アマゾンビジネスレポートの「注文された商品数」と「合計注文商品数」の違いとは

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ビジネス・マーケティング

ややこしい「注文された商品数」と「合計注文商品数」の違い


アマゾンのビジネスレポート機能では、売上や販売数量などのデータを見ることができるので、定期的にチェックする機会は多いと思います。

<※ビジネスレポートの場所>
セラーセントラルトップ画面左側の「レポート」→「ビジネスレポート」からアクセスできます。

このレポートの見方でよく質問いただくのは、
「注文された商品数」「合計注文商品数」の違いです。

どちらの似たような言葉ですが、どのような違いがあるのかよくわからないですよね。
アマゾン社内ではアメリカ本社の用語を無理やり翻訳しているので、このような微妙に意味の分からない言葉を良くみかけるのはアマゾンのあるあるです笑。

「注文された商品数」は販売数、「合計注文商品数」は、ユーザー単位での販売数(買ってくれたユーザー数)。


注文された商品数=その言葉通り、商品が販売された数です。販売数量のことです。

合計注文商品数=1人のユーザーが同じ商品を2個買ったら、1とカウントされます。「買ってくれたユーザー数」というと分かりやすいのではないでしょうか。

つまり、1人のユーザーが複数まとめて購入されることがある商品だと合計注文数の方が小さくなります。
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どの商品が何個売れたかを知るには「注文された商品数」を見ればOKです。

一方、「合計注文商品数」とのギャップが大きい商品の場合、1人のユーザーが複数個買っているということなので、まとめ購入需要があるのと推測できるます。セット販売や大容量セットなどの商品展開するのも良いですね。


アマゾンの用語について分からないことがある場合、クイックコンサルにてお問い合わせください。


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