【筆記試験1】常に”自分の意見”を持つように心掛け論文突破!

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コラム

論文で採用担当者が知りたいのは、どんなこと?



企業の選考で良くあるのが、論文の試験です。
当社も論文は毎年実施しております!
では、論文は何のために書くのか、
論文で一体採用担当は何が知りたいのか、気になりますよね。
まず、採用担当が論文のどのようなところを評価しているかと言うと…

・自分の考えを表現する力
・与えられたテーマに対する学生自身の考え
・与えられたテーマに対する考察する力
・文章の構成力
・論理的思考力
・誤字脱字、その他文書作成のルールを守れているか

こんなところを評価しています。
当たり前ですが、テーマに合った文章になっていない、
結局何が言いたいの?と結論が書いていない論文はダメです。
そもそも誤字脱字、改行したら一文字空けるなどの
ルールが守れていないのは、
厳しい企業ですと評価すらしてもらえない可能性もありますので、
十分に確認しましょう!

では、エントリーシートや履歴書だけでは伝わらない、
論文だからこそ分かることは何かというと…

●自分の言いたいことを簡潔に順序立てて 説明できる力と説得力
●限られた時間の中で考えをまとめて表現する 論理的思考力
●文字の丁寧さや文章構成力
●計画性、展開力
●対人能力の程度

などがあります。
私も何人もの論文の採点を行っていますが、
論文を読めば話が得意な学生なのか、苦手な学生なのかある程度分かります。
論文の評価が高い就活生は、
面接でも話の構成が上手く説得力があり高評価です!



論文のテーマはどんなものが出題される?


論文のテーマにはどのようなものがあるのか
簡単にご紹介します!

【学生自身に関すること】
・学生時代に最も頑張ったこと
・今までに挫折したこと
・なぜ当社に入社したいのか
・理想とする社会人

【社会に関すること】
・少子高齢化
・働き方革命
・AIについて
・地球温暖化による100年度の影響

【企業に関すること】
・当社で行いたいこと
・業界の今後の展望
・仕事を通してどう成長したいか
・当社の社会的役割と今後の展望

日ごろからニュースを見たり友達との会話の中で、
どんな話にも「自分なりの意見」を持つように心掛けることで、
どんなテーマが来ても、慌てることなく自分の意見、
考えをまとめられるようになります。
「自分はどう思うのか」「なぜそう思ったのか」
を普段から意識して考えるようにしましょう!


論文の選考で気を付けることって何?


論文を書く前に、しっかり問題を読み、
答えるべきポイントを把握する!

これにつきます。
論文を書く上で一番大事なのが、
「問題文を理解すること」です。問題を理解して、
何が問われているかを正確に押さえましょう。
論文が苦手な方は、問題文を理解して、
結論を一つ出してから内容や、構成を考えて行くと書きやすいと思います◎

論文についてお話しました!
また次回お会いしましょう(^O^)

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