何か、業種別で給与はいかほどか、そんな生のリアルな情報が詰まっているのが求人情報誌である。
・ビジネスモデルならいくらでも盗むべきである。ビジネスモデルは大きく分けると「事業戦略」と「収益構造」の2つに分解できる。「事業戦略」は更に「どこから仕入れて」「どうやって運んで」「どうやって売って」などに、「収益構造」も同様に「誰に」「どんな価値を」「いくらで」などの要素に細分化することができる。業界紙やビジネス誌を読むときにも、こうした点に留意しながら読んでいく。
・旬な情報は人脈経由でやってくる。もっとも強力な情報収集術は人とのつながりである。WIN-WINよりも先の関係が重要でる。自分がこれまでの人生で築き上げてきた信用や友情が最強の武器になる。
4.ミリオネア3人の成功例をトレースせよ
・起業は身の丈に合ったものにすることが重要である。起業はギャンブルではないが、ギャンブル性の強い行動である。
・起業にも何パターンがあって目的に応じて使い分けることが必要である。その大きな分類は「短期決戦型起業」と「継続型起業」である。短期決戦型企業は一発屋みたいなビジネスなので、稼ぐだけ稼いだらすぐに見切りをつけて撤退する。短期決戦型の目的はそれを一生の仕事にするのではなく、その後の継続型企業のタネ銭が稼げたら、それで充分である。
・どんなビジネスをするにせよ、最低限のマーケティングの知識を得ておくのは必須だる。3M、つまりMessage(メッセージ)、Market(マーケット)、Media(メディア)をバランスよく連携させることが重要である。売り上げが上がらない、集客できないという場合は、この3つのMのうちのどこかが間違っている可能性が高いので、そこから再点検してみる必要がある。
・儲かるか儲からないかは二の次、まずはやってみることが大切である。
5.はじめの一歩の踏み出し方
・まずは小さくてもいいから一歩、前へ踏み出そう。踏み出す一歩は何でもいい。
・水平展開、成功した1つのスキームを、どんどんコピー&ペーストしていけばいい。成果を出したやり方を別の商品でもトライしていくということである。
・ビジネスは掛け算という人もいるが、掛け算は足し算を集計したものだ。お金儲けで一番大切なものは最初のゼロから1000円を生み出す行為だ。1億円の内訳は数万円、数十万円のビジネスの積み重ねに過ぎない。
・①あなたの中にある生まれ持ったコアを見つけて最も尖った部分を抽出する。②そこに磨きをかけてとがらせ、オーディオアンプのように増幅する。③市場の需要と供給、競合、お客さんの分析を数理的に行い、最強になれるポジションとコンセプトを算出する。④さらに、あなたの「らしさ」を演出する調味料を加える。⑤言語能力を磨きながら、アナらだけの「必殺キーワード」を作り上げる。
・ニッチな市場はいつまでも続くという保証がどこにもない。だから一山当てたからといっても手綱を緩めず、経済的に余裕のあるうちに、どんなビジネスでも通用する共通の技術を磨き上げることが大切である。
・会社経営はマラソンのようなものだが、マラソンのように明確なゴールがない。一度起業したら走らなければならない。どの道は知らなければならないなら、最初は全力疾走してそのあとは走りたい人に変わってもらえばいい、マラソンを駅伝にすればいい。自分が走った後はランナーを指示する監督専用車に乗ればいい。
・絶対に失敗しない方法を選ぶな。絶対に失敗しない方法は何もしないことだ。失敗したところでやめてしまうから、失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる。
この本の著者らは、とにかく最初の第一歩を踏み出して起業したから成功したのです。先ずは最初の第一歩を踏み出す勇気です。
昨日の「JUST START」でも、身近な手段で素早く行動を起こし、小さな一歩を踏み出し、仲間の協力を得て、自分の目標を実現することが大切だと言っていました。
本書で書かれていることも同じです。先ずは勇気を出して第一歩を踏み出しましょう。