クリック単価を上げるのはまだ早い?アマゾンの広告パフォーマンスを最大限発揮するためにまずやっておきたいこと。

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ビジネス・マーケティング
アマゾンでの広告運用についてご相談いただくことはとても多いですが、
「広告がクリックされない(消化されない)・・」
というケースは特によく聞きます。

アマゾンの広告はクリック課金型のリスティング広告なので、広告が消化されづらい場合は、入札の単価を高することが考えられますが、実はその前にやるべきことは沢山あります。

まず、基本的なこととして、アマゾンの広告表示のロジックは
「入札単価」+「カスタマーメリット」
の2つの側面から総合的に評価されます。
なので、闇雲に入札単価を上げれば良い訳ではなく、カスタマーメリットのある商品であることをアマゾン側に認識してもらう必要があります。

ここで言うカスタマーメリットの詳細は開示されてる訳では無いのですが、売上実績や、ユーザーレビュー、価格など、総合的に評価されていると考えられます。ここについて絶対的な正解がある訳ではないですが、もし自分がアマゾンの立場だったら、カスタマーにはどういう商品を表示させたいか、考えてみるのがコツになります。

これらを踏まえて、入札単価を上げる前に、やっておきたいことを説明します。

①商品タイトルや商品説明に、重要なキーワードを入れる
まず一番大事なのがキーワードをきちんと商品情報に入れるということ
アマゾンの広告は商品に関係のあるキーワードを表示させる仕組みなので、そもそも対象となるキーワードが商品情報に含まれていないと、アマゾン側でも認識しようがありません。
例えば洗剤の商品の場合だと、「洗剤」という一般名称のワードは入れておく必要があります。加えて、「漂白」「消臭」といった検索されそうなワードも入れておくことが大事です。「アリエール」という商品名だけになっていてはダメということです。
ちなみに、商品登録時に「検索キーワード」という項目があるので、そちらにもキーワードを出来るだけ多く入れておくことが重要です。ただし、Google等の外部検索には「検索キーワード」の情報はヒットしないので、重要なワードは商品タイトルや商品情報に入れておくことが大事です。

②商品詳細コンテンツを追加する。
商品詳細コンテンツとは、商品ページの下部に掲載される商品の詳細情報や、商品毎の比較表などのコンテンツです。この商品詳細コンテンツじゃカスタマーにとって商品を正確に知る為の助けになる情報なので、アマゾンから評価されやすくなります。
この時気をつけたいのが、画像の中の文字(キャッチコピーなど)は、検索ワードとして認識されないので、画像だけで済まさずに、きちんとテキストとして入力することが必要です。

③ユーザーレビューを多くする
ユーザーレビューはカスタマーの購買判断にとても重要な要素です。なので、良いユーザーレビューが多くある商品はアマゾン側にとっても優先的に表示させたい商品と言えます。
もちろんユーザーレビューを恣意的に操作することはできませんが、Amazon VINE(バイン)というプロモーションを使えば、ベストレビュアーの方にサンプル提供の上、レビューを書いてもらうことが可能です。
注意点としては、VINEを使うには22,000円の登録手数料がかかること(2021年11月時点)、必ずしも良いレビューがつくとは限らないこと、があります。手数料が高めですが、高単価の商品や、使用感のレビューが大事な商品(フィットネス、化粧品など)は効果が出しやすいと思います。

④クーポンを設定する
クーポンがついている商品も、カスタマーにとってお得な商品、と認識されるので、広告でも表示されやすくなります。
クーポンの両立は自由に設定できますので、負担のない範囲で設定することをお勧めします。

⑤タイムセール、またはプライム会員限定割引を設定する
こちらもクーポン同様「カスタマーにとってお得な商品」ということで優先表示されやすくなります。特にカテゴリによっては「おすすめのタイムセール枠」が上位に表示されるので、特に有効になります。
タイムセールは実績が無いとエントリーが出来ないケースが多いですが、プライム会員限定割引であれば実績が無くてもエントリー出来ると思います(ただしFBAを設定していることが必要)。

⑥ブランド登録をする
最近はブランド登録は必須になっているので、だいたいの出品者様はブランド登録済みだと思いますが、古い時期に登録した出品者の場合、ブランド登録をしていないケースが時々あります。
最近アマゾンでは模倣品の撲滅に力を入れているので、ブランド登録をかなり重視しています。もしまだブランド登録をしていない場合、急いでブランド登録を済ませましょう。

以上、クリック単価を上げる前に、実施しておきたいことになります。
以上を実施した上で、それでも広告の消化が進まない場合は、クリック単価を上げてみてください。

もしご不明点やお困りごとがあれば、クイックコンサルも対応していますので、お気軽にご相談ください。



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