自然界のエネルギーを伝える写真

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この写真、とうじょう けいすけさん、通称けーさん、という写真家さんの作品です。構図がまたまたすごく素晴らしいのですが、ブログの形状のせいで大きく縦全部が綺麗にアップできないのが残念です。
このけーさんは、kstj1973という名で、インスタをされているのですが、ツイッターもされているんです。
けーさんがセレクトしてリツイートした、他の写真家さんの写真もみんな、物語性を感じる作品ばかり。けーさんは本当にセンスがいいものばかりを掲載するので、日頃、写真とかみない自分でも不意に飛び込んできたtwitterをみてるうちに、これはすごい、と私は、だんだんその作品世界に引き込まれていってしまったんですよね。

(モンゴルを思い出しているのか)たまに涙でることもあったりして、あ、自分疲れてるなぁ〜って気付かされたり。
本当に感覚的に大好きな作品群なんですよ。
コンテストで優勝されていたりと、けーさん、実際、実力派なのですが、私のように写真の素人でそんな難しいことわからなくても、見ただけで手元に置いておきたい、無条件に好きだなぁと思う作品をよく撮られる。

 自分なりに思う、けーさんの作品の何がすごいかって、自然界の純粋なエネルギーが写真自体にたくさんこもっているところです。
というのも、けーさんの写真を見ると、プロファイリングしている時の依頼者の宿命のイメージがふっと湧いてくるんですよね。
 この写真にしても、辛金(流れ星)日干、壬水・戊土・地支に丁火、(丙火なし)、といった宿命の世界がぱ〜と浮かんでくる。
他のひとの写真を見ていても、あんまりそういうことは起きない。
インスピレーションを起こすことはそんなにない。
つまり、陰陽十干のエネルギー世界を写真に捉えて自然界に置き換えたような写真を取るんですよ。この人は!
 ただ、撮るのがうまいだけじゃないんです。
エネルギーが入ってるんです。

前にも話したことがあるかもしれないんですが、算命学を学ぶ前の自分は、人を見たときにそのひとのエネルギーを表す絵が見えた時期があって、今はほとんどなくなり、そう言う傾向が落ち着いたものの、まぁ〜もともと生まれつき、人間のエネルギーの過敏症なんですよね。

「2万人見た俺がいうのもなんだけど、あなたの体のエネルギーへの瞬時反応性はすごいな。こういうのは、はじめてみた。」って、わたしのことを診たエネルギーや波動に詳しい治療家や医師はみんな一様にいうんですけど、わたしはちょっと特殊体質で、波動とかエネルギーをちょっと当てただけで即時反応する。
 宇宙や地球のエネルギーに応じて体調は大きく左右されるし、音とか微細な波動ですら、筋肉とか内臓とかまでも大きく反応してしまう。
要するに、波動が悪いところでは生きられない体質です。

こういうのって言語化できないじゃないですか、説明しにくい。だから厄介なんですけど、でもおかげでなんとなくいいものっていうのは、無条件にやっぱりわかる。

この写真はいい。けーさんの写真は波動が高い。
だからあったことはないけど、けーさん自体もあったかくて、とってもいい人なんだろうなぁと思うんだよね。

ああ、人の意識の世界って宇宙そのものだなぁ、自然そのものだなぁって、写真から世界が広がってきてその大きさに感動しちゃうんだよね。
紹介したこの写真は、自分が感じている、辛金のエネルギーを捉えてるって私は感じてて、自然界のエネルギーと意識の世界を、自分は文章で語るしかないけど、辛金エネルギーはこんな感覚なんだって、写真から感じた方が早いんじゃないかっておもった。だから紹介したかった。

それで、彼に聞いてみたんだよね。
そしたら、けーさん、すごくいい人で、やり取りをしているうちにけーさんの作品を紹介させてもらってもいいという許可をいただいたので、算命学を学ぶ皆さんの勉強のためにも、ドキドキしながら使わせてもらっています。

辛金って、鉱物じゃん?だから算命学の世界では「宝石」ってよくいうんだけど、星もまた空の宝石なんだよね。
夜の丁火は、松明、灯台とか、月なんかを表したりする。でも流れ星じゃないんだよね。

流れ星は、星じゃなくて正確には隕石なんだけど、なんとこの隕石を分析すると、たくさん鉱物が出てくる。ダイヤモンドとか、水晶みたいなのとか。
だから、やっぱり流れ星は、丁火ではなく辛金の世界をあらわす。
すごくない?一瞬で目を奪われる、この辛金の輝き。時を止めるよね。
流れ星一つ入っただけで、空気が洗練されて、異空間ができ全てが引き立つ。

辛金の人が本来持つエネルギーはこういうスター性なんだと思う。
そして、みて、この流れ星の光を写す海だよ。
辛金の人の守護神は壬水(海)であることが多い。
星々の光を反射する夜の海面。
なにかで照らさなくても、星の輝きはそれ自体がスパークしている。

美しいよねぇ〜。
白洲次郎(辛金)と白洲正子(壬水)は、こんな魅力を発揮するカップルだったんだろうなぁって。

本来の自分を生きるっていうことは、外から見ると自然界の美と調和する美しさを発揮している姿なんだよ。真善美とかいうけど、まさに、こんなけーさんの写真のように、全てが見事に調和して美しい絵になる。
星は星らしく、海は海らしく、岩は岩らしく。それぞれの良さが、けーさんの写真には写し取られている。

私は思うんだよね。またモンゴル人っぽいことを言うようなんだけど、w
自然界で、けばけばしく目立つもの、ってみんなだいたい毒あるよね。アナコンダとか、ハチとか、毒キノコ、奇抜な色、目立つ原色のものって、だいたい危険なものが多いよね。

 自然界って、もともとはだいたいが激しく目立つことを嫌うものばかりなの。クマでさえ、本当は臆病で、だから黒い毛皮を着て、夜だけ行動する。
つまり、生き物が遠目に見てもやたら目立つ時は、何か危険な目的があって、それをやってるわけ。
虫を誘い込むため、とか、光で小魚を集めるためとか。

つまりよ、大きなメディアを使ってこれでもかってくらい、世の中が何かを目立たせている時は、それはとても不自然なんだよね。自然界では、危険信号なんだよ。自然界ではなにか大きな罠としてでなければ、目立たせる必要はないわけだから。

エンタメの世界とかもそう。特定のアイドルや俳優・タレント、作品が目立つとか、あるニュースだけがやたら報道されるとか、意図的に目立たせるというようなことが起こった時、それは、絶対に目くらましや裏の目的やなにか毒性がある。
だから自然な感性を持ってそれをみたら警戒感が走るのが動物としての自然な反応だと思うんだよね。
これまでは、毒性のある目立ち方が成功のステレオタイプで、地の時代はそれがずっと当たり前だった。
 そして、なにかが大衆に向けて偶像をたてて、それにみんなが扇動されて、わ〜っとそこに引き寄せられて、ノリで走った。大多数の人間が、自分の考えを打ち消されて、知らない間にいつもなにかを吸い取られてきた。

でも、それがちょっとづつ変わってきている。
風の時代の今、一人一人が、わたし、が考えていることはなんだろう?
...って個に関心を向けるようになってきたんだよ。
偉い人はなんて言っているのだろう、とかみんなは何を言っているのだろう?じゃなくてね。「わたし」がどう感じているのか、一人一人が自分に関心を持ち始めた。

そしたら、自然界の毒性のある生き物みたいな、注目を引くようなものに、すぐに飛びつくのをやめて、自然な感覚にかえってきて「ちょっとまって、あれ、危ないんじゃない?」って、みんな一旦立ち止まるようになってきたんだと思う。

大勢のアリが行く先が、アリの巣コロリかもしれなくて、何も考えずに行列についていくのは、危ないかも?ってね。

 嘘の自分を演じ、派手で炎上目的の毒性のある危険生物型の生き方が成功や繁栄なのではなく、一人一人が自分を一番美しい状態で生きるほうがいいって、感じ始めている。そしたら、そう言う人達同士で自然な調和した美が発生するってことに、ちょっとづつみんなが気が付き始めてきている。

だれかにすごいねって言われるためのスタイルではなく、自分らしい自分だけの美しい生き方を見つけようとしているんだよね。
けーさんの写真を見る時、わたしはロマンを感じる。
一人一人が、自分の日干を最高にいかしていきた世界は、きっとこういう美しさなんじゃないかなって.....。

もしかしたら、時代の変わり目がすぎたあとの地球の黄金時代ってこういう世界がまってるのかな、って。
とにかく、自分を生きる。本来の自分の居場所に戻ろうとしている。
そう言う流れが、このカオスのなかにあっても、地球全体でいま起こっているのをなんとなく感じてる。

夏至のエネルギーが注いでから、余計に強く感じる。
娘は今日も、「あ〜!虹色の龍がフロントガラスを横切った〜!」
って言っている。
雨上がりの空には無数の龍が空でたくさん待機していて、どんな人のところへ行こうかな、とワクワクしながら、よーいどんの体制をとっているんだそう。

私にはしらふで龍は見えないけど、そういう話を聞いていると、見えない世界の後押しを受けながら、美しい地球に作り変えられている途中なんだなぁって思うわ。

















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