使わないのはもったいない!セラーセントラルの「ブランド分析」でカスタマーの購買行動を分析する方法。

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ビジネス・マーケティング
意外と知らない人が多いのですが、セラーセントラルには「ブランド分析」という分析ツールがあります。正式名称はbrand analytics(ブランドアナリティクス)と言います。

※ブランド分析を使う為にはブランド登録が必要です。

ブランド分析では、以下の4つの分析が実装されています(2022年1月11日現在)。
①Amazon検索用語
②リピート購入行動
③マーケットバスケット分析
④商品比較と代替購入レポート

どれも面白いデータですが、特に「①Amazon検索用語」は、アマゾン広告を運用する為にも重要なデータなので、是非押さえておいてください。
カスタマーの検索用語から購買行動を分析することが出来ます。

ブランド分析の使い方

「ブランド」→「ブランド分析」と進みます。
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Amazon検索用語の使い方


Amazon検索用語の画面で、特定のキーワードを検索してみます。
例えば、「毛布」で調べてみましょう。
そうすると、「電気毛布」「電気毛布 敷き」「毛布」と、検索の多い順から関連ワードが表示されます。
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つまり電気毛布を探しているお客様が非常に多いことが分かりますね。
(この記事を書いている本日(1/11)は東京で4度ととても寒いです)

他にも、着る毛布の需要が大きいことや、シングルサイズがよく検索されていることなども分かります。このように、カスタマーの需要を探ることができるのです。

検索ワードを分析して、広告運用に活かしたり、商品開発のネタにする

で、キーワードを分析して、私たちセラーは何をすべきかと言うと、以下のようなアクションが考えられます。

上位の検索ワードが、自社の商品タイトルや説明分に含まれているか確認しましょう(必須)。もし含まれていない場合、必ず入力しましょう(もちろん自社商品に関係あるワードにしてください)。
②自社と関係のあるワードの場合は、スポンサープロダクト広告でもターゲット設定しましょう。
③需要があるけど(検索ワード上位だけど)、ライバルが少ない場合は、もしかするとチャンスかもしれません。そのような商品(キーワード)を見つけたら、商品開発や仕入れを検討してみましょう。
▶︎競争が激しいかどうかの見極め方は、こちらのブログで紹介しています。
カスタマーの行動分析としてとても貴重な情報ばかりです。
アマゾンのビッグデータを使い倒して、効率的に売上を伸ばしていきましょう。


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