まずは相手の承認欲求をとことん満たす

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ビジネス・マーケティング
お互いに主張したい意見があるとき、自分と相手のどちらから話す方が良いと思いますか?


答えは、相手です。


①それは、主張したい意見を持っている時、しかも相手が目の前にいれば尚更、人は、自分の意見をどう言おうか、どうやったら納得してもらえるかを考えることで頭の中がいっぱいです。つまり、この時、人は、相手の意見を聞くキャパが少ない状態と言えます。

②一方で、自分の意見を言い切った後は、頭の中がすっきりした状態になります。大勢の人の前で話すときの”話す前の状態”と”話した後の状態”に似ています。話した後の方が心に余裕ができます。

③それに加えて、自分の意見を最後までしっかり聞いてくれて、「そうだよね」「わかるよ」などと頷いてくれると、人は、その相手に好感を持ちます。

どうでしょうか。相手の承認欲求をとことん満たしてからこちらの意見を言う方が、圧倒的に有利ですよね。

更に、こちら側は、相手が大事にしているポイントを理解した上で、相手に受け入れられそうな表現にアレンジして自分の意見を伝えることができます。つまり、話す前に話し方の作戦が立てられます。


まずは相手の承認欲求をとことん満たす。その方が、相手も嬉しいし、自分も嬉しいのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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