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中小企業経営のための情報発信ブログ446:ミスをしない仕組み作り

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。「メールの見落とし」「金額の打ち間違え」「スケジュールの勘違い」など職場でのミスが起きた場合、「なんで、こんなミスをしたんだろう。次からは気をつけよう」で終わっていれば、また同じミスを繰り返します。ミスや失敗については何度も書いています。繰り返しになりますが、ミスや失敗をしない仕組み作りが重要です。1.ミスをしたときの考え方  ミスに気づいたときに最初にやるべきことは、何が起こったのかを説明して「なぜそうなったのか」自分なりの原因を話して、謝罪することです。次に「問題をどう解決しよう」と思っているか自分の意見を述べることです。単に謝罪するだけでは何の解決にもなりません。重要なのは、「なぜそうなったのか」という失敗の原因と「どのように解決するのか」という今後の対処法です。それを自分なりに考えて上司に伝えることです。 2.ミスをした後の不安や恐怖を和らげる心の持ち方  「自分」と「自分の役職」を切り離して考えることです。「自分の人格がダメだ」と思ってしまうのではなく「自分の役職がミスをした」と考えるのです。ミスはあくまでもビジネスの過程です。「自分の役職がミスをした」というのはどちらかと言えば会社の責任です。自分のような役職の者がミスをしたというのは、会社の仕組みに問題があるのではないかと考えるのです。そう考えればミスの原因となった会社の仕組みが見えてくるかもしれません。仕組みを改善する良いアイデアも浮かびやすくなり、不安を感じなくて済みます。  部下がミスを犯した時も同様で、ミスはあくまでもビジネスの過程だと説明し、どう解決すればい
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中小企業経営のための情報発信ブログ339:THE START 儲けるネタの見つけ方

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。さて、今日は、【The Goal】 1億円プレイヤー育成プロジェクト編著「THE START」(フォレスト出版)という本を紹介します。 【The Goal】は年商1億円を目指す起業家の育成のためのプロジェクトで、「稼ぐ→仕組みづくり→継承する」という3つのフェーズをマスターさせ、最終的に3か月後に会社が回る仕組みを実現させることを目標としています。本書は数万円、数十万円の元手(タネ銭)を10年足らずに1億円、10億円の試算にした5人の起業家が、それぞれ起業のネタ探しを中心に知恵を出し合っています。 ビジネスで成功するために金がなくても今すぐ実践できることは何か?ビジネスアイデアを生み出し稼げる目の付け所はどこか?について説明されています。 本書の「はじめにー成功者のアイデアの出し方とは?」で、「1つのビジネスアイデアが10億円単位のお金を生み出すことはそれほど珍しくない・・・(成功者のようになるためには)どうしたらいいのだろうか」と問い、そのために成功者の「アイデアの出し方」を学ぶことが重要だと述べています。 1.タダでできるネタ探しの習慣 ・「街」を散歩して「街」の声を聞く・・・駅の公告や電車の中吊り広告で、今後のトレンド傾向、消費傾向を推測することができる。路線によって車内広告は異なるので、このエリアの住民にどんなものを売ろうとしているのかというマーケティング戦略を見ることができる。 ・新聞の視点と雑誌の視点の両方を持つことができるようになればその目線の高さを自由に変更できるようになったということだ。 ・優れた広告を分析するこ
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部下に仕事を振る時の注意点 19回

中小企業における中間管理職は、新しく入ってくるスタッフに指導する機会が多々あります。もともと人間関係が得意な人は意外とうまく部下とコミュニケーションをとり、円滑に業務を引き継がせることができるものです。社長はその中間管理職の様子を見ながらさらに仕事を振り出来るだ多くの仕事を円滑に回せるように体制を整えていくことになります。ではどのようにしたら、中間管理職のスタッフが部下に仕事を円滑に伝えコントロールすることができるか。それは、①ビジョンの共有、②自分への信頼HPの残数、③仕組み作りです。を意識することです。それでは一つづく説明していきます。①ビジョンの共有まずは上司(社長)が中間管理職のスタッフに、自分はあなたにこのようなスタッフになって欲しいと思っていると伝えること。ここではそのスタッフ(中間管理職)が如何に優秀で、自分がそのスタッフを信頼していること。将来的にはさらに素晴らしいその能力を開花させて皆のリーダーになれることを伝え説明していきます。初めは本人(中間管理職)も戸惑うと思いますが、上司(社長)は動揺せずに、最長で1年がかりの説得を試みることが大切です。・まずはビジョンの共有と相手への信頼を伝えること。・長いスパンで説得すること。②信頼H Pの残数優秀な管理職は二つの車輪を把握しています。仕事を部下(一般のスタッフ)にやってもらうためには、①その人が迷わないようにやる手順が明確になっていること。②相手が自分に対して信頼してくれていることです。この二つをコントロールできていることがコツです。②の相手が自分を信頼してくれることは、ドラゴンクエストなどのヒットポイントのよう
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仕組み作りを考える 第8回

1.あらゆることは仕組みで動く。世の中の仕事の多くは仕組みで構成されています。その呼ばれ方はマニュアルや順番、作業工程など人により認識は違いますが、総称としては仕組みのことです。そして、その仕組みの中に効率性やオリジナルのコツが含まれています。2. 仕組みの定義私が思う仕事における仕組み作りの定義を3つにまとめると、①最終的には同じ品質レベルのものを提供できること。②誰でもできて、ほぼ同じ時間で終わること。③工程がシンプルかつその作業における最小限であること。3. 仕組みを作る最大のメリット仕組み作りを行う最大のメリットは、自分と同じことが他の人にも実現できることです。儲かるビジネスにおける売上の倍増方法は、自分以外の人が同等かそれ以上に売り上げをあげて、その一部を自分がマージンとしてもらうことです。FC(フランチャイズ)はまさにその典型的な形で、誰が行ってもある程度儲かることを前提にして商売をしています。加盟店が増えれば増えるほど本部の売上は上がり、実際に自分達が店頭に立たなくても、管理業務だけで店頭販売の数10倍の利益を上げることができます。4. ビジネスにおける仕組み作りの注意点前述した通り、仕組みとは自分以外の人が自分と同等以上に稼いでくれることを目指します。ある程度、物事が順調に進むとある問題が出てきます。わかりますか?それは、独立心です。自分より稼ぐ人が自分の下についた場合、その猛者は稼げるコツを把握しています。その猛者の視点で考えれば、いつまでも自分より儲けの少ない親店の下に留まることはしません。このことは上に立つものは織り込み済みで仕組みを考えます。対策を考える
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儲け話にあえて飛び込む 第7回

1. 儲かる会社と儲からない会社どうして儲かる会社と儲からない会社があるのか。それは単純に儲かっている会社には儲かる仕組みがあるからです。そしてその仕組みを社長が完全に理解している会社は、間違いなく儲かります。2. うまい話会社を経営していると、営業の電話や飛び込み営業がよくあります。その営業の中で稀にうますぎる話がきます。営業は真剣に言います。「社長、私たちのビジネスに入っていたただければ、一月で1000万稼いでいる人もいるんですよ。」このような話は意外と多いです。そして、本当にそんなことが起こるのかと戸惑うことがあります。しかし、私の経験上、このような話は、本当に起きたできことかもしれませんが、これが必ずしもあなた自身に当てはまるかは全く違う話です。そして儲け話にのり失敗すると、友人、知人、家族からボロクソに言われます。成功するわけないでしょう。そもそも成功しているなら人に教えないと言う常套句が出てきます。私はこの意見には実は反対なんです。それは後で書きます。さて、そして私の経験上、このような旨い話のビジネスで稼げる人の特徴としては、営業力、つまり顧客を作ることができる能力が高い人の成功話です。どのような旨味のある商売であっても、結局は何か商品を売ることになります。その場合、お客さんが必要になり、そのお客さんをどのように連れてくるかが成功のポイントとなります。話すのが苦手、友達がいない、紹介できる人がいない、という人は結論からすれば多くを稼ぐことは不可能に近いです。営業が苦手でも、話すのが下手でも、なんとかして紹介をとれる人は、それはつまり営業ができる人であり、どこのどのよ
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