こんにちは。
ゴゴです。
今日の会話表現です。
【今日の一文】
本文:I'd like you / to make a decision about this.
読み:アイドゥライキュー/トゥメイカディシジョナバウディス
意味:「これについてあなたに決めていただきたいのですが。」
ワンポイントレッスン
・I'dの「'd」はwouldの短縮形。
・would like (人)to do … (人)に○○してほしい
・make a decision …決める
※want ≒ would like と教わった方もいるかもしれませんが、would likeの方が婉曲的な言い回しになり、会話文ではwould like が好まれる。wantだと少しキツく聞こえるみたい。
※decide = make a decision ですが、会話表現だと同じ表現でも、句(単語のカタマリ)の方が好まれる傾向がある。
【発音のポイント】
[×] アイドゥライクユー / トゥメイクアディシジョンアバウトディス
[〇] アイドゥライキュー / トゥメイカディシジョナバウディス
※[×]の太字:発音に注意するポイント
※[〇]の太字:一番伝えたい部分の強調
発音のポイントは4点。
①like youのリンキング
k+youで「キュー」と発音するとよきです。Thank you!と同じ発想ですよね!
②make aのリンキング
k+aで「カ」と発音するとよきです。これはローマ字っぽいから簡単なはず。take a showerの例文の時にも触れましたが同じです。
③decision aboutのリンキング
n+aで「ナ」と発音するとよきです。一つ一つの単語はご存じでも、このように繋がってしまうと、別物に聞こえることが英語では起こります。今回のケースだと「ディシジョン」「アバウト」と区切って聞こえないため理解ができなくなる現象が起きます。
発音時からリンキングを意識することでリスニング力UPにつながりますので、ゆっくりでよいので練習してみましょう。
④about thisのリンキング
t+thでtの音を消すとよきです。tの音とthの音は共に舌の位置が似ています。そのため「アバウト ディス」と言いづらいはずです。aboutのtをの音を「ッ(小さいツ)」として、ディスにつなげると自然になります。「アバウッディス」ですね。
全部踏まえて「はいっどうぞ!」↓↓↓
I'd like you / to make a decision about this.
【背景】
ビジネスシーンでちょっと使える表現。一通り商品の説明が終わったあと、「(最後は)あなたに決めていただきたいのですが。」というニュアンスで使用するとよきよき。
{ボヤキ}
英語圏では遠回しな言い方がオシャレだったり、含意で笑いをとったりします。その辺は日本も同じかな~とは思うのですが、冗談の種類や文化そのものが違ったりするので理解するにはやはりその国のネイティブと関わる必要がああります。
クレヨンしんちゃんの「納豆にはネギ入れる方?」がイタリアだと確か「パスタにはバジル入れる方?」と翻訳されていたはず。
ほえ~。。。
A: I'd like you to make a decision about this.
B: Excuse me? I haven't heard about the price yet, Mr. Yamada.
See you next time!