自分を好きになろう、自分を愛そう
最近よく目にしますし、聞きますね。
少し極端ですが、わたしは「自分を好きにならなくてもいい」と考えています。
わたしは自分のことが嫌いでした。
自分のいいところ、好きだと思う一面はあっても、=自分が好き
ではなかったです。
この「自分を好きになろう」って言葉が独り歩きしている感じがしていて
自分を好きでいることが正しい、という風潮にあるように感じるんです。
とはいえ、実践だ!と思って
自分を大事にすること
自分の気持ちを尊重すること
頑張っている自分を認めてあげる、という言葉の通りにしてみたんですが、それで自分を好きになるという感覚を掴むことはできませんでした。
で、わかったことは
「ダメな自分を許すこと」でした。
「お金がない自分」
「誰からも愛されない自分」
「立派な家も、大きな車もない自分」
「努力できない自分」
「美貌がない自分」
「コンプレックスだらけの自分」
自分が嫌、嫌い、ダメと思っている自分の全てを、
ただ否定しないことです。
うまくできなくても、何も続かなくても、何も持っていなくても。
この世は陰陽でできています。
光があれば、影があります。
良いところがあれば、悪いところだってあります。
日本のような恵まれた国もあれば、貧しかったり紛争の絶えない国もあります。
憧れのあの人も、どんなに美しい人でも、幸せそうなあの人も
良いところも悪いところも持ち合わせているのです。
良いところも悪いところも、全部「あなた自身」です。
悪いところを否定して、良いところだけを好きでいることには限界があって、どんな自分も否定しないことで、好きだと思えなくても楽になります。
そうして楽になると、気付いたら自分のことを嫌いではなくなっているんです。
最初から「好きになる」ことを目標とするのではなく
ダメな部分から目を逸らさずに受け入れていくことが大事なことで
そういう意味では「自分を好きにならなくてもいい」と思っています。
よく「自分のことが大好きなんです!」と声高らかに仰る方もいますね。
その方たちの中には、「お金を持っている自分」「顔が整っている自分」「多くの人に認知されている自分」というように、何かがある自分が好きという方もいます。
それがなくなってしまうと、「好きじゃない自分」となってしまうから、しがみついている、というケースもあります。
※すべての人がそうだとは限りません
ずるいところがあっても、引かれてしまう一面があっても、冷酷な瞬間があっても。そんな自分を否定することを減らしていきましょう。
好きの対極は「無関心」であり、「嫌い」ではないんですよね。
「自分のことが嫌い」と思っているひとは、必ず自分のことを好きになれます。いやよいやよも好きのうち、です(^-^)