旧い風土が生んだ悲しき事件

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コラム
どんな暴言吐いても許されるとか思ってるのかしら。

〈どんな暴言吐いても…〉党代表・神谷宗幣参議院議員(46)
元公設秘書が急死のウラに“パワハラ的言動” 
神谷氏本人は「責任は感じている」

文春オンライン2/8(木)17:20



「党は、個人が参加する有料のタウンミーティングが
重要な収入源になっています。
神谷氏は集客が悪いと、まるで、Aさんひとりが悪いと言わんばかりに
徹底的に叱責していたのです。
パワハラ的な言動が特に酷かったのは、
2022年末から2023年初頭まで。
次第にAさんは言葉が出なくなり、手が震えていました」

そして2023年2月、Aさんは神谷氏の公設秘書の任を解かれ、
党の一スタッフになっている。

同年4月、Aさんは知人にSNSでこうメッセージを送っていた。

〈何言ってもどんな暴言吐いても許されるとか思ってるのかしら。
私、過去に働いていた職場の上司でこんな人は
当然ながら1人もいなかったし、
部下として敬意を払ってもらってました〉

そして同年12月、Aさんは自死した。



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衝撃的で悲しい事件です。

「何言ってもどんな暴言吐いても許されるとか思ってるのかしら。」

という女性の言葉は、同じことを感じてきた人の胸にグッと来るのではないでしょうか。


日本の企業風土には

「正しい理念があればパワハラも辞さない」

「それは企業、社員への愛だ」

という信仰が息づいていて、
なかなか、スッキリ抜けることはありませんね。

これだけ男性有名人が、
過去の女性問題で騒がれて、
罪を問われてテレビからも干されたというのに、
まだ、続けるおつもりですか。



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もう許されないんですよ。

時代は変わってきているんです、
物凄いスピードで。

もう、過去に「こうだったから、自分がこうされたから」
は、通用致しません。

悔い改めて頂きたいです。


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このニュースを聞いた時、
悲しさと怒りと失望と、、何とも言えない気持ちでいっぱいに
なりました。

元は、元気があって良い組織だと思っていたから、
応援しておりました。
でも、最初とは随分中身が変わってきました。

外面はどうあっても、せめて中にいる人が安心して働けるような、
そんな所だったら、私はずっと応援していました。

日本を良くするために、本当に良いものが出て来てほしい、
そして私達も他人事ではいられない、と感じました。

Aさんのご冥福をお祈りいたします。

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