第五回 「あなたは自分のこと、好き?」

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「あなたは自分のことが好きですか?」
 自己肯定感を上げるために最も大事なこと……それは自分のことを好きになること。
 「自分」は生涯ずっと、それこそ死ぬまで一緒に生きる大事なパートナー。そのパートナーをないがしろにしすぎたりしてませんか?
 例えば、周りを優先しすぎたり、周りに良く見られようとして、自分だけ我慢したり、嫌われないように本心とは違う自分を演じ続けたり。もちろん世の中100%素のままでいられるわけではないけど、自分をだまして我慢して、をずーーーっと続けると、いつの間にか「とにかく休みたい」「なんかわからないけどつらい」「ずっと疲労感が抜けない」という状態になってしまう。心当たりのある人、います?
 「自分のことなんか大嫌い」
 相談やカウンセリングを続けてきて、生きるのがつらい、自己肯定感が低い方々はよくこのように口にします。あとは自分のことなんか信じられないとか。
 でもちょっと待って。
自分を好きじゃないのに、他人を好きになれる?
自分を信じてないのに、他人を信じられる?
 そうなんです。自己肯定感低い人って、愛されたい好かれたいっていう欲求がめちゃくちゃ高いのに、実は愛してほしい人の言葉を信じていないので、どんなに言葉で「好き」を言われても信用できない。自分を好きじゃないから、愛してほしい人のことを本当に好きにはなれず、むしろ依存してしまう。そういう自己矛盾を抱えてしまうんだ。
 例えばマンガ家に、「これ俺が書いた本当に下らないめちゃくちゃな駄作なんだけど、読んで好きになってくれ」って本気でつまらない読みにくいマンガ渡されたら、どんな気持ちする?
 自分を嫌いなまま人に好かれたいって、本人の内面だけ見ると、そういうのに近い。もちろん人間だから、本人も自覚してない魅力はあるだろうけどね。
 結論
自分を好きにならないと、自己肯定感は上がらない。
 じゃあ、どうやったら自分を好きになれるのか。
 ここで、自分嫌いな人はもう一度自分のことを振り返ってみてほしい。
なぜ自分のことが嫌いなのか? そして、自分を嫌いであると同時に、自分のことを許せないと思ってない?
 さらに、自分の過去の最初の記憶に立ち返ってみよう。幼稚園とか保育園とか、その辺。そのとき、あなたは自分を嫌いだった? 許せなかった? 違うよね? 
 実は、あなたは、もともとあなたのことが好きだった。許せないなんて思ってなかったんだ。
 また、3歳から5歳ぐらいの記憶を、思い出せないっていう人も多いんじゃないかな?
なぜか。過去に蓋をしているからなんだ。
つまり、自分が嫌いになる原因は「後天的なもの」であり、「過去」にあるんだ。
あなたを最初に傷つけたのは、あなた自身ではないはずだ。最も自分に鋭い心無い言葉が、いつの間にか自分の言葉のようにすり替わって、今度は自分を自分で責めるようになっちゃっただけなんだ。
もともとあなたは、誰に何を気にすることなく、生きてていい存在だったんだ。
傷つけられてしまっただけだったんだよ。
 思い出せない人たちは、その傷を見ないようにすることで、気持ちの平安を保つクセを身に着けてしまったんだね。
 あなたがあなたを許す鍵は、あなたの過去にある。
 次回「あなたの許し方。」で詳しく解説していこう。
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