副業1年目でもできる。税金にボコボコにされない考え方3選

記事
法律・税務・士業全般
「税金の勉強は稼いでからにしよう」って考え方が危険すぎる。

2017年にFPとして活動を開始し、2018年に脱サラ。2019年の申告で年30万弱の節税をしながら、Xフォロワー4.3万人、累積1,000人ほどの会社員さんの悩みに寄り添ってきてそこで1つの結論に至りました。

みんな「稼いでから税金対策」って考えすぎ。そして、副業1年目は節税できないって思い込みすぎ。

最初は稼ぐことに集中していい。 でもそこそこ稼ぐようになると必ず後悔する。「税金の勉強しとけばよかった」と。


なぜなら、納税額は1年前の動きですべてが決まるから。

結論、副業1年目でもできます(実際の申告は翌年からだけど)。
初期投資でお金、使うことありますよね?

たしかに経費の判断には

・収益性があるか
・客観性があるか
・継続性は見込まれるか

が重要視される。

 収益ゼロが続けば「本当に仕事で使ってる?」と疑われるのもムリはない。

とはいえ、客観的にあまりに外れた使い方をしていなければ、計上する価値は十分あります。

ということで、稼いでから後悔しないための節税アイテムのみつけ方3選がこちら↓

━━━━━━━━━━

【①青色申告+e-taxを使う】

4.png


青色申告の最大の武器は「青色申告特別控除」。
最大65万円分の節税クーポンです。

え、65万円って実際どれくらいの節税?って話ですよね。

たとえば課税所得300万円の人なら、税率10%で年5.5万円の節税。住民税も合わせると年11万前後。これ、毎年です。10年で100万超え。
5.png


ところが2027年から改悪が入る。

 e-taxを使わない人は控除額が激減。書面提出だと10万円控除に一本化される予定。差額55万、デカすぎませんか?

ここで覚えておいてほしいのが、青色申告は「事前申請が必須」ということ。
確定申告のシーズンに「よし青色やろ」と思っても、申請してなかったらアウト。その年は強制的に白色行きです。

期限はざっくりこう。
・新規開業:開業日から2ヶ月以内
・既に事業中:青色を適用したい年の3月15日まで

5分で書ける紙1枚出すかどうかで、年間数万〜数十万の差が出る。
さらに青色のうま味は控除だけじゃない。 赤字を3年繰り越せる「繰越控除」も使える。

副業1年目って、初期投資でだいたい赤字になりがち。でも青色なら、その赤字を翌年・翌々年の黒字とぶつけて節税できる。

例:1年目に30万の赤字 → 2年目に100万の黒字。 青色なら100万−30万=70万に税金がかかる。 白色は普通に100万に課税。

過去の赤字を「未来の節税アイテム」として温存できる。これ、白色には無い特権です。

━━━━━━━━━━

【②家事按分する】

8.png


家賃、電気代、通信費、交通費とかの出費して終わりにするのもったいなすぎる。

仕事用として使ってるなら節税アイテムにできるって知ってる?
家事按分とは生活費の一部を経費にできるルールのこと。

え、生活費が経費になるの?って思った?
はい、なります。仕事に使った割合分だけ。

具体例いきます。
 家賃10万、仕事用スペースが家全体の30%なら、月3万円が経費。年36万円。

電気代1.5万のうち仕事で使う時間が30%なら、月4,500円。年5.4万。
スマホ代1万のうち仕事連絡が50%なら、月5,000円。年6万。
これだけで合計年47万超え。バカにできない金額です。
9.png


ここで青色のうま味がもう1つ顔を出します。

 青色なら仕事分が50%未満でもOK。 白色は基本50%以上使ってないと厳しい。

副業1年目で「家賃の50%が仕事用」って、まあまあきつくないですか?最初から青色を選んでおくと、20%でも30%でも堂々と按分できます。

ただし 按分の理由は説明できるようにしておくこと。

「なぜこの割合なのか」を聞かれたときに、「仕事部屋が何畳あって、全体が何畳で」「仕事に使う時間が週何時間で」と答えられるぐらいの準備はしておきましょう。

メモ程度でいいので、按分の計算根拠を残しておく。これだけで税務調査への対策はうちやすくなります。

━━━━━━━━━━

【③自己投資費用を計上する】

11.png


noteの購入費、セミナー参加費、書籍代、オンラインサロン代、コンサル費とか、払いっぱなしにするのもったいない。

けっこう見落とされがち。

事業に直結する学習なら、れっきとした経費。
勘定科目でいうとこんな感じ。

・書籍、note → 新聞図書費
 ・セミナー、講座 → 研修費
 ・コンサル → 支払手数料 or 外注工賃
 ・サロン会費 → 諸会費

副業1年目こそインプットにお金を使う時期です。だからこそ、ここを経費にできるかで手残りが大きく変わる。

ただし、何でも経費になるわけじゃない。 判断軸は「あなたの事業に関係するか」。

ライティングの副業をしてる人が文章術のnoteを買う → OK
 動画編集をしてる人がEditing講座を受ける → OK
 ライティング副業の人が突然ゴルフレッスン → 厳しい

筋が通ってるかどうか。まずはそこから。

そして1番大事なのが「証拠を残すこと」。 レシート、領収書、決済画面のスクショ、サブスクの請求書。

勘違いしてる人が多いけど、申告時に出す必要はない。ツッコまれたときにだす準備し解こうねって話。

副業1年目の人がよくやらかすのが「経費にできることを後で知って、レシート捨てた…」のパターン。
13.png


これマジで多い。年間で何万も損してる人、ザラにいます。
ルールは「とりあえず取っとく」。 判断は確定申告のときでいい。 これだけ覚えてください。

━━━━━━━━━━

ここからは個人的な見解です。


ルールは毎年変わります。そして大体、改悪される。
直近だけでも
・事業所得と雑所得の判定基準が厳格化(売上300万以下は雑所得扱いの可能性が出るやつ)
・紙の申告への控除額激減
・インボイス制度の導入
などが挙げられる。

「当たり前だったもの」が普通になくなる時代です。
だからこそ、今ある恩恵は今のうちに使い切る。これが正解だと思ってます。
14.png


「稼いでから考える」では遅いんですよ。稼いだ瞬間に税金の波が来るから。

副業1年目の今、領収書を集めて、青色申告承認申請書を出しておく。家事按分の根拠メモを残しておく。自己投資の証拠を保管しておく。

すでに個人である程度稼いでる方も改めて振り返ってみてほしい。
それだけで来年のあなたが救われます。

最後にお知らせ


節税の話の前に、まずは「自分が今いくら国に納めているか」を数字で把握しませんか?

ぶっちゃけ、ほとんどの方が「なんとなく給料の2〜3割くらい引かれてる…?」で止まっています。

その"なんとなく"こそが、手取りが増えない最大の原因です。

わたしのココナラサービス「給与明細の読み方レクチャー」では、ビデオチャット形式であなたの給与明細を一緒に読み解きます。

▼こんな方にぴったりです
・昇給したのに手取りが増えた実感がない
・引かれすぎな気はするけど、何が何だかわからない
・周りに聞ける人もおらず放置している
・そもそも給与明細、見方すらよくわからない

ひとつでも当てはまったら、この60分で景色が変わります。

▼詳細はこちら


現状を正しく知ることが、手取りアップのスタートラインです!
まずは気軽に、給与明細のよみ方から始めてみませんか?気になる点があればDMくださいね♪


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら