「ナース❤︎本堂みくの心と体の保健室 レター 8通目」
いつもレターを読んでくださり、ありがとうございます。
今、23時58分。
ブログを書いて、寝ようかと考えているこの瞬間も
多くの方は働いているのですね。
「夜勤、残業おつかれさまです」
看護師で病院で働いていたとき、
3交代勤務をしていました。
日勤、準夜、深夜という勤務で、
8時間の勤務です。
ある日の勤務
8:00 日勤 出勤 仕事前のj準備
8:45 勤務開始
17:30. 日勤終了時間 残業開始
20:00 残業終了 帰宅
夕食作り 夕食片付け
子どもの明日の朝の準備 寝かしつけ
風呂
睡眠 30分
0:00 深夜勤のため出勤
0:45 深夜勤開始
9:30. 深夜勤終了時刻 残業スタート
11:00 深夜勤終了 帰宅
問い:丸一日の中で何時間眠ったでしょうか?
答え:家での睡眠 30分だけです。
これが、過酷な日勤深夜という勤務です。
3交代なので、基本的に夜中の仮眠はしてはいけないんです。
深夜勤も緊急入院や急な容態変化があると、ずっと動きっぱなしです。
かなりの疲労でしたが、若いからできたのでしょうね。
勤務が終了して、次の勤務まで8時間あるのに
家事や子供の世話、妙な緊張やストレスで
ほとんど、寝ないで次の仕事となっていました。
睡眠不足は事故のもと、と言います。
大きな事故やミスがなく、過ごせたことが奇跡です。
夜勤明け
一睡も眠れていないのにも関わらず、テンションが高いです。
お日様が高く登っていると、動き出したくもなります。
体は疲れているのに解放感があるからでしょうね。
家に帰って、シャワーを浴びて寝る前の昼ビールの美味しさは格別でした。
夫は会社へ、子どもたちは保育園へ。
昼間の自由な時間はやっと休息できる貴重な時間でした。
昼間だけ働くよりも、夜働くことによって、手当が出て給料アップしました。
こうして、家計を支えてきたという自負もあります。
家族の協力があり、健康であったからこそ夜勤もできたのかと思います。
夜に働くことは、疲労だけでなく、ストレスが多いです。
苦手な人との夜勤ペア
頻回のナースコール対応(患者さんも不安になるんです)
みんなの夜食やおやつ、何持って行こうか
夜勤中の家のこと
など、さまざまです。
当たり前ですが、
夜働く人がいるから、世の中回って行ってます。
改めて、
夜勤、お疲れ様です。
そして、
ありがとうございます。
おやすみなさい。