2月3日、節分。
きごころアドバイザーひすいです。
今日は、午前授業で給食も食べずに帰ってくる息子を連れて、
午後から近所の神社へ行ってきます。
節分の豆まきです。
境内に設けられたお立ち台の上から
年男が豆やお菓子を撒くイベントに参加するためです。
息子が一つでも拾えたらいいなと思っています。
節分。
鬼を追い出し、福を呼び込む日。
でも、節分の意味は、それだけではありません。
節分は、暦の上で「季節を分ける」日。
立春の前日です。
つまり、冬が終わり、春が始まる節目なんです。
古いものを手放し、新しいものを迎える。
そんな大切な日です。
そして今日は、あなたにも古いものを手放してほしい。
それは「意志の力だけで何とかしよう」という考え方です。
「意志の力で何とかしよう」という呪縛
自分のことに否定的であったとしても、
どこかで結局自分だけしか信用できていない。
そんなふうに、振る舞っていませんか?
「意志の力で何とかしよう」
私たちは、何かを達成しようとする時、
つい自分の意志に頼ってしまいがちです。
「頑張ればできる」
「強い意志を持てばなんとかなる」
これまでの自己啓発やビジネスの世界では、
意志の力を大切にする考え方が広く伝えられてきました。
しかし、どれだけ強い意志を持っても
それだけではどうにもならない壁が立ちはだかることもあります。
それが、「構造」の力です。
意志の力には限界がある
例えば、ダイエットを決意しても
目の前の誘惑に負けてしまうことがあります。
仕事に打ち込もうと思っても
疲れやストレスで集中できない日もあります。
意思の力は消耗品です。
使えば使うほどエネルギーを消耗し、いずれ限界が訪れます。
意志を上手に使うために、習慣化の重要性もよく説かれます。
例えば、毎朝起きたら水を飲む、運動をする、
クリエイティブな仕事を先に片付けるといった
無意識でできる習慣を作ることで、意志の力を温存しようとするのです。
しかし、この方法にも限界があります。
根本的な解決にはならず、
習慣の枠を超える新たな問題が現れた時、
再び意志の力に頼らざるを得ない状況に陥ります。
節分の豆まきで「鬼は外」と叫ぶように
私たちも意志の力だけで何とかするという古い考え方を
追い出す時が来ているのかもしれません。
私たちを支配する「構造」
では、私たちの意志や行動はどこから来るのでしょうか?
意志の背後にあるのは、私たちを取り巻く「構造」です。
構造とは、私たちの日常生活や社会全体を取り巻く
見えない枠組みやルールのことです。
家族構成、社会の仕組み、教育システムなど、
さまざまな構造が私たちの行動を無意識のうちに決定しています。
哲学者レヴィ=ストロースやエマニュエル・トッドといった
構造主義の思想家たちは、
私たちの考えや行動は、個人の意志ではなく
社会的な構造によって決まると説いています。
例えば、日本では長男が家を継ぎ
男性が家族のリーダーになることが多いですが、
これは日本特有の家族構成という構造によって生まれた文化です。
同じように、沖縄では女性が家族の中心となり
おばあちゃんが大きな影響力を持つという構造が存在します。
これらの構造は、私たちが気づかぬうちに
日々の選択や行動に影響を与えています。
そして、構造そのものを変えなければ、
意志の力だけでは自分の行動を変えることは難しいのです。
構造が問題を生む
会社や組織で問題が発生した時、
私たちはつい個人の責任にしてしまいがちです。
しかし、実際にはその問題を生んでいるのは、
組織のルールや仕組みそのものかもしれません。
例えば、締め切りを守らない社員がいる場合、
その社員を責めるのではなく
そもそも締め切りを守りづらいような仕組み
が存在しているのかもしれません。
詐欺に遭ったり、投資で失敗したりする時も同じです。
つい自分の無知や努力不足を責めてしまいがちですが、
その背後には広告や情報の流れという構造が隠れています。
広告をオフにする、誘惑に近づかない
という環境の構造を変えることで、
無駄なリスクを回避することができるのです。
私たちが見過ごしている構造が、
無意識に私たちの選択を制約し、問題を引き起こしています。
個々の意志を変えようとするよりも、
構造そのものを見直し、改善する方が効果的な場合が多いのです。
節分の豆まきで、鬼(=古い構造)を追い出す。
それが、本当の意味での変化なのかもしれません。
分断される社会と構造の影響
社会の中で、構造が生む問題はさらに大きな影響を及ぼします。
学校の時間割、前へならえ、
給食の牛乳といった“見当たり前“の習慣も
構造の影響を受けたものです。
これらのルールや習慣は、
もともとは戦争時代の名残や利権の影響を受けて作られたものであり
時代が変わってもそのまま続いていることが多いのです。
分断された時間割によって、
子どもたちは科目ごとに知識を区切り
社会もまた分断されています。
医療の現場では、症状ごとに科が分かれ、
総合的な治療が難しくなる場合もあります。
社会の分断が戦争や対立を生み
異なる文化や価値観を持つ人々同士の溝を深めています。
これらはすべて、構造の影響によるものであり
私たちの意志や行動を大きく左右しています。
分断を解消し、構造そのものを見直すことが、
私たちがより良い未来を築くためのカギとなるのです。
節分と九星気学―古い構造を追い出す日
九星気学では、節分は一年の本当の始まりとされています。
立春から、新しい年のエネルギーが動き始めるのです。
2026年は一白水星中宮の年。
一白水星は「水」のエネルギーを持ち
「流す」「清める」「新しい始まり」を象徴します。
つまり、節分は、古い構造を水で洗い流し、
新しい構造を迎える日なんです。
豆まきで鬼を追い出すように、あなたを縛っている古い構造を追い出す。
そして、福を呼び込むように、新しい構造を迎える。
それが、節分の本当の意味なのかもしれません。
構造を変えるために、自分を知る
私たちが意志を強く持って行動しようとしても、
構造の力には勝てないことが多々あります。
だからこそ、まずは自分がどのような構造の中にいるのかを知り、
自分の行動や選択がどのような影響を受けているのかを
理解することが重要です。
そして、自分を知るためのツールとして、
私はホロスコープ(星占い)を活用することをお勧めします。
ホロスコープは、あなたの生まれた瞬間の星の配置から、
あなたがどのような性質や才能を持っているのか
どのような構造に影響されやすいのかを紐解くことができるツールです。
私の鑑定では、九星気学と西洋占星術を組み合わせて、
以下のことをお伝えしています。
・あなたを縛っている「古い構造」は何か
・あなたが本当に変えるべき「構造」は何か
・あなたにとって「新しい構造」はどんなものか
ホロスコープを活用することで、
あなた自身の意志や行動がどのような構造に縛られているのかを理解し
その枠組みを超えて本来の自分を取り戻すヒントを得ることができます。
もし、今の自分に違和感を感じているのなら、
その原因を探るために
ぜひ私の鑑定を手に取ってみてください。
「2026年総合鑑定」では、
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PDF15〜18ページでお届けします。
意志を超えた構造の力を理解する
意志の力だけでは解決できない問題が多くあります。
構造の影響を受けていることに気づき、
その構造を見直すことで、私たちは新たな道を切り開くことができます。
自分自身の意志がなぜ思うように働かないのか、
その背後にどのような構造があるのかを知ることは
私たちがより自由で豊かな人生を送るための第一歩です。
節分の今日、古い構造を追い出しましょう。
そして、新しい構造を迎えましょう。
構造を超えて、意志の力を本当に活かすために
まずは自分自身を深く知ることから始めましょう。
構造を超えた先に、あなたが本当に求めている未来が待っています。
それでは、また。
大丈夫、古い構造を追い出せば、今日もきっとうまくいきます。