「絵が上手い=マンガが描ける」のウソほんと

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ビジネス・マーケティング

「あなた、絵が上手でしょ?マンガ描いてくれない?」


あなたの勤め先でも絵心がある人は一定数いますよね。
素敵な特技だと思います✨
例えば事業にマンガを使うのがいいかもしれないと思って、
絵心のある従業員に描いてもらおうと思ったとします。
マンガ自体は描けるかもしれません。


でも…
それがあなたのビジネスに効果があるだろうか?


自分でビジネスをしているあなたならお分かりになりますね。
ビジネスで大事なことは、
「誰に向かってあなたのサービスを届けるか」
を明確にすること。
SNS投稿でも、広告運用でも、講演でも、講座運営でも、動画もマンガ作りでもそれは変わりません。


例えば、

女性向けのサービスなのに、マンガで描かれたキャラクターは女の子でも童顔でちょっと露出多め。
これではせっかく手間暇かけて描いてもらっても効果はまずありません。
これをSNSで投稿してフォロワー獲得につながったとしても、
それは見込み客ではないフォロワーを集めてしまっています。
見込み客ではないフォロワーを集めても、売り上げにはつながりませんよね。


大切なことは、描いている人にも「マーケティングの視点」を持ってもらうこと。
もっと簡単に言うと「誰に見てもらって、どんなことを伝えるのか」をわかって描いてもらうこと。
ビジネス向けにマンガを描いてくださる専用のクリエイターさんは
そのあたりを理解して「絵の引き算をして」描いているのです。
伝えたいことをわかりやすく、その他の情報は余計な雑音にならないようにシンプルに。
シンプルな絵でマンガを描くクリエイターさんは絵が下手だと思っていますか?
そうではありません。
そういうクリエイターさんこそ、真にビジネスに効果のあるマンガが描けるすばらしいスキルを持っているのです✨

極論までいくと、
マーケティングを理解している人がAIでマンガを生成した方が
何倍も効果的ということまで言えてしまう。

あまりにも暴論かもしれません。
ただ安心してください!
私もchatGPTを使って画像生成しますが、
マンガをGPTに生成してもらうためには、マンガに対する細かなプロンプトをしなければできない。
生成する絵に対する指示を細分化してイメージできていないと
うまく生成できないのです。

つまり、マンガを自分でも描けて、マーケティングにも理解がある人に依頼するのが、
最も早くて効果的ということです!

私もマンガクリエイターとして自分でもAIでも描きますが、
マーケターとしての企画が最も大事だと思っています。
「誰に何を伝えるか」を一番に一緒に考えますので、気軽にご相談ください!
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