技術士二次試験の合格テクニック【先を見越した出願!編】~最短で最大の効果を得るために~
1.はじめに
数ある技術士二次試験参考書や資料の中から、私の資料をご覧くださり本当にありがとうございます。
私は技術士の指導を専門とする講師ではありませんので、積み重ねた実績や長年の経験というものはありません。それでも、私がこのような資料を作成したのには専門の講師とは異なったスタンスからお伝えできることがあり、絶対に技術士に挑戦する人にとって有意義な情報をご提供できると考えたからです。
まず、技術士二次試験を受験される方の多くは、日常的に多くの実務をこなされており非常に多忙かと思います。
受験に対してそれほど多くの時間を割けないのが事実だと思います。また難易度の高い資格だけあって技術士資格を指導する講習は非常に高額なものが多いため、自費で申し込むのには、意気込み・勇気がなかなか出ないこともあると思います。
それでも会社からは受験をするよう言われ、もしくは同僚が続々と資格を取得して…など多くの要因で資格を取らないといけない焦りが生まれていると思います。そんな中で超難関と言われる技術士の資格を取得しないといけないのです。
私も、同様に技術士の試験勉強をしていた時は、日常業務も非常に多忙でした。また受験同年に同じく難関資格である「労働安全コンサルタント」と「コンクリート主任技士」を受験する予定でしたので、かなり限られた時間の中で勉強をする必要がありました。
結果、私は労働安全コンサルタントには落ちてしまったので不完全ではありましたが、技術士を4カ月、コンクリート主任技士を1カ月の勉強期間で合格することができたのです。
学生時代のテストでは勉強時間が足りない時によく「ヤマを張る」といっ
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