結局、在宅テレワークは導入できていますか?

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さて、コロナ蔓延からもう1年と半年以上が経ちますね。

私は、昨年の3月より、ほぼ在宅テレワークとなりました。今では慣れないテレワークも当たり前になり、反対に出社する日が億劫になってきた今日この頃です(笑)。

昔は当たり前のように乗っていた電車ですが、いまでは月に数回となりました。通勤時間も減ったことでこのようなココナラ等にチャレンジする時間を持てているのでありがたいことですが、突然切り替わった働き方に戸惑いや苦労もありました。

今日はテレワークの導入にあたり、自身の経験も踏まえながらお話ししたいと思います。


何から始めるテレワーク?

テレワークの導入にあたり、最も大事なものはやはりネット環境でしょうか。職場とのコミュニケーションと作業ファイル等の共有、Web会議など。どうしてもネットを介して行うことが多い状況です。しかし、もともとテレワークとは職場以外の場所で行う仕事のことなので、パソコンがあることが前提ではないというのもあります。

まずはコミュニケーションから考えていきたいと思います。仕事の基本は報告・連絡・相談です。業種業態によっても、日々の関係者とのコミュニケーション量はそれぞれだと思います。常にだれかとつながっていないといけないお仕事の方もいらっしゃると思いますし、ある程度自分の裁量で仕事時間を決めて、黙々と仕事をする方もいらっしゃると思います。

コミュニケーション手段としてチャットやWeb会議、メールなど様々ありますが、パソコンというよりは、スマホで代替できるところがほとんどです。

現在の日本におけるスマホ普及率はかなり高い水準です。持っていない人はほぼいないと言えるのかもしれません。

なので、とりあえず個人間での連絡として電話、メール、アプリをダウンロードすればチャットも使えますし、Web会議アプリも入れられます。

コミュニケーションはスマホ1台あれば十分と言えるかもしれません。

BYOD(Bring Your Own Device)

自分のスマホやタブレット、スマホをそのまま仕事に使うという活用方法があります。今回のコロナ禍で急激に必要になった在宅用の各種デバイスについて、自前の端末を利用したという方も少なくないのではないでしょうか。

私も、自分のパソコンから会社のパソコンにリモート接続で日々の仕事をしています。リモート接続自体は専用のサービスを利用しておりセキュリティを確保した形で接続しています。

セキュリティの問題も確かにあるのですが、海外では結構当たり前に行われていること。アメリカや中国では6割とも8割ともいわれています。最近はこのような状況でだいぶ日本でもBYODを取り入れる企業も増えてきているようです。

会社側でデバイス関係をそろえるのも購入費用やメンテナンス、管理費用を考えると結構なコストになります。その分、各社員に購入サポートという形でPC等の環境を整える補助金を出してそろえてもらった方が安く済む場合もあります。

統一的な管理はできないものの、各自のITリテラシーを向上させるきっかけになるかもしれません。


まとめ やれることから少しずつ

まずは連絡手段、Web環境に接続できるデバイス関係をそろえていくことがテレワークへの一歩ではないでしょうか。

特別なシステムを導入しなくてもやれることはたくさんあります。アフターコロナのニューノーマルに合わせてビジネスを前向きに進めていきましょう。

ITコーディネータ さとよ



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